野田秀樹作・演出『パンドラの鐘』初演のときに書いた劇評「白い雲」。
今回の熊林弘高演出の『パンドラの鐘』パンフレットに書いた原稿から、一部、抜粋し、ここに掲載します。
また、ご購入いただけた方は、評論「白い雲」の全文をダウンロードして頂けます。PDFファイルで16ページ。書籍ですと、ほぼその倍の分量になります。この評論には、『パンドラの鐘』だけではなく、野田秀樹と夢の遊眠社がどのような歩みをたどり、どのような演劇のスタイルを作ってきたかが、くわしく書かれています。
この戯曲の初演は、一九九九年、十一月六日に世田谷パブリックシアターで