コロナの行方を心配しつつ、レクチャーの準備を進めています
今回、ウィーンでおこなうレクチャーは、全部で八章に分かれています。
原稿はすでに昨年の後期に、芸大のゼミで展開していました。なので、今は、学生からのフィードバックを入れつつ、ウィーンで使うキーノート書類の準備を進めています。ようやく第三章にまで辿り着きました。この章では野田秀樹の『THE BEE』の場面を切りとって、分析をする予定です。
日本での授業で、キーノートを使うのはまれです。ただ、今回は、フランスの人名などを表示して、私の説明不足を補ったりする役割もあり、 キーノート書類が欠かせません。
それにしてもコロナヴィールスの行方が心配です。今年の4月にオーストリアに入りますが、もし、日本人が入国禁止になっていたら、これまでの準備は無駄になってしまうのだろうか?
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