2024年ジャンプ18号感想(読切『となりのホーム』掲載&『ルリドラゴン』連載移籍号) #WJ18
最近よく見ている動画。
刃牙道と高校鉄拳伝タフがアニメ化なので今から予習やんけ
鵺の陰陽師
やー様と愉快なレベル4のみなさん来ちゃった!やっぱり敵組織の作戦会議やりますねえ!人型幻妖の存在はもうデフォですが、最初「えっこれやー様…?」「誰だこいつら!?ほんとうにレベル4の同胞なの!?」とパニクりました。それほど完全に人間文化吸収して溶け込んでんな…!
西屋利行ことやー様、ホスト系メガネ男子、おっとりぱっつん女子、ケツデカへそだしポニテ、顔が良い中性的片メカクレ、おかっぱ男子、レフ・ライノール(一番ヤバそう)、そして以前名前が出た儡脊。こいつら全員幻妖なのか…おっとりな子がバケモン化するの想像し難いな。
今回の共有会参加のレベル4はやー様含めて8名って相当多いですね。陰陽師側は隊長6名しかいないからタイマンは確実だろうし、レベル4複数相手となるきびしい展開も予想されます。つーかこいつらが復活させたい鏖って共通してるんすかね?異なる鏖の傘下の可能性も有り得そう。
レベル4集団の中に陰陽師隊長がスパイとして入り込んでいた可能性が微レ存と予想してみます。一番ヤバそうに見えるレフ・ライノールは本物は既に倒されててバキッバキッ「我が名は第5支部隊長」と姿を現す流れ。だから今週黙っていたんですよ。当たったらDOKURO全巻買います。
やー様は人間のガキんちょと知り合いなのか。「今日は遊んでられねーんだ」って、まるで普段はストリングプレイスパイダーベイビーをドヤ顔で披露してそうですが、いずれやー様が死んだらサンリオピューロランドよろしくおでかけしましたと誤魔化すのでしょうね。悲しいなあ。
やー様は悪役であれど良い上司でもあるから、メスガキ三銃士を人間のガキんちょと遊ばせているかもしれませんね。ついでに情報収集・偵察を兼ねるとして。人間の子供と一緒にエペとかマイクラ遊んで鵺さんみたいに人間文化に触れて絆される可能性に花京院の魂を賭けます。
あとやー様は普段からスーツ姿じゃないそうなので、普段何やってんのか分からないニートのお兄さんとして勘違いされそうなイジり甲斐あります。やー様は鏖復活関連以外で普段何やってんのか分からないけど、ギャグパートがすげえおかしいこの漫画だから変な想像したくなるのです。
しかし小学生が登校する朝から集団で宴会紛いってどうなんですかね?変な集団で怪しまれそうですが、そこは顔が良い中性的片メカクレが「すまないが急遽商談が入った。貸し切りにしてくれ」と上手く折り合いをつけたんでしょうか。あと顔が良いのでモブ店員さんが女になりそう。
地味に気になったのは「常に人間らしく会話の練習は続けねばな」もうすっかり人間同然なのにまだ不十分な自覚あるんですね。サブカル大好き鵺さんや異常コンビニ愛者の狂骨さんとの違いは、やはり人間が好きであるかによるのでしょうね。好きなら練習なんか必要ねえんだよ!
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兄妹一緒で登校。高校生でそれは…と思ったけど、みなさん小学生の頃を思い出してみてください。登校時は兄弟姉妹で一列に並んだでしょう?学郎くんと四衲ちゃんはそんな経験なかったですからね。四衲ちゃんは今になってそれを羨んでいると思うとかわいいブラコンじゃないですか。
高校生で兄妹で登校イベントとか例によってエロゲでしか見たことないっすね。LIVE2Dが使われていると一緒に歩いてるマジ感生まれるやつ。登校イベントは「ここは見所さん!」ってほど気にしてないですが、今夏出る学園エロゲ2本で意識してみます。四衲ちゃんの憧れを共有したい。
つーか学郎くんは校内にある支部から徒歩1,2分だから登校というより近所の自販機に行くみたいですが、逆に考えるならたった数分でもいいから一緒に登校したいのでしょうね四衲ちゃん。うーんこれは間違いなくブラコン。「たかが数分でもいーだろっ」と主張するに違いありません。
昨日は学郎くんの部屋で朝飯喰ったら今日は四衲ちゃんの部屋で喰うとかいう謎新常識。つまるところそんだけ期待してるんですよね?この後襟を直してあげる妹特有のしっかりものムーヴが見られたり、やはりこれは間違いなくブラコン。こう気遣えるのはブラコンじゃないなら何よ?
