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FF14 竜騎士ガイド【5.1】

まえがき

・このnoteはある程度FF14というゲームは理解しているけど極めているわけではない、いわゆる初~中級者の方へ向けて書いています。
・基本的に8人レイドコンテンツ(MTとSTがいて、ピュアヒーラーとバリアヒーラーがいて、DPSが4人のコンテンツ)を想定しています。

スキル解説

・トゥルースラスト/竜眼雷電
コンボの起点。後述するコンボ5段目の方向指定に成功すると竜眼雷電に変化する。威力が40変わるので、法に触れない程度にあらゆる手を尽くして方向指定を成功させたい。

・ボーパルスラスト
フルスラストコンボの2段目。方向指定も特殊効果もないため特筆することがない。現役竜騎士でも10人に1人ぐらい名前を言えなさそう。

・フルスラスト
フルスラストコンボの3段目。コンボ時威力は530と竜騎士のWSの中で最も高い。これ自体に方向指定は無いが、この後Procする竜牙竜爪が側面指定なので側面で撃つとスムーズ。

・ディセムボウル
桜華狂咲コンボの2段目。コンボの繋ぎだけでなく、30秒間自身の与ダメージを10%上昇させるバフが付く。非常に強力なので切らさないようにしよう。IDでのまとめ狩りの際は、まとめている途中に走りながらこのバフをつけるとできる竜騎士感が出てくる。

・桜華狂咲
桜華狂咲コンボの3段目。DoTスキルであり完走した際の合計威力が非常に高い。基本的にこのDoTの付与を最優先で考えよう。方向指定は背面、直後にProcする竜尾大車輪も背面のためわかりやすい。

・ピアシングタロン
槍投げ選手権。数少ない遠隔攻撃スキルなので使う機会はある。ピアシングタロン距離が15mで威力150なのに対し、後述するドゥームスパイクが距離10mで威力170なので、距離が10m以内ならドゥームスパイクを撃つほうが強いのは覚えておこう。

・ライフサージ
次に撃つ1回のWSが必ずクリティカル+HP吸収の効果を持つ。残念ながらDoTにはのらないので基本的にフルスラストに合わせる。次点はコンボ5段目の竜牙竜爪or竜尾大車輪。5.0から範囲攻撃WSにも効果が乗るようになったので、3体以上に当たる場合はクルザントーメントに合わせよう。

・ランスチャージ
与ダメージ上昇アビリティ。前世は捨て身。心境の変化からか身体を大事にするようになった。きちんと使えば9回のWSに効果を乗せられるのでタイミングはしっかり見極めよう。

・ハイジャンプ
竜騎士といえばジャンプ!重要なシステムである紅の竜血発動につながるスキルなので、しっかりリキャスト毎に撃っていこう。硬直が長めなのでWSの間にこれを含めた2アビリティは挟めないので注意。

・イルーシブジャンプ
後方に15m移動するアビリティ。リキャストがハチャメチャに短くなったので乱発できるようになった。普通に移動するより早いので、敵に近づくときも離れる時も積極的に使おう。ジャンプ中に方向転換して、着地イルーシブジャンプをするとスムーズに動ける小技がある。

・ドゥームスパイク
範囲攻撃コンボの起点。ピアシングタロンの項でも触れたが、ピアシングタロンより威力が高いため届くならこっちを使う。また、3体以上に当たる場合もドゥームスパイクからのコンボを使う。

・ソニックスラスト
範囲攻撃コンボの2段目。かつては2GCDで蒼の竜血を延長できるという利点があったが、竜血時間に関係する運営の手厚い保護によって過去へと葬られた。竜騎士は竜血バリアフリーを推進しています。

・クルザントーメント
範囲攻撃コンボの3段目。範囲狩りの際は忘れずライフサージを乗せよう。何も書くことが無いので白状すると最初はクルザントーナメントって間違って覚えてました。

・スパインダイブ
対象に近づきながら攻撃するアビリティ。有効範囲が20mと長いので、敵から大きく離れる際はこれで戻るのが良い。威力もそこまで高くなく追加効果もないので、無理にリキャスト毎に使わず移動に取っておくのが良いことも多い。

・ドラゴンダイブ
対象に近づきながら攻撃するアビリティ。スパインダイブと比べるとリキャストが伸びた代わりに、威力が向上し範囲攻撃になった。2体目以降への威力減衰も無いため、敵の群れのど真ん中にこれでダイブするのが竜騎士の本懐だとする人も居るとか居ないとか。

・バトルリタニー
一定時間、自分とパーティメンバーのクリティカル率を上昇させるアビリティ。いわゆるシナジーアビリティであり非常に強力。他ジョブのシナジーアビリティと合わせて発動したいのでタイミングは気をつけないといけないが、効果時間が20秒と長いので大体合わさってくれる。

