2023年ジャンプ43号感想(『ツーオンアイス』新連載号) #WJ43
最近よく見ている動画。
(もう5は21年前だけど)ブレスオブファイア6の発売が楽しみですね。
鵺の陰陽師
センターカラーはさいごのガラスをぶち破れぶち破った鵺さん!だので第二の盡器は「ダーカーザンブラック」になるはずです。夜島くんの盡器特性が影吸収なのが最大の根拠です。そんな覚醒ヒロイズムです。対価の時間だ!つーか歌詞を見るとこの漫画とだいたいあってんじゃん!!
Twitterアイコン素材の為にそろそろ七咲先輩のカラーを…とオカ部の日常風景を勝手に予想していたのですが、本編へ繋がるヤツでした。先輩のカラーはいずこ!?それにしても鵺さんはやはり顔が良いなあ。外見美少女なのに、最近はイケメンに見えてきている今日この頃です。
今週は20作品中9位、2ndセンターカラーでした。3rdだと諦念していたのでヤッピー☆ 公式Twitter開設したし、単行本1巻書影もようやく本誌で公開されたので、これからますます伸びることでしょう。でもフォロワー6000は全然少ないんだ。ざっと500億は欲しいですねガチでね。
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先週のNY覗き見を余裕で疑えるハゲの視覚共有は、iPadを丸くしたような道具で静止画保存も可能でした。まあ第二者への情報通達のためにこういった媒体は必要不可欠でしょうね。リアルタイムでもあのマスクさんが一緒に見ているんでしょうか。NY覗き見にツッコんでほしい…!
代葉ちゃんどころか鵺さんの依代となっている夜島くんまで見敵必殺対象だとか藤乃家まじえげつねえ。ただ極めて合理的判断ですし、ハゲからすれば代葉ちゃんを絆す余計な事をしてくれた元凶でもありますからね。酷いけれど、自然と納得性を持たせています。ここ地味に注目所さん。
双斧さんは陰陽師最高戦力の討伐隊元隊長にして藤乃家№2。元とか悲しい過去匂わせてるやん!№1かはたまた赤の他人に後任させた線も考えられますが!先々週から強キャラ感ありましたが、いきなり№2投入とは藤乃家ガチやんけ!ワルの集いだけど、この潔さには好感持てます。
それにしても川江先生は数字でケレン味持たせるの好きですね。勿論良い意味でです。鵺さんのゼノブレードが№3だったように、双斧さんは№2だとかじゃあ№1はどんな奴で今多忙なんだろうかと積極的に知りたくなるわけです。そのうち一気に十傑集を出すんでしょうね。楽しみです。
双斧さんは何故自分一人だけなのか。フツーに考えて彼だけでいいんじゃないかな案件ですが、自分だけで重荷を背負いたいんでしょうかね。仕事優先だけど明らかに弟子の代葉ちゃん殺したくなさそうだし。ヒャッハー系部下が同行していたら勝手に殺しそうだもんな…なら止めますわ。
いざ戦闘開幕すれば、双斧さんの斬撃はなんだこのAボタン連打案件!?つーか規模鬼でけえ!!ビッグバンインパクトが斬撃になったみたいだよ!範囲デカ過ぎんだろ…旧校舎の校庭のほぼ全域に斬撃が渡っているとか、ざっと200*200mはありそうです。これは間違いなく№2ですわ。
狂骨さんが完全に解説役になっててジワるんですけど!藤乃家専属幻妖なので、双斧さんのスペックに詳しくて当然だから便利なわけです。そしてここまで広範囲なのは見るのが初めてだとか、双斧さん最初から全力なのが好感持てます。故に今回の作戦で信頼を置かれたのでしょうね。
双斧さんが無数の斬撃を浴びさせた後、パシッと双剣構えるのかっけえ~!やはり双剣はロマン武器!対する鵺さんはゼノブレードで防御して無傷!ゼノブレードって分離できるの!?男の子のハートを鷲掴みしてるナイスデザインじゃん!これがホントのゼノブレイドクロスじゃん!
鵺さんの盡器は依代対象の実力に依存。現段階では持続時間がナーフされているようです。どのくらい経過したかは不明ですが、ざっと数分が限界でしょうか。仮に威力もナーフされているなら、本来の鵺さんはどんだけ鬼やべえのか。完全体としてラスボス化したらむりくね…??