俺の妹がこんなに友達できるわけがない。と言わんばかりにショック受けてる学郎くんですが、きみも大概クラスの人気者になりましたよ第2話で!エッチすぎんだろくんや夜島万死値連合といったアンチもいるけど!まあ四衲ちゃんは隊員と早速仲良しになってたから知ってた案件です。
四衲ちゃんラブレター5通ゲッツだぜ!これ絶対先週四衲ちゃんに惹かれてたやつらが送っただろ!フキダシのシッポがちょうど5人分ありますからね!皆が気づかなくてもぼくには分かる!つーか昨日初めて出会ったばかりなのにどんな告白文書いたかすげえ気になるんですけど!
先生は今年で34歳だから心の年齢は16なので16番の土岡さんに問題指名!やっぱりここの学校は幻妖に関係なくトンチキなやつばかりだよ!ぜんぜん穏やかな気が漂っている場所じゃねーよ!でもこういう謎指名は案外有り得そうな気まぐれムーヴです。それより土岡さん地味にかわいい。
窪多くんの窪多感すげえな!!これ以外の苗字が全然しっくりこないくらいに!四衲ちゃんに惹かれた五人衆のひとりで以前から地味に印象に残っていましたが、「俺も16だから答える」「土岡さんに片想い中」これだけで急激にキャラ立ってきたよ!つーか片想いなの知られてんのかよ!
窪多くんはまだそんな詳しくないけどおもしれー男なのは事実だし、四衲ちゃんに惹かれたバカ5人衆とはいえ浮気するような奴には見えないので、是非土岡さんからOKもらえるといいですね。だめでも他のバカ男子が慰めてくれると思いますよ。「か…漢だ!」って褒め称えられそう。
クラスのほとんどが16さいなので俺も俺もとダチョウ俱楽部ムーヴ、土岡さんも16なので一緒に考えるべという超平和的解決!この結論のはじまりは四衲ちゃんですが、クラスの愛すべきバカともが一致団結してこうなったのはものすごい大団円!ドチャクソノリが良すぎて理想郷かよ!
教室の授業だけでなく校庭でサッカー!今週学園要素めちゃくちゃ多い!先バトルパートという非日常とのギャップすげえ!人気作は大抵中盤から学園から遠ざかってしまいがちですが、本作もたまにでもいいからこういうずっと見ていたい日常を大事にしてほしいですねガチでね。
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夜這い!?YOBAI!?YABAI!!別にいやらしいイベントは発生しませんが、カラスくんの力を使ったのかいつの間にか部屋に入っておふとんの隣にいたのはぼくでもビビるよ!大声上げちゃって全然いいよ!でもなんだかんだで枕と掛布団を譲ってやる学郎くんお兄ちゃんやなあって。
幼少期腕を折っちゃった件にいまさらながら謝ったのは寧ろ今だからこそ言えたことか。学郎くんは謙虚故に完敗宣言しちゃったけど、実妹の家族を失いたくなかった本音とか、強い妹に弱い一面も見られてガラっと印象が変わった回でした。この漫画はこういうところが実に丁寧です。
膳野くんはほんまギャルゲー特有の悪友ポジやなあ!「離れ離れになっても家族だと思っていた」とメンタルケアかけたのマジベストフレンドですよ!同じ妹がいる立場だから共感できるんでしょうね。膳野くんは服ボロボロ状態でも教科書を届けに行ってた激重シスコンだけど!
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兵一さんのお下着姿!は勿論見逃せられないとして、それ以上にボコられグマのボコみたいなぬいぐるみを部屋に飾っていたのが印象的でしたよ!やっぱりこういう女子の一面あったんだ!かわい~!拓郎さんから隊長昇格祝としてもらったと勝手に想像すると激エモじゃないですかね?
鵺さん復活阻止と言ってきたのでレベル4が一週間以内にやってくるのは、まあ寧ろ勿体ぶってこない方が変な話ですよね。先週今週と日常ギャグ兼繋ぎ回として溜めてきたから、いよいよ学園内へ襲撃する可能性も有り得そうで怖いです。日常の崩壊の前フリじゃないですよね…?