・蒼の竜血
竜騎士の根幹となるアビリティ。ハイジャンプとスパインダイブの威力が上がり、コンボの4,5段目が発生するようになり、ゲイルスコグルが使えるようになる。全部乗せ。効果時間が30秒なのに対しリキャストが25秒なので、このアビリティを25秒毎に押すだけで竜血が切れることはなくなった。吉田ほんまありがとうな。

・竜牙竜爪、竜尾大車輪
蒼の竜血中のみ発生するコンボの4,5段目。方向指定が側面か背面である以外に違いはない。5段目の方向指定は竜眼雷電のProc条件でもあるので、是が非でも成功させよう。

・ゲイルスコグル
蒼の竜血中のみ発動可能なアビリティ。ドラゴンアイが2つ溜まっている時に撃つと紅の竜血に移行する。紅の竜血に移るタイミングを30秒前後させられるので、なるべくバフがある時に移行するようにしよう。

・ミラージュダイブ
ハイジャンプ発動後に使えるようになるアビリティ。ハイジャンプ後15秒の間が撃てるタイミングなので、急いで紅の竜血に移行したい場合を除き最も火力が出るタイミングで撃つのが良い。

・ドラゴンサイト
自分とパーティメンバー1人の与ダメージを上昇させるアビリティ。ランスチャージと同じくタイミングをしっかり見極めよう。繋ぐ相手はフラッシュ暗算等を駆使して火力の高いメンバーを見つけて繋ぐのがベター。有効距離は12mなので繋ぎたい相手が近くに居なかったらキレ散らかして近くに居ないとヤバいという認識を植え付けよう。漆黒から繋ぐ相手がいなくても発動できるようになり木人が殴りやすくなった。吉田ホンマありがとうな。

・ナーストレンド
紅の竜血中のみ発動可能なアビリティ。紅の竜血が30秒なのに対しリキャストが10秒なので1回の紅の竜血で3回撃てる。如何にここにバフを持ってくるかが竜騎士の火力を左右するので腕の見せどころ。

・スターダイバー
紅の竜血中のみ発動可能なアビリティ。リキャストが30秒なので1回の紅の竜血中に1回しか撃てない。最も火力が出るタイミングで撃とう。一応敵に近づくためのアビリティとしても使える。威力が600と非常に高い上にめっちゃ跳ぶので撃つと気持ちが高まりますよね。

・内丹
以下6つはロールアクション。結構回復するので腐らせないようにしようね。

・レッグスウィーブ
対象をスタンさせるアビリティ。残念ながら現行のレイドにスタンが必要な場面はない。

・ブラッドバス
物理攻撃にHP吸収効果を付与するアビリティ。20秒と効果時間が長いので合計回復量は中々のものになる。これも腐らせないようにしよう。

・牽制
対象のSTRとDEXを10%減少させるアビリティ。簡単に言うと物理攻撃の威力を下げる。軽減アビリティなので重要だが、入れたことをわかってもらいづらいため、高らかに宣言しながら発動するのがオススメ。

・アームズレングス
ノックバックと引き寄せを無効化するアビリティ。追加効果として被物理攻撃時に20%スロウを付与するらしい。全然知らなかった。

・トゥルーノース
10秒間方向指定を無条件に成功させるアビリティ。どうしても方向指定が取れないタイミングは存在するので、上手く使っていこう。漆黒から吉田の粋な計らいで2スタックのチャージアクションになった。

スキル回し

トゥルースラスト/竜眼雷電は便宜上全部トゥルースラストとして記載します。
・基本のスキル回し

画像1

トゥルー→ディセム→桜華→竜尾→竜牙→トゥルー→ボーパル→フルスラ→竜牙→竜尾
基本的にはこの流れのループの間に各種アビリティを挟んでいきます。

・開幕スキル回し

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(開始前竜血→薬)→トゥルー→(GCD後半でランスチャージ)→ディセム→(リタニー→サイト)→桜華→(ハイジャンプ)→竜尾→竜牙→(ゲイル)→トゥルー→(スパイン)→ボーパル→(ライフサージ→ミラージュ)→フルスラ→(ドラゴンダイブ)→竜牙→竜尾

開幕以降は基本のスキル回しを実行しつつ適宜アビリティを使用していきます。
※開幕の各種アビリティのタイミングは最善のものとは異なる場合があります(コンテンツやPT構成により変化する)が、そこまで大きな間違いはない…と思われる回しを記載しております。

Tips

・竜牙竜爪、竜尾大車輪はProcでありコンボではない
やむを得ず敵から離れてピアシングタロンやドゥームスパイク撃つ際や、LBを撃つとコンボが途切れてしまいます。ですが、竜牙竜爪、竜尾大車輪はコンボではないため別のスキルやLBを挟んでも問題なく通常のスキル回しに戻ることができます。