最強キャラに持続時間にナーフかけるのはなかなかミソな対応で感心しました。盡器破壊ゲーの可能性も有り得るので、防御の脆さを注目するなら双斧さんのように鵺さんへの好敵手を輩出させるのも丁度良いわけです。まあ今週大分インフレしちゃいましたけどね!そこがちと不安です。
「あれは…召喚楔!まさか。ここであの式神を使う気か?」シリアスな最中で笑っちゃったよ!狂骨さん完全に歩く民明書房だよ!ヤバそうなものを繰り出したときのこういう煽らせ方大好きですけどね!川江先生も絶対分かって狙ってやってるよな~。中二のツボを付いてきやがるぜ!
召喚楔は完成に要10年、制作費1億。コストの話が出てくると急にリアルになるな…藤乃家は二大旧家なのでそんなにカネに困ってなさそうですが、双斧さんの自腹の可能性もありますね。そもそもそんなやべーもん誰が作れるんだ。大災厄とかそれで回避できるんじゃねえかな?
「爛匣11番第1第2第3拘束霊鎖解放」川江先生は本当にヘルシングが大好きだな!完全にクロムウェルやんけ!勿論、ぼくは安易にパクリと言うつもりはございません。結果として中二的にゾクゾクさせてくれれば大勝利にして大正義でございます。パーフェクトだ川江先生。感謝の極み。
「爛匣召喚時の顕圧か…これ程の威力とはな」なんでか知らんがここも笑ってしまった!「まさか、後罪の触媒を<讃来歌>無しで?」に通じるものがある!捻くれたギャグ漫画で確実にいじられるやつだよ!顕圧は式神召喚時に発生する衝撃だと把握しましたけど!初見イミフだったよ!
というわけで、式号「倉尖隧」がどんな式神なのかは次号待ちとして、鵺さんのゼノブレードが破壊されてしまいました。穏やかじゃないですね。が、まだあわてる時間じゃない!鵺さんはまだ最低二つ盡器ある!ゼノギアス!ゼノサーガ!ゼノグラシア!お前たちが鵺さんの翼だ!!
ツーオンアイス
逸茂エルク先生なので期待していましたが、期待を裏切らない面白さ、完成度の高い1話でした。もう早速好きの領域に突入しております。読み心地の良い漫画です。だけど!続く気がしねええええ!!だのでぼくは積極的にこの漫画の良さを言語化させていただきます。よろしくなあ!
まず開幕数ページで主人公・隼馬くんが何故フィギュアスケートに惹かれたかを描写し、その根拠が完璧でした。ヒロイン・綺更ちゃんに衝撃を受け強く感化され、なにより「あの子の見てる景色がどんな感じなのか」これがね!ドチャクソフックでしたよ!わかりみがすごすぎる!
フィギュアスケートは案の定全然詳しくないのですが、言われてみると確かに選手視点からだと一体どのような景色なのか地味に気になります。個人的には怖そう、でも高揚感を得られそう。『ハイキュー!!』における頂の景色みたいですが、こちらも気にさせるキラーワードです。
フィギュアスケートが数ミリの刃で氷の上を滑るとかその上で3回転しちゃうとか、そこはぼくも熟知しておりますが、これを隼馬くんが「何この子超カッケェ…!!」と自分の言葉で言ってくれたのがポイント高いです。確かにカッコイイ!女の子だけど凄ェ!と感心余裕しちゃう!
隼馬くんはフィギュアスケートの沼にハマりドンヒキレベルに独学を詰み重ねてきたわけですが、開幕数ページでビンビン共感させられたのが漫画力高かったですね…!やはり共感に勝るものはなし。心理描写がとても綺麗で丁寧なので、微笑ましくなりながら読めました。
隼馬くんは普通の中3の男の子に見えて結構やべーやつなのも個人的にグサりました。そも異性のヒロインに感化され目標としているのが目新しいですが、6年間夜中1時から朝まで5,6時間毎日練習は病的だよ!そりゃあ綺更ちゃんもドンヒキしますよねえ!して良かった!