学郎くんへの過酷な試練。この前ゼノブレードが使えたばかりなのにもう?と思うも、次こそはやー様を倒すべきだし、骨折etcがあっさり修復したほど復元部隊が超有能なので、代葉ちゃんとの決闘前よりもハードにレベリングをこなすのでしょう。使えるものは使い尽くすように。
これからの話をしますか。来月5月中旬に連載1周年巻頭カラーです。6月に遅れるかもしれませんが、今週からはじまる6巻分にデカいイベントがくるだろうと期待します。レベル4集団とのカチコミの最中にゼノブレ以上のなにかです。それこそ学郎くんオリジナルの盡器名に要チェックや!
夜桜さんちの大作戦
タフって言葉は辛三のためにある。先週まではあるふぁくんわからせ展開でキャッキャだったのに、先週の全滅ENDな未来がなんなのかを知りたい本心で同意したくなりました。『ゼノブレイド』のモナドみたいな未来視なんですかね?だから第三の目ってオチなのかな?
アオのハコ
え、ちょ、いくらなんでも巻きすぎィ!!素で先週号見逃したと思いましたよ!このIHは針生先輩に大きくスポットを当てたいのは分かるんですが…大喜くんは一度遊佐くんに勝ったとはいえ、あっさり勝敗が決まると成り行きでこうなった感が否めなかったです。じっくり見たかった…!
先週の針生先輩の敗北があまりにもおつらすぎた分、大喜くんにデコピンしてやるいつもの先輩らしい一面と同時に「自信持てよ、誰にも負けないくらいさ」という励ましと満面の笑みは良かったんですけどね~。今回敗北だからこの流れはできたのかな、でもやっぱりあっさりかなと。
仮に2,3話分遊佐くんとの対決に割いて敗北して今週ラストの針生先輩のお言葉を頂く流れは間延び…とはそんなに思えないかなあって感じです。むつかしいな、こういう尺の取り方って。まあ好意的に考えるならこの漫画はいつもテンポが良いから終始崩さないのは美点です。
僕のヒーローアカデミア
死柄木さんは嫌いじゃないし寧ろヴィランとしては好きですが、今週でそのヴィランという属性を抜きにして好きになれました。今週で実は元々無効性だったと明らかになった上での「あいつら(ヴィラン)のヒーローにならなきゃ」でグッと来ましたね…!
悲劇のヴィランとはいえ救われず罰は受けるべきとは思うけども、モンちゃんを破壊してしまえば悲しみと困惑を背負った、少なからずあった善性が見られると嫌いになれないです。寧ろその善性がAFOがなにもかもブチ壊しで許せねえ…ってなりますわ。
AFOはかっちゃんが倒したのにまた出るんかーい!と言いたくはなりますが、しぶとい怨霊的存在・すべての黒幕を超えた黒幕としてはアリかなあと。死柄木さんパックンチョされたけど、もう内部から破壊される約束された運命しか見えてこない…!
AFOは建設会社に勤めていたとか、ひっそり社会に溶け込んでは腰痛に悩まされていたとかリアルなおっさんだったのかな。ヒロアカ世界の建設会社って過去の情報と何かリンクするかなとググったらお茶子ちゃんの実家がそれ。…たぶん無関係かな。
あかね噺
泰全師匠はやっぱりかわいいなあ!80年代風レトロポップセンターカラーで車酔いが早速あざとくて、若き日の回想が謎の天然じみた反抗心かわいい!当時恐らく20代前半だろうに中学生みたいな仲良しグループみたいでほっこりする!マジに卒アル開いた気分でしたね~今週の回想!