・ランスチャージ、ドラゴンサイトを使うタイミング
意識する点は大きく2つです。
1、効果中はなるべくダメージの高いWSで構成する
20秒のバフ中に撃てるWSの数は基本的に9回です。基本のスキル回しは10個のWSのループですので、その中の最もダメージが低いWSの直後にバフを使うと、威力の高い9つのWSにバフの効果が乗ります。具体的に言うと威力290のトゥルースラスト、威力320のディセムボウル、威力330の竜眼雷電の後が使うタイミングです。やむを得ずそこ以外で使うこともありますが、威力の高いフルスラストや桜華狂咲、コンボの5段目の後に使うのは控えましょう。
2、ナーストレンドが2回撃てるタイミングで使う
紅の竜血中は竜騎士がまとまったダメージを出せるタイミングですのでなるべくバフを合わせましょう。どちらかというと、バフのあるタイミングで紅の竜血に移行することを心がける、という方がニュアンスが近いかもしれません。ナーストレンドはリキャストが10秒ですので、そんなにシビアにタイミングを合わせても2回のナーストレンドにバフを乗せることができます。勿論ですが、スターダイバーもしっかりバフの乗ったタイミングで撃ちましょう。

・2体以上の回し
基本的に敵が2体の場合は桜華狂咲コンボを交互に入れ続けるのが最善になります。敵が3体以上の場合はドゥームスパイクコンボをしながら、状況を見てディセムバフをつけたり、体力の多い敵に桜華狂咲を入れたりしましょう。

・紅の竜血に移行するタイミング
ドラゴンアイが2つになる時のミラージュダイブは、ミラージュダイブを先に撃つかゲイルスコグルを先に撃つかで紅の竜血への移行タイミングをずらすことができます。ずれる時間はゲイルスコグルのりキャストタイムである30秒ですので、バフのリキャスト状況によってはずらした方が火力が上がるケースがあります。状況はコンテンツ毎に様々ありますので、きっちり判断できるよう頑張りましょう。既にドラゴンアイが2の時にミラージュダイブ→ゲイルスコグルの順で撃ってしまうと、生きる理由が1つ減ってしまうのでゆめゆめミスをしないよう注意しましょう。

・ギミック対応アビリティの使用基準
ギミック対応アビリティは”近づく、離れる、その他”の3種類あります。それぞれについて使用基準を決めておくとスキル回しを組み立てやすいです。
1、近づくアビリティ
スパインダイブ(威力312、リキャスト60秒)
ドラゴンダイブ(威力380、リキャスト120秒)
スターダイバー(威力600、約1分に1回)
イルーシブジャンプ(威力なし、リキャスト30秒)
の4つがあります。威力のあるアビリティはDPSにも関わってくるので、基本的にはリキャスト毎に使うに越したことはないです(スターダイバーは紅の竜血中の30秒の間に撃たなければならないので例外)。しかし、イルーシブジャンプは離れるためにも使えるという唯一性を持ち、15mという決まった距離しか移動できないという欠点もありますので、使用タイミングはよく考えましょう。まとめると、使用基準は
イルーシブジャンプ(30秒以内に再使用したいタイミングがない、且つ15mの移動で問題ない場合)>スターダイバー(使用可能な場合)>スパインダイブ>ドラゴンダイブ
の順になります。

2、離れるアビリティ
イルーシブジャンプ(威力なし、リキャスト30秒)
離れるアビリティはイルーシブジャンプしかありません。前述の通り、15mという一定の距離しか移動できないので、スプリントとどちらを使うかをしっかり判断しましょう。

3、その他
アームズレングスによるノックバック及び引き寄せの無効化と、トゥルーノースによる方向指定の強制成功があります。アームズレングスは基本的にコンテンツにより使用するタイミングが決まっているので、迷うことは無いと思います。
一方トゥルーノースはきっちり使用タイミングを見極める必要があります。竜騎士の方向指定スキルは桜華狂咲、竜牙竜爪、竜尾大車輪の3種です。その全てが方向指定を失敗すると40威力が減少します。方向指定が取れないタイミングを整理して、最も威力のロスが減るタイミングで使いましょう。1つ注意しないといけないのが、コンボの5段目の方向指定は失敗するとトゥルースラストが竜眼雷電にならず、方向指定の失敗と合わせて威力80のロスになります。

まとめ

簡単ではありますが、以上が竜騎士のガイドになります。ここに書いたことが一通りこなせるようになれば、しっかり火力の出る竜騎士になれるのではないかと思います。竜騎士でDPSを出すために重要な点をまとめると
・バフの使用タイミング
・紅の竜血への移行タイミング
・アビリティによるギミック対応
の3点です。状況やコンテンツに応じてスキル回しを組み立てられるようになれば初心者は卒業ではないでしょうか。
最後になりますがここまで読んでくださりありがとうございました。良いエオルゼアライフを。

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