隼馬くんはドンヒキクラスのやべーやつだけど、それでも微笑ましくなれたんですよね。「北海道の冬は月明かりが雪に反射して夜中でも案外明るくて心地いい」が刺さったからなのかな。北海道は行ったことないですが、幻想的な光景なのが自然と想像できるんですよね。
やべーやつだからこそマジ感(フィギュアスケートへの沼)の裏付けになっているのかな隼馬くん。生半可ではなく本当に病的に好きなのは伝わってきましたし。大袈裟に感じられる人はいるかもしれませんが、ぼくとしてはここまで突き抜けているとツッコむ余地はないですね!
「隼馬くんは綺更ちゃんのストーカーじみてね??」と気になったんですが、そこは本人がそんな言及してくれて笑いました。もっと言うなら「ですよね~!」ってなれる解放感があったから笑えたんです。しっかり客観視できている、信頼できる作劇です。読んでて非常に心地良い。
綺更ちゃんは悲しい過去持ち確定の元天才少女とフックを仕掛けながらも、積極的に隼馬くんとペアを組んでくれる陽の展開に集中してくれたのも嬉しいです。早速距離近いな!?と思わんでもないですが、もうソレ確定路線なのだし、早いところエモい光景を見たいのです。
総じて好感度の高い第1話でした。懸念すべきは若干作画が荒いのと、綺更ちゃんがそこまで可愛くない件か。隼馬くんとしてはカッコイイヒロインなので、中性的にも見れますが。う~ん、続くのかなあ。たとえ短期で終わったとしても良い漫画として完成されてほしいですね…!
SAKAMOTO DAYS
腕に自信のあるスナイパーは必ずヘッドショットって本当にそうなの…??と、理屈は分かるのに微妙に納得し難くてモヤったんですが、ふと思い返せば『覇王♥愛人』の世界一腕の立つ殺し屋も頭部を狙っていましたね。肩や両足をひとつずつ潰すのはキチキャラの特徴か。
ピタゴラスイッチ式クレーン落下攻撃は躍動感が凄まじくて面白かったです!平助くんが防弾ベスト装備だからこそやれるエグい手段なのでしょうね。ジョジョならモブの頭に串刺しだったな…銃弾一発で状況フルコントロールできるとは、これは味方につけさせたい曲芸です。
「究極の引きこも…狙撃手だ」坂本さんなんでそこでつっかえたんすか!?バカ殿様にバカと言っちゃいけない的な禁言なんすか!?上終さんは「俺なら〇〇るし…!」と段々負け惜しみキャラになってきて憎めなくなってきました。今の状況はメスガキわからせに近いですね。
ワンピース
黄猿戦めっちゃおもしれえな!黄猿さんがそのまま悠長海まで吹っ飛ばされていったのはツッコみたくあるのに「この人は面白いことしてくれる」という信頼と期待に見事応えたアンサーが、分裂しながら帰還!そらルフィもカートゥーンになりますわ!
あかね噺
自分がイジられてこいつらクソウゼェなからしさんには心底同情いたしますが、それでいて朱音ちゃんに「…なら勝てや」もうね!!ほんとね!!そういうところなんですよ!!ぼくがからしさんが好きなのが!!こんなの好きになっちまうよ!あざとすぎるよ!令和のベジータ枠だよ!
全生師匠は志ぐま師匠とその弟子がお嫌い。今はもう古臭い表現ですが、ツンデレライバルの意識を持っているんじゃないでしょうか。アイツが優れているのは認めない!みたいな。この漫画は露悪的なキャラは無理に出さないので、寧ろ今回地味に全生師匠のことが気になったクチです…!
「二ツ目」という分かり易い目標開示にして、昔はおっ父がその三銃士のひとり。これはもう、ちょう朝師匠や泰全師匠から青春のエピソードを訊き出せるのではないでしょうか。娘である朱音ちゃんが生まれた日とか、自分のことのように喜んでいた線もありそうですよちょう朝師匠。
僕のヒーローアカデミア
俺が来た(おまえは生きねば)。なんだこのルビの振り方は!?と驚愕するも、瞬時に納得できてしまったのが恐ろしい。ラブレターを送り付けてきただけあるステインさんの愛が重すぎて当然なわけですよ。ううむ、涙腺緩ませることしやがって…!
ステインさんはここまで引っ張ってきた割には今週もう退場で正直拍子抜けなんですが、だが出しゃばりすぎず、それでいて僅かな共闘できただけでも乙なものではないでしょうか。あっさり退場とはいえ、何かしらAFOに布石仕掛けたと信じたいです…!