たい焼きが入ってないやん事件はちょう朝師匠による勃発は期待通り。この頃からギャンブラー精神なんでしょうね。でも一番食ったのが泰全師匠マジ!?この中の中で!?「ひとつくらい、食べてもバレへんか…」の精神で始めたら全部食ってた本人が一番意外だったでしょうねたぶん。
うーっ見させろ 青春時代もっと見させろ。まあ今週後半再びヤッターでしたが、泰全師匠が朱音ちゃんに感化されたのがすごい嬉しかったです!良い大人が若者に背中を押されるように見えるでしょうが、それほど主人公評価であり、落語界隈の活気を齎した証明にしてカタルシスですよ。
まだまだ若い者には負けてられないぞと言わんばかりに本物の領域展開・黄金の大黒を見せつけてやったとも勝手に解釈できちゃいますね。泰全師匠は何者にも縛られず全部やり切って救われたし、朱音ちゃんは救われたし、素敵なWin‐Winの関係です。文句のつけようがありません。
泰全師匠がおやさしい方なのは思った通りというかそこは期待通りですね。後方ダチ面のちょう朝師匠が「ったりめぇだろ」がどついていたけど、すごく嬉しそうなのが背中だけで伝わってきます。こうやってどつくのがね、「なー!すげーだろー!」と誇ってるみたいでスゲーイイ。
しかし今回の演目を端から見ていた全生師匠が映す価値ナシと言わんばかりに蚊帳の外でしたが、次回のリアクションが怖いもの見たさがあります。確実にざまあ展開になりそうだけど、このまま何も言えずにハンカチくわえたままだと物足りないし、悪役として期待してしまう…!
ウィッチウォッチ
TS展開再びは全然予想してなかったですよ!しかもドチャクソナチュラルな流れでやったのが見事すぎますよ!超意外な展開なのに、魔法が拡散されている現在は欲望が引き寄せる仕様なのが「ま、なるわな」と納得できちゃった!現在の2部でしかできない展開作りが巧すぎですよ!
先々週の4コマ縛りといい、篠原先生はゲーム感覚で漫画描くの楽しんでいますね。残された既存魔法をどの場面で使おうか、幾つもチャートを練っていそうです。TS魔法は使い所さんが限られてむつかしそうなのに「皆女の子ならチョコ渡しやすい」はパーフェクトアンサーでした。
ぶっちゃけモイちゃんたちは巻き込まれた側ですが、ノリノリで適応力高すぎなのがかえってギャグですね!別人格みたいだったけど楽しそうで、久々のTS展開は待望だったんじゃないかと前向きに疑いたくなります。まあオカマ演技とか実際楽しそうだもんな。強キャラだしな。
呪術廻戦
夏油さんがまた救われた!ぼくは嬉しいぜ!回想での会話はミゲルさんもラルゥさんも空港送り案件じゃねーか…と思うも、こういう補完は嬉しいですね。夏油さんは仕事も尚本当に慕われる家族を作れたんだなあと。死亡敗北でも仲良く空港に混ざって欲しいです。
ぶっちゃけ天国に向かって元気でやれ云々は出来過ぎの美談だとは思うも、ミゲルさんがそれを地獄と比喩していたのも良かったです。宿儺攻略はムリゲーだしなあ。それでもラルゥさんと友人と認めるくらい共に戦場へ赴く姿勢のミゲルさんかっこいい…!
ラルゥさんのハートキャッチは面白味の無い術式とdisられたけど、制約が好みです。無限復元可能だけど破壊時1/10の反動ダメージなのが使い所さんを見極める必要ある、そう安易に乱発できないバランス感が好きです。あと自身も掴んで緊急回避が地味に便利。
ミゲルさんの本名がミゲル・オドゥオール。だからダンスで身体バフとか、まあこの漫画はレジィ様とか直球ネイミング多いしな…!ダンスが得意そうな予感はしてたしな…!「点の動きなら多分負ける」って、一撃の威力なら五条先生でもキツい感じですかね?
虎杖くんは「まだいたのか」と言われて本当に可哀想ですが、その言葉は個人的には真希さんに刺さってしまいました。黒閃喰らってもまだ完全にやられたとは判断し難かったですけど、タフだよ!しかも五体満足のままかよ!ちょっとここは気になったかな…
超巡!超条先輩
由基さんが登場するたびに今週もゲラゲラ笑ってました!次号早くもセンターカラー獲得だそうで、そりゃあ超面白いから当たり前を超えた当たり前ですが、本作は由基さん登場の先々週から更に急激に面白くなったので表紙&巻頭カラーが来る日は近いでしょう。実にめでたい。
「先輩にチヒロって…ま…まさか。恋人…?」な導入からこんなん由基さんがクソデカ地獄耳になるしかないやんけ!期待に応えてキバヤシみたいな登場でかなり大爆笑!めくりの使い方が最高かよ!「助かるより怖いが勝つ」はほんそれっつーか、被害妄想ばかりしてそうですよ!
