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職場で「煙に巻く伝え方」が必要になるケースと具体策

テレビでコメンテーターが当たり障りない発言をしているのを観ると「これじゃアカンなぁ」と思う一方、「いや…俺もこんな発言するときある…」頭をポリポリかいてしまう41歳管理職です、こんにちは。

今回は、職場で「煙に巻く伝え方」が必要になるケースと具体策を考えます。

特に疲れやすい会社員の方へ向けて「頑張りすぎなくてOK」というメッセージを伝えたく執筆します。

ぼく自身、今回紹介する方法でどれだけ職場ストレスが緩和されたことか。

効果的な具体策を紹介しますが、不特定多数にお届けすると差し障りありそうな内容のため、有料記事にいたします。

・執筆者はるゆきについて


1. 伝え方のコツは短文

伝え方は基本的に「短文が正解」です。

ぼくはセールスを20年ほど経験していますが、長文では相手に伝わりづらくなります。

たとえば、お客様への商品説明。こんな長文はどうでしょう?

「この商品の良いところなのですが、もちろん性能が良いだけでなく、耐久性があるので長持ちして、デザインはおしゃれで格好良いですし、お手頃な価格帯に設定してあるのでお財布に優しくて、サービスもとても充実しているのでおすすめなので、この辺りについてもっと詳しく分かりやすく説明していきたいと思います」

表現が冗長で分かりづらい。そこで、短文にするとこうなります。

「この商品のおすすめポイントは5つです。①性能が良い。②耐久性がある。③デザインがおしゃれ。④価格がお手頃。⑤サービスが充実。詳しくご説明いたします」

セールスの仕事をしていると、自然とこういった無駄を削ぎ落とした表現が身に付きます。短文の方が圧倒的に理解しやすいのです。

言葉でも、文章でも、とにかく短文が効果的です。

しかし、長文が必要になるときもあります。

2. あえて長文で伝えるとき

職場では、ときとして「煙に巻く」必要があります。具体的なケースで解説します。

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