Twitterアカウント運用を社員が社名出してやる全社プロジェクトは、フォロワー数追わずに、ゆるく続ける
SO Technologies株式会社の執行役員CMOの長谷川(@so_hasegawa)です。
いばらき県出身(納豆が有名)です。好きな言葉は「継続は力なり」
ところで、
「今年から、全社をあげたプロジェクトとして、社員が社名出してTwitterアカウント運用しよう!」
なんて、話があがってたりしませんか?
そんな方は、この3つのnoteを読むべきです。メリット・やるべきこと・工夫すべき点が、とてもよくわかります。
「よし!うちの会社でも、みんなでTwitterアカウントやろう!」
この3つのnote読んだ直後、私は盛り上がって、来週の全社会議でぶち上げようと思うわけです
が、少し冷静に考えると
仕切るのも、盛り上げるの大変そうだし、みんなついてきてくれなかったらさみしいし、かといって、強制するのも違うだろうし、どうしたもんかな、
と、何もすることなく、ずっと放置してきました。
ようやく最近重い腰を上げ、いろいろ考え末、この7月から、社内のTwitter運用はじめることにしました。
社内説明も兼ねて、運用方針、意図や狙いをまとめてみたので参考になれば!
①フォロワー数は追わない
Twitterやる目的は「会社やプロダクトの認知や好意度を高めること」
なので、
フォロワー数は、多ければ多いほどいい、これは明らかにそうです。
一方で「フォロワー数ふやさなきゃ!」と思いながらTwitterやって、思うようにフォロワー数増えない→モチベーション下がってフェードアウト、
これは避けたい事態です。
なので、フォロワー数のランキングで順位競ったり、グラフにしたり競争煽ることでモチベーション上げる方法は、メリットも大きいけど、デメリットもあるなと。
②ツイートしなくてもいい
ガチでアカウント運用したければ「1日30ツイートはマスト!」ってよく聞きます。
ツイート数に比例して、インプレッション数が増えるので、ツイート数は多いに越したことありません。
一方で、「なにかツイートしないと!」というプレッシャーで、Twitterが嫌になってフェードアウト、これも避けたい事態です。
なので、ツイートしなくても、いいことにします。
③(もし読んで興味あれば)「いいね!」「リツイート」は積極的に
フォロワー数も追わないし、ツイートもしなくていい。
ただ、1つだけ、
気が向いたときにタイムラインを見て、興味がある情報があったら、そのままにせず、「いいね!」「リツイート」は積極的に実施、これだけお願いです。ワンタップするだけです。
もしできれば、1日1回くらい、社内のメンバーが入ってるリストを眺めて、もし少しでも、おもしろい、共感できる、役に立つ、と思ったりしたら、「いいね!」「リツイート」
社員の誰かや自社の公式アカウントで何らかリリースがあって、応援してもいいなと思ったら、「いいね!」「リツイート」
社内のSlackにスタンプ押すのと同じ感覚でOKです。
情報発信する側は、不安で孤独
発信した時に「いいね!」「リツイート」がもらえるのって、ホント励みになるというか、安心するんですよね。ホントうれしい。
オウンドメディアの運営をやっていたり、広報を管掌してきたり、こうやって自分でnote書いたり、ネットの情報発信やって来た経験から、そう思います。
長い時間かけて準備して、満を持して発信するリリースが、誰にも「いいね!」も「リツイート」されない焦りというか、悲しさというか虚しさというか。
なので、一緒に働いている仲間の業務上の告知の発信を支援する感覚で「いいね!」や「リツイート」してもらえれば、それだけで十分です。情報発信する仲間の後押しになります。
よくばり過ぎず、継続しやすくして「発信者を孤独にしない」ことが目的
全社でTwitterに取り組んで、フォロワー数増やして、露出が増えて、認知や好意度が高まって、仕事の引き合いや採用につながる。もちろん、これが実現できれば理想です。
一方で、現状の会社の資源や取り巻く状況を鑑みると、そこまで実現するのは、なかなか難しい場合もあります。(当社の場合はCMOの気合と巻き込むリーダーシップ不足が顕著)
その場合の選択肢の1つとして、
ゆるくTwitter続けて、仲間の発信に「いいね!」を押せるメンバーを増やし、発信者を孤独にしないTwitterプロジェクト
という、当社の取り組みを紹介してみました。
どうなったか?の結果含めて、報告していきます!
当社の社員リストはこちら。
https://twitter.com/i/lists/1410485517867798530
現時点(2021年7月)では、15名が参加しています!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?