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映画見てきた(太陽とボレロ)

先週公開となったばかりなのに、昨日観に行こうと思ったらレイトショーの時間がなくなっていて、日中しか観られなくなってしまったので、体力的にきつかったけどちょっと無理して行ってきました。

洋服屋の女性店主が代表を務める市民オーケストラ。新型感染症の影響でお客さんが減り、資金集めに奔走するもうまくいかず、大きな決断をするのですが・・。

キャストそれぞれの人間模様が描かれているため、主役という主役は存在しないのかなと思いながら観ていましたが、あえて言うなら檀れいさんの心情の動きをベースに展開されていく場面が多かったです。
それにしても、檀れいさん、美しさと上品さの中に可愛さのある素敵な方ですね。今回の出演に関わるインタビュー記事がありましたので、まだご覧になっていない方は是非こちらも読んで、映画館に足を運んでみてください。

それぞれのスタンスは違っても、楽団に対する想いは強く、まともな役の人もちょっとはずれちゃってる役の人も、思わずそうだよねって共感してしまう場面がとてもありました。普段音楽に関わっている人なら尚更で、スクリーンを見ながら何度か涙をこらえるのに苦労しました。僕だけかと思っていたら、終了後にハンカチで目元を拭っている女性もいて、やっぱりグッと来るよね、と安心してしまいました。

今回のこの映画、ある場所のシーンになると、バックで浅岡雄也さんが歌う曲が流れていました。実はそれ目当てに観に行ったと言っても過言ではないのですが、実際は台詞の後ろからうっすらと聴こえてくるばかり。残念だったけど、設定上歌をメインに流す場面ではなかったので、これが演出的に意図する所だったのでしょう。いずれにしても、自分が日夜応援している方の声が流れることはとても嬉しかったです。

公開からまだ1週間なのでネタバレが極力ないよう気を付けましたが、この投稿をご覧になっている方は浅岡雄也さんか水谷豊さん、またはキャストのファンの方だと思うので、ぜひぜひ会場に足を運んで、やよい交響楽団の勇姿を目に焼き付けてくださいね。

では、また明日!

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