入院の価値は・・・
●生活習慣の改善
入院してはや1週間になります。病院食は血圧のこともあり「薄味少量」。もう、痩せそうです(実際には動かないのであまり痩せません)
友人が届けてくれたホリエモンの本に「ムショで生活習慣が正された」と書かれていました。刑務所と病院を一緒にするのはいかがかと思いましたが、強制禁酒や減塩の食事に関しては同じ思いです。
●人に生かされている自分を知る
おおよそ30時間くらいベッドから起き上がれず、ずっと点滴を受け、トイレは尿瓶でして、お茶も看護師さんに頼まないと飲めない。
天井を見つめ頭痛と向き合う時間を消費しているだけだった。
けれど、働く病院職員さんをみながら「社会は多くの人の助けによって成り立ち、それによって個人は助けられている」ということを実感しました。
夜中のナースコールでも笑顔で「しんどいですね」と声をかけてくれる看護師さんには感謝しかありません。
もちろん、「なんかあったら届けるよ」と言ってくれる友人の優しさは何事にも変えられません。
●大好きなネットショッピングの意味がなくなる
私はAmazonや楽天でアレコレ買うのが好きですが、
キャンプグッズを見ていても「今はいけないな」とか
お取り寄せグルメを見ていても「今は食べられないな」とか
服やカバンを見ていても「今はもっていけないな」とか
考えてしまいます。
結局「必要なもの」というのは意外に少ないのかもしれない。
ちなみに今したいこと
自家用車をミニキャンピングカーにDIY、飲みにいって人と一緒に御飯を食べたい、こども達と海へいきたい、みんなに料理を振る舞いたい、退院を期にジョギングしたい、靖国神社や九頭龍神社、天河神社などに行きたい
●自分が人生を通してしていきたいライフワークの発見
この数年間、ずっと何が儲かるのか、それを考えて色んなことをしてきました。体力的に無理をしてでも、いつかお金をたくさん稼げるようになれば、自分が今我慢していることが全てクリアになるんだって。
そんなことをしていたら、、、、病気で倒れて、右半身の感覚麻痺というギフトをもらいました。
天から強制ストップを受けたのは「今していることを見直しなさい」というサインだとするなら、
自分は何が出来ていないのだろうか、と考えました。
入院前にふと手元に届いた書籍の文中に
「本当にしたいこと以外、できることを捨てなさい」とあった。
マルチポテンシャライトの僕は色々なことが出来るのですが、それらを一旦封じる(強化していかない)ことにしました。
なので、コンサルの新規募集は一旦ストップし、これから自分の使命に集中してみます。
●早く退院したい→この時間を大切にする
まだまだMRIやらCTやらカテーテルやらたくさんあり、最低でもあと1週間は退院できそうにないです。点滴で腕はパンパン、管に繋がれて、寝返りするのもやっとの思いです。でも、今この時間をしっかり大事にして、また社会に戻りたい。
入院してよかったと思うには、きっと
「あの入院があったからこうなったんだ」
と振り返るような時間にすればいいんだって思いました。
この入院生活インプットとアウトプットのぐるぐる回して、退院するころにはニューハセヤン、ニューヒロシにパワーアップして帰ります。
最後に多くの人より励ましの言葉をいただき光栄です。
一般病棟に移り、少し元気になってきました。今は検査とリハビリの毎日です。
本当に久しぶりの方も含めて、こうやって繋がりを感じることができるSNSに感謝の思いがいっぱいになりました。ありがとう。
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