春の雪を背負うように 2月23日
昨日降った雪はまだ積もっているものの、道路の雪は解けて
雪かきもせずに済んだ。水気をたっぷり含んだ春の雪。
庭のローズマリーも、山の竹林も重い雪を背負い、
「もう勘弁してください」
と言わんばかりにぐわんとしなってしんどそうだ。
私は背負っているものなど何もないというのに体が重い。
久しぶりに履くスノーブーツに足が慣れなかったからか。
いやいや昨日からすでに体も頭も重かった。
思い当たると言えば、東京→千葉の2日間の移動。
といっても特別何をしたというのでもない。でもそれしか考えられない。
たったこれしきのことで私はなぜこんなに疲れやすくなってしまったのだろう。年齢的なもの?そうなのかもしれないが、歳のせいばかりにもしたくない。
起き上がることはできても、血が体中を巡ることなくどこかでストップしている感覚。もうそうなると使いものにならなくて、ひどくなるとごはんも作れなくなってしまう。要は貧血。頭の中ではせっかくの休みなのだからあれをやって、これをやってと浮かんだとしても結局何もできず、春の雪を背負った竹林のごとくぐったりと横になるしかなくなってしまうのだ。
それでもお店がある日や夫君が留守の日は「しっかりせねば!」とどこかスイッチが入ってシャッキリしている(たぶん)が、閉店後ともなるとブレイカーが落ちてしまう。夫君がいるときもつい安心してしまうからブレーカーが落ちやすい。スイとモクのお世話もあるし、うぅ。なんとかならないものか。
とにかく疲れないようになるべく無理はしない。そうするための策と疲れの上手な取り方の策を打たねばと、今年に入ってからあれこれと試しているところ。時間はかかりそうだけれど、成果が出た暁にはこちらで発表したい。したいなぁ。
2月23日(金・祝)曇り時々雪 最高気温4℃ 最低気温-3℃
昨日の残った雪は気温が上がらなかったらか解ける前に氷状に。
月夜に照らされて輝く様に寒空の中見惚れてしまった。
写真を撮ろうと思ったけれど、見ているようには撮れないだろうと思って
諦めた帰り道。明日は満月。