オールマイト先生も意識朦朧でやべえ思わせてからの、めくりを活かして「来いや」という叛逆精神カッコイイ!!そろそろ復帰が望ましいかっちゃんと姿を重ねたくなりましたね…!最近のオールマイト先生はかっちゃん風の煽り気が見られたからだろうか。
カグラバチ
1話で描き切れなかったエピソード補完回でした。う~ん、一気に勢いが落ちてしまった、物足りなさが否めなかった回でした。お父さんが殺され復讐に走るのは想定内。それは別にいいんですが…肝心の復讐に共感し辛かった(あまり悔めなかった)、感情にノレなかったです。
お父さんを殺した妖術師がどんな奴か伏せているのと、妖刀6本が奪われても正直どうでもいいので、チヒロくんの絶対復讐の精神に現状ノレないんですよね。ただ殺されただけだと凶悪さが分からない。せめてこの2話でワルがどんなやべーやつなのか描いてほしかったです。
第1話の構成は賛否両論のようで、38ヶ月後展開は緩急の付け方にぼくは気に入ったんですが、今週早速補完部分が描写されると「普通に時系列順に進めても良かったよね」と言われても仕方ないなと。とりあえずキャラクターに魅力が欲しいですね。アクション以外は弱いです。
アオのハコ
「流れ変わったな」というフレーズがしっくりくる回でした。以前から菖蒲ちゃんと匡くんの距離が少しずつ縮まり、そのうちくっつく予感はしていていたけどマジなの?と自分でも半信半疑だったのですが、どうやら確信へ転じてもよろしいのではないか、沼へ片足入れられた回でした。
菖蒲ちゃんと匡くんがマジでくっつくかどうかまだ分からない、焦らしているのが小気味良かったです。もしかしたら雛ちゃんかもしれないですし。ただ、今週恋に焦がれた菖蒲ちゃんは見ていて面白可愛かったので報われてほしくなったのは事実です…!過程をじっくり堪能したいなあ。
呪術廻戦
例のネタバレ騒動はぼくも断片的に情報が目に入った被害者です。ふざけんなよボケが。だので全然乗り切れないまま読み始めたのですが、改めて今週、1から10すべて、自分の目で刮目出来て良かったです。本当に良かった。五条先生が救われて本当に良かった。良い最期だった。
1ページ目から「負けたんスか?」と察せられる死後の世界へ突如場面転換。前回ラストはあからさまな死亡フラグでもありましたが、ぼくは「はーっ宿儺よ死ね!」の精神だったのでこのまま勝ってほしかったんですよね。早速やるせなさがすごかったです…はあ~まじかあ~…
1ページ目から死亡確定を匂わせつつも嬉しくなれたのは、やはりかつての友・夏油さんとその他知人との再会です。死後の世界か、はたまた妄想の精神世界でもあるけれど、それでも五条先生は死と敗北を実感。これは死を乗り越えてたどり着けた理想郷だとぼくは断言したいです。
ぼくは夏油さんが好きでした。人間臭い苦悩も、間違えてしまった過ちも含めて、余韻を味わえられたので。今回元の親友に戻れたように改めて再会・会話できただけでもすごく嬉しかったです。敗北よりも噛み締めていた。これが順平くんも得るべきだった「もしも」なのかな。
夏油さんは自分の過ちを悔んだりせずにしれっとこの世界にいるのは気になりましたが、今はそこに会話の重きを置く必要ないでしょう。ところで大変恐縮なのですが、月島さん感覚で笑顔で乙骨くんの隣にいたのは違和感すごくて笑っちまったよ!まず格好を変えましょうか!
夜蛾学長が死んだときは正直う~ん…だったのですが、この死後の世界の同窓会をやりたかったためだったんでしょうか。それはそれで腑に落ちました。とはいえ、硝子さんと歌姫さんが気の毒すぎますね…だからといってこの世界に歓迎するのも気の毒ですし…
宿儺さんは五条先生天晴れとか本心なのか半信半疑なんですが、まあ…マジだと受け取っておきましょう。4ヶ月もかかって相当長かったですが、終わり良ければ総て良し。勝利の余韻を打ち消す鹿紫雲さん襲撃も良かったです。(かませになりそうな結果をよそに)
魔々勇々
今まで一番良かったです。ポッと出なパンネロさんが一番魅力的なのだが!奇を衒ったコマ割は今週も鼻に付きますが、パンネロさんが敵をコマごとバラバラにしてやったのが視覚的に面白かったし、演出がスゴさに加味してて強さの説得力が増しました。こういうのが欲しかった!
