『短歌人2024年6月号』
白雲に明日への希望見出そう春の青空眺めています
いつも行く安いスーパー白菜が七十円だ一玉買おう
葱、白菜、豚こま肉を籠に入れ今日も笑顔のあの子のレジに
「僕らには僕らの夢があるからね」高校生が語らう渡船
公園でスマートフォンにメモするよ幾つかできた春の短歌を
楠井花乃
白雲に明日への希望見出そう春の青空眺めています
いつも行く安いスーパー白菜が七十円だ一玉買おう
葱、白菜、豚こま肉を籠に入れ今日も笑顔のあの子のレジに
「僕らには僕らの夢があるからね」高校生が語らう渡船
公園でスマートフォンにメモするよ幾つかできた春の短歌を
楠井花乃