ヴィーナスのコウノトリはかたわれ時に飛び立つ
お疲れ様です。
プロペラです。
怠け者の足から鳥が起つという
ことわざがあるんだそうですがその意味は
、
怠けている者があわて騒いでやり始めることを指すそうです。
いまの僕がまさにその状態でございます。
2月頃から創作意欲が底を尽き
何も作る気が起きませんでした。
しかし一部読者の方に早く読みたい!とのお声を頂き、
単純な僕はそれならば!と鼻息を荒くしながら
今回の記事を書き出した次第でございます。
(花粉症のため片側1車線の交通規制あり)
さて、今回はリハビリがてら短めに
僕の出生時の両親の話をしたいと思います。
時を遡って25年前。
わたくしことプロペラは愛知県の片田舎で産まれました。
姉に次いで2人目なのにも関わらず、
超難産で中々お腹から出て来ませんでした。
インドアなのは胎児の頃から
折り紙付きなようですね。
仕事中の父より一足先に駆けつけたおばあちゃんは当時、
陣痛に苦しむ母の姿を見て
うちの娘はもしかしたら死んでしまうかもしれない…。と
思っていたそうです。
程なくしてお産が始まります。
かなりの時間を要したようですが、無事出産。
ストレッチャーで運ばれて来る母。
緊張感から解放され、全体に和やかな空気が流れます。
そこに、仕事を切り上げ待合所で待っていた父が声をかけました。
すると母はかなりショックを受けた様子。
瞳からは涙さえ流して目を背けます。
生まれてきた子供に何かあったのか…!?と思い、
おい!どうした!?なんかあったのか!?
必死に問いかけると、母から一言。
母「あんたにそっくり…ッ!」
父「……あかんの?」
母は自分に似ればイケメンになると信じていたようで、
(実際顔が瓜二つの母の弟はイケメン)
父親の顔は大してイケメンでもないから
似ないで欲しいと思っていたそうです。
そんなことを面と向かって言われたのに、
よく夫婦関係に溝が入らなかったなぁと思いました。
愛は強し…なのか?
でも確かにものすごく不謹慎な話、
本音を言えば私に似て欲しい、似ないで欲しい。
いろいろ願望はあるのだと思います。
母の気持ちも理解はできます。
しんどい思いをしてやっと生まれて来た子供なわけですし。
自分の子供が可愛いことに変わりはないけれども、
一抹のがっかり感は払拭できず、
ついつい本音が漏れ出てしまったのでしょう…。
しかしいくら残念だったとしても本音を漏らすのは危険です。
非常にデリケートな問題ですので…。
今後結婚、出産のご予定がある皆さんは、各々のパートナーと事前に
「どっちに似ていようが、容姿にがっかりするのナシな!」と
話し合っておいた方がいいのかもしれませんね。
まぁその話し合いが別のトラブルの種になっても
僕は知りませんので、自己責任でよろしくお願いしますね。
怠け者の足から飛び立った鳥も後を濁さない。
リスク管理を徹底したところで、
今回のnoteはお開きにしたいと思います。
以上、よろしくお願いします。