エヴァンが勝手な奴なのがおかんからも言及されていたのも良かったです。あいつホント勝手ですからね。勝手に巻き込んだせいで平和な世界に異変が起こったとかえらく迷惑ですからね。願わくば、前が見えねェくらいに顔をブン殴った回想が1コマあればスカっとしました。
異世界の魔王勇者の来訪は一組だけじゃないようですが、『サクラテツ対話篇』や『六畳間の侵略者!?』のように闇鍋状態になるのでしょうか。そうなる結果は分かっていたけども、実際これからどうなるか見当つかないのは正直楽しみだったりします。だって混沌の未来しかないから。
主人公は(手に淫紋あるけど)特に力はないし、都合のいい覚醒がないのは別に良いけど、全然活躍出来てなくて魅力皆無なのは相変わらず。しかし強くなりたい本音は確かな共感要素です。ザコからのスタートは承知しているようでほっとしましたが、それでも不安なのは拭えません。
キルアオ
1ページ目の悪夢すげえ絵面だなこれ!NovelAIにふざけたものを吹き込ませたみたいですよ!その結果がチャーシュー戦車!わあ!めっちゃTHE悪夢!ボーボボワールドで当たり前のように呼吸していそうな俗物だ!ラリってんじゃねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
天馬くんが休憩がてらバトルポカリ渡すとかさあ!ほんと推せる子!部活の問題児らしからぬナイスガイムーヴですが、普段から案外気さくな子なのか、決闘後に部活のみんなと距離が縮まったのか。でも初登場時と比べるとホント、積極的に友達になりたい推しになりましたよ!
超(スーパー)ジャイロ回転(スピン)シュート!!ネーミングセンスが中学生!ストレートで分かり易いけど!分かり易さといえば、画の圧力と勢いのおかげで天馬くんのスゴさが伝わりますね。先週の銃弾よりも、こういうシンプルな勢いのほうがどうしても勝っちゃいます。
ノレンちゃんが目がハートになっていると、とうとう藤巻先生もエロマンガ島に上陸してしまったのですね…!別にジャンプでも珍しくない表現ですが、あの藤巻先生がやるだなんて…!15年も藤巻先生の漫画を読み続けている者からすれば、真理の扉を開いてしまったような気分です。
夜桜さんちの大作戦
凶一郎兄さんが大原部長を継ぐ男になってる…!本来なら両さんのように処されるポジションですが、弟想いとしてこんなふざけた格好するのは解釈通りです。
ウィッチウォッチ
カンちゃんが小麦ちゃんに怒ってくれたのがすごく良かったです!ニコちゃんを家族として護っているのだから当然ですが、こんなにもこの子の為に怒ってくれたのが嬉しくてすげえかっこよかった…!最近カンちゃんの沼にハマりつつあります。第2回人気投票1位目指してほしい。
トワイライト作戦は案の定失敗。キャッチされても根がニョキニョキ生えれば「やったれ!」の精神になるも、駄目かあ~…分かり易いランの一転攻勢・絶望回ですが、ラン戦はちょっとダレてきちゃったのが本音です。結局トワイライト任せなのもあまりモチベアガらないかな…
暗号学園のいろは
この漫画が途中から始めた「ページを開いたら見開き迫真作画」は最近正直クドくなってきちゃったんですが(ほぼ毎週ノルマ達成してる)、今週のサッカー描写は躍動感がスゴかったです…!打ち切りの呪いがかかっていようがサッカー漫画読んでみたくなったレベル。
アンデッドアンラック
UMAシック討伐の為に両足チョンパしてアーティファクト装備とかヒエッ…となるしかないんですが、こればかりは多くの犠牲者と自分一人、どちらに天秤傾けるかって話ですね。いちおうアーティファクトもデメリットは課せられるのだなあ。
逃げ上手の若君
シイナさんがケレン味全振り武器でなんとも見ごたえあるアクション!だったのに、アヘ顔とか意味深発言で変態係数一気に高めさせる、この台無しの先生よ!正宗さんは「武器は見た目さえよければ重さなんか見えやしねー!」という男の子みたいな思考の持ち主なのでしょうか。
泰家おじさんの救出は思っていたよりも早かった、あっさりだったのですが、だがしかし前回相当メンタルやられた有様だったので嬉しい誤算です。なにより面白ピタゴラスイッチで「マジか」と、救出すらも喜劇と化していたのが良かったです。大変晴れやかな読後感でした。
新世界漫画賞
篠原先生が今回気にしていた「導入の説明不足」。これホント大事ですよね。普段そんなに書いてないですが、導入がイマイチだと読むのだるくて読む気がしないし、入り込みづらくてストレスなので。一見簡単そうなイメージですが、無理に凝ると諸刃の剣なのかな?
