デコレーションシフォンケーキ
少し遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます🎍
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨秋あたりから急に忙しくなり、更新もしばらく滞ってしまいました。年が明けて、ぼちぼちとではありますが再開していきたいと思っておりますので、またお付き合いして頂ければ幸いです。
今回の年末年始ですが、地元から上京してきた母と、親子水入らずで過ごしていました。
もちろんこちらへは何度も来ているのですが、年を跨いで一緒に過ごすのは初めてで、もっといえばコロナ禍以来久しぶりの上京です。その間、自分も近くとはいえ引っ越ししており、いまの住居に来るのも考えてみると初めて。
家族とはいえ、そこはやはり部屋も綺麗にして迎えたかったので、昨年末はひたすら掃除をしていました。
ふだんからこまめにやっておくことの大切さをあらためて痛感しつつ(笑)、それでもこうして訪ねてきてくれる人がいることに感謝しなきゃなぁ、と思ったりもしたり…。
その母も一昨日神戸へと戻り、それぞれの日常がまた始まりました。
本当にあっという間で、もっと東京を案内したかったのですが、とはいえ大晦日の谷根千で年越し蕎麦を食べたり、谷中銀座を散策したりと、いつもとは違う街の雰囲気を堪能出来たのはないでしょうか。夕焼けだんだんで、母の写真を撮りながら、ちょっとしみじみしている自分もいて、いろいろと込み上げてくるものがありました。
短いひとときでしたが、内容は濃く、今も一人余韻を楽しんでいます。
とりわけ、母と一緒につくったデコレーションシフォンケーキは今回のハイライトで、生地は自分が焼き、飾り付けは母が担当しました。実を言うと、当初は母が来る前に一人で最後まで完成させておく予定で、誕生日が年明けすぐということもあり、プレゼントとともにサプライズするつもりだったのですが、もののみごとに失敗しました😅。
シフォンケーキはもう何度も焼いており、それなりに自信もあったのですが、年末の慌ただしい状態で、同時進行でやるというのはやはり無謀だったようです。ふだんでは考えられないようなミスをやらかし、かなり凹みもしましたが、結果的に母と共同作業することが出来て良かったと思います。小さい頃、二人でずんだ餅をこしらえたときのことが走馬灯のように蘇り、とても懐かしく感じました。お互いずいぶん歳はとりましたが(笑)。
何はともあれ、また一つ、思い出という一生の宝ものが出来ました。この思い出は、自分にとって特別なものになりそうです。いつも温かく見守ってくれて有難う、お母さん。そしていつまでも長生きしてね🍀