【好きなものと暮らす】asahinekoさんの踏台
私、とても好きな踏台があります。
子どもがいる方も、そうでない方にもおすすめです。
asahinekoさんの踏台
ヒノキの強靭さと、ネズコの優しい風合いのバランスをはかり、踏台に表情を与え、軽くて丈夫な道具としてデザインしました。踏み板のネズコに施した「うづくり」という木目を浮き出させる仕上げは、天然の滑り止めとしても機能しています。毎日使う道具として、しまわないでもインテリアに馴染むような佇まいを意識しています。使い込むほどに味の出る、日本の針葉樹の道具です。
このシンプルなデザインと木の質感が好き。
もう、デザイナーズチェア(名作椅子)です。
混ざっていてもわかりません。
ほら、この中にありそうでしょう。
上の写真は富山県美術館で展示されていた「20世紀の椅子コレクション」です。(個人的にすごく良かったのでいずれ記事にしたいです)
話を戻しましょう。
この踏台、よくあるプラスチック製の踏台とは違い、本物の木のぬくもりを感じます。
踏み板は滑り止めにもなる木目が浮き出ていて(うづくり)、触感も素敵です。
また、園児でも持てる軽さも魅力です。
もちろん大人が乗っても大丈夫。
ちょっと高いところのものを取るのに重宝します。
お客さんが来て、椅子が足りないときにも使えます。
そして、置いておくだけで、美しい。
うちは子どもが自分で運べる踏台を置いておきたいので、軽さとインテリアに馴染む美しさが購入の決め手でした。
ブランド名のasahineko「あさひねこ」は、岐阜県中津川市付知(つけち)で育つ木曽五木といわれる針葉樹、あすなろ・さわら・ひのき・ねずこ・こうやまき、の頭文字で作られた名前ですが、これは地元の子どもが木の名前を覚えるときにおそわる昔なじみのもので、付知に根付く木の文化をそのままブランド名にしたものです。付知に生まれ育った職人が複数関わりながら、次の世代に繋ぐ取り組みをしています。
商品は、一つひとつ木の風合いが異なります。
私は家具屋さんで4つ見せていただき、好みの風合いのものを選びました。
興味を持った方は是非、家具屋さんで実物を見て触れてください。
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