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愛知県・認定こども園・「新人OJTリーダーの育成」事例【ミッケル研修】
愛知県の保育園様でミッケル研修の「新人OJTリーダー育成が修了いたしました。その事例をご紹介いたします。
福祉系で働く皆様の「気づき」に繋がれば幸いです。
【目次】
1.課題
2.原因
3.解決策
4.受講者や法人本部の声
5.費用対効果まとめ
1. 課題「OJTリーダーの新任の保育士育成についての悩み」
考えて動けるようになってほしい
自分の仕事が終わったら他を手伝ってほしい
ホウレンソウを心掛けてほしい
分からない保育の言葉があったときは、質問してほしい
2.原因
これらの悩みは、教える側と教わる側の双方に原因があることが推察されます。
また、新人OJTを一人の職員に任せっきりになると、担当の職員様がパンクするリスクがあります。
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3.解決策
この悩みはミッケル研修「新人OJTリーダーひとかじり研修」で解決できます。
この課題を解決するために、「新人育成はチームで行うもの」という意識づけを行います。一人の新人職員に3名程度の先輩職員が関わり合うことで、早期離職や職場に馴染めないという課題を改善しやすい体制を作ることができ、中途採用者、新卒者が定着しやすい組織に成長することができます。OJTリーダーの関わり方、教え方を工夫することが重要です。
研修時間の目安:週2回、1回あたり15分の隙間時間を活用
研修期間:約3ヶ月
研修テーマ:教え方、教わり方
![](https://assets.st-note.com/img/1711240463810-eTY3lWjeyI.png?width=1200)
4.受講者、主任、園長の声
(1)20代 クラスリーダー様
私自身が新人の頃に困ったことや、先輩からされて嬉しかったことを思い出しました。また、映像を通して、どのようなシチュエーションで新人OJTリーダーがつまずきやすいのかをわかりやすくイメージできました。新人OJTをしながらシュミレーションをすることで、新人職員もスムーズに成長できたので嬉しかったです。
(2)20代 クラスリーダー様
新人職員の育成を通して、自分自身が1年前に新人だった頃を思い出しました。新人職員の強みや苦手な部分などを分析し、その方に合った育成方法を考えるなど、業務以外においても深く考えることが出来る様になりました。
(3)40代 主任
この研修の最後に、「新人OJTリーダー共通認識シート」というものがあり、これを受講者同士で話し合って決めたことがとても良かったです。これまでは、先輩職員が自分の経験から、「ここはこうした方がいい」とアドバイスをしていましたが、新人職員からは、「先輩によって言うことが違う」と混乱を招いていました。このシートを活用することで、新人OJTリーダーの教える内容を統一しておくことの大切さに気づきました。
(4)40代 園長
イラストや映像を見ることで保育をしている風景がイメージしやすくすぐに保育にいかせることが良かったという保育士の声が聴けました。
今後は保育業務を分担しコミュニケーションを取り合うチームの仕組みを作り保育業務の効率化に取り組みたいと思います。
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5.費用対効果まとめ
子どものメリット:保育士同士が連携すること、一人ひとりの保育が深まる。
保護者のメリット:中堅保育士が育つため、保育の質が安定する。
OJTリーダーのメリット:新任の育成へのフォローの時間、ストレスが削減できる。
経営的メリット:中堅保育士のフォローの時間が6ヶ月間、毎月約3時間削減できるため、18時間×1,200円=216,000円の生産性が向上し、新任離職のリスク(人財獲得コスト500,000円)が回避できる可能性が高まる。
次世代リーダーの育成は、多くの法人での共通の課題となっています。私たちは施設経営の課題解決に尽力して参ります。
隙間時間で次世代リーダーが育成できる「ミッケル研修」(保育版、通信制)について詳しくは以下をご覧ください。
https://www.mikkelart.com/ojt-leader-nursing
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