#漫画の履歴書をやってみよう! その2
前回はこちら
小学校時代(小5くらい〜)
この時期になると姉もスクエニ系の雑誌を買わなくなり、我が家にある漫画雑誌はしばしジャンプのみになる。ちなみに母に買い物ついでにジャンプ頼むと間違えて買ってくるのは何故か100%少年チャンピオンだったのは何故だ?
当時のチャンピオン、よく記憶に残ってるのは立原あゆみ先生の本気(マジ)だなー
懐かしい……しかし改めて読もうと思った事がまるでねぇ!
当時すでに浦安もバキもやってて、強いて言うならドカベン休み期でやってた水島新司の「おはようKジロー」はのちにハマる漫画であった。とは言え、当時はそこまでハマるものは無し。
「あっぱれ! 浦安鉄筋家族」より
浦安ってそう考えると長えなぁ。未だ現役のギャグ漫画。
この時期に姉がサンデーを含む小学館の漫画をちょろちょろ借りてきたりしていた影響で、「らんま1/2」なんかを読む機会があった。あとは友達が少年サンデー買ってた影響で「YAIBA!」とか「うしおととら」とか「今日から俺は!」とかに触れたのもこの辺りか。不思議な事に、少年マガジンを読む機会があまりなかったな。
「将太の寿司」より
こんなあっちこっちに画像貼るくらい好きなのに出会いは遅かった!
そういや青年誌の漫画ってなんか読んでたっけなぁ? と思い出したのはサザンアイズだな。これも姉が友達から借りてきてた奴。懐かしい!
今考えると、まるでヤンマガのテイストに合ってねぇな……当時やってたのビーバップとかの時代なのに現代ファンタジーとは恐れ入った。
そして小学校時代後期と言えば、この2つの作品を外すことはできまい。
言わずと知れた重厚ファンタジー作品。わざわざ俺が語るまでもなく小学生が見るのは明らかに早かった作品だけど、セックス&バイオレンス(ベルセルクをこう評する事もそうそうあるまい⁉︎)な世界観に打ちのめされたのは間違いなかった。歳の離れた姉がいるってのは、こういう文化的なモノではとことんありがたかったね。当時は10巻くらいまでだったか、ド派手な話にワクワクしたもんだったが14巻であんな事にね……
もう一つはまたヤンマガだった!
中学生になった時、卓球部に入ったが稲中の影響が無かったとは正直言いきれねぇ! これも当時の姉の影響で、電車の中で読んで後悔したなんて話もしょっちゅう。古谷実先生のその後の作品がとんでもない感じになってくのも意外そのものでしかないよな。
そして俺の家で欠かす事のできない漫画といえばコレ!
これがクッキングパパとかであれば、化学調味料がダメだとかカツオにマヨネーズだとかを引き起こす事もなかったのかもな……美味しんぼについては散々記事にもしているんで、今回のところは割愛で。
突然ですがワタクシの美味しんぼで嫌いなシーントップ3に入るこちらをご覧ください。
さて、小学校高学年になると一つの時代が終わる。当たり前のように読んでいたジャンプからドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書が完結してしまう。当時ジャンプは絶頂期を迎えていたと言っても過言ではなく、俺たち小学生の間でも大きく話題になる存在であった。だがその時の俺には、それが俺の漫画遍歴に大きな影響を与える事をまだ知らなかったのであった……(テキトーな引きで以下次回! また殺し屋1まで辿り着けなかった……)
「スナックバス江」より