僕とロボコ
久々のサイレント漫画回!時々フキダシが漏れているけど!たとえ巨体でもレッドカードではなく、実質数のハンデにもなっているので悔しいだろうが認めざるを得ないがアリなのが悔しい…!今週一番ツボなのは膝枕ではなく駐車場の車止めブロックです。なんだその発想!?
アスミカケル
メルトさん先週残念なイケメンと勝手なことをぬかして申し訳ございませんでした。貴方真っ当なイケメンですよ!勝者である二兎くんに敬意を表す、必ず優勝してくれよと激励、一緒に記念撮影。優勝すれば俺も有名人だとWin-Winの関係とか素敵やん!気持ちの良いイケメンです。
姫川さんは今週もかわいいな!「リキお姉さんだぞ~」って教育テレビのおねえさんかよ!ニッコニコな一狼兄ちゃんのビデオ通話がジワるんですが、二兎くんからすればこの笑顔は複雑な気分でしょうか。分かり合えるようでまだまだ分かり合えない、微妙な兄弟の距離感です。
開幕飛び膝は必殺技ですが、初見殺しの意味も兼ねていたのですね。まあ警戒されてしまうのは仕方ない。初戦で切り札使っちゃったけども、先週はホントすごい良かったし、勿体ぶって使わず敗退では兎に祭文。寧ろ、ここからどうするのか?とハードル高めるのがアツいのです。
義時さんは今週も最高の大人ですね…!一日三戦は過酷なので危険ならすぐ止めさせるとか大分責任背負わせちゃってますよ!申し訳なるくらいに!それとは別に、初勝利を祝ってくれたのは義時さんも自分のことのように嬉しかったのでしょうね。なにせ自分のジム出身ですから。
ボーイ・ザ・タイガーはやはり例のあの子。名前に虎が付くのかなと先週予想しましたが、その実、天垣太賀(たいが)でした。『とらドラ!』は来月でアニメ15周年だよ(笑)どちらかというと『TIGER&BUNNY』か。二兎くんとはバディではなくライバルの関係になりそうですが。
ブンブン丸さんまたもやかませかあ~…!愛すべきバカとして好きになってきているので、そろそろ単独エピソードが欲しいのだけれど、今はそこまで余裕はないんですよね…しかしバックチョークの描き方すげえな。ブンブン丸さんがガチで窒息しかねない苦悶の表情ですよこれは。
新世代の番長こと、桜金之丞さんは高3の2留!?ジャンプで高校留年キャラだなんて『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』以来ですよ!個人的に留年してるキャラはバカではなく謎のスゴ味を持たせている印象があります。一体何やって留年なのか気にさせるフックになっているからです。
一ノ瀬家の大罪
ううんどういうことだ。夢の世界で翔さんと福井の件とかでフツーに話し合っているのがすごく変といいますか…これは本当に夢なのだろうか。夢とは似て非なる牢獄の世界ではないだろうか。それが気になって初読時は後半の詩織ちゃんの話がいまいち頭に入ってこなかったですね…
アイスヘッドギル
ネームドが腕チョンパされたりイズンおばさんが焼死体にされたり結構ハードですが、後者は見せ方が悪いのか突然そうなったみたいで戸惑ってしまいました。レグリスの火炎で巻き込まれたのが死因とはいえ、具体的にどのように喰らったのか分からず急に殺されたみたいだった。
巻末コメント
オ、ナイス判断。長時間にも亘るデスクワークですからね、やはりスクワット20回*3セットを中心に取り入れるとよいでしょう。ぼくはスクワット500億回してライザになりました。
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