初心者向け⇒子供用⇒子持ちという連想ゲームはねーよ!だったのに「先輩ならそう疑われてもいいか…」に考えが切り替わったぼくはもう由基さんに毒されてますね。先輩は気まぐれで初心に帰るような奴かどうかアヤシイしなあ。ますます先輩がよくわからなくなってきた…!
スミレを見て歩くWikiと言わんばかりに花言葉を勝手に呟く由基さんほんとコワイ!スマホ片手にググったならまだしも、もうすべての花言葉を暗記しているみたいなんですけど!先輩にどんな万一のことが起きてもいいように!今後も花言葉の引き出しをガッと開くんでしょうね!
今週一番爆笑したのは「ここがチヒロさんの――根城(ハウス)ッ…!!」です。由基さんのガンギマリフェイスも笑ったけど、カマトロPも知っているだろう宮崎吐夢を真っ先に連想して爆笑でした。由基さんなら「あんたこそ人の相棒窃盗罪で現行犯逮捕よ!」って言いそうです。
チヒロさんとはホッさんの下の名前でし分かるかコンチクショウ!!千尋という男性名はあるからコイバナじゃないのは分かってましたよ!けどこれまでに至った数々の証拠から繋がるとは思わないよ!娘の名前がスミレだからその花を持ってきたのは先輩って妙に気遣いなんだな…!
オチは期待通りにして超完璧…!由基さんなら「俺も仲間に入れてくれよ~」ってグレる負の信頼しかないですよ!もう先輩がどんな行動を犯しても面倒臭くなる、つまるところキャラが動きやすい完全証明ですよ!由基さんは便利キャラですが、出しゃばりすぎないのも好感触です。
僕とロボコ
ぼくは好きな漫画は本誌と単行本を見比べて作画・台詞修正チェックをやっているので、「これ呼び方変だ。ミスか?伏線か?」と戸惑うのあるあるです。『チェンソーマン』の吉田ヒロフミ先輩が一人称を俺と僕どっちとも使ってるのはミステリアスな奴なんだと流しております…!
今週後半からすごく面白かったです!ワンピフィルムレッドのネタバレ防止例は飛び道具の使い方として最高に面白かったです!ドジャーズ行きの伏線はとあるジャンルのビデオに出てくる女優の真説シリーズみたいでこういうの大好きです!でもなんでもこじつけは、やめようね!
つーかロボコ最大の伏線要素ってずばり最終巻表紙はなんなのかって話でしょう。やっぱりラゴンボをパロって膝ナッパ構図も回収されるのを多くの方は期待しているんじゃないのでしょうか。他の漫画には基本的にやるのがむつかしい、ロボコ唯一無二の手法です。
逃げ上手の若君
画像も貼らずにスレ立てにケチ付けてZIP要求しそうな胡散臭い奴らが登場すれば顕家さんの本気で嫌そうな顔!こいつら明らかギャグ要員っぽいけど手柄目当ての公家で見るからに場違い極まりない連中なので、寧ろイラっとしてくれて良かったです。SRPGだとLv1で放置するタイプ。
キルアオ
先週の補助席然り、今週の腕章の目印然り、ジョジョっぽい頭脳戦をやってくれて面白いです。でもジョニーさんには触手で雁字搦めにされてオホ声出して快楽堕ちしているところが見たかった…!いや分かるんですよ!変態ギャグよりも獅童くんのカッコイイ魅せ方優先すべきだよねと!
カグラバチ
お、今週サブタイない。これは特殊演出か?と期待してみればそれはビンゴ…でしたが、「Mr.イナズマ」うわだせえ…新キャラなにこれ…で、ま、またテンプレザコ狩り展開か~…とすごぶる微妙な気持ちのまま読んでいたんですが、刳雲装備でまあいいか!の精神になりました。
ボスキャラの武器を装備するロックマン形式はワクワクするし、双城さんの愛刀を握るのは想いを継ぐみたいで胸熱じゃ~んとは思ったんですが、これ双城さんからすれば実質NTRじゃねーかなとも思いました!寝取ったのは双城さんだけど!あの人なら絶対NTRってうるさくなるよ!
このまま楽座市へカチコミは先週までの流れから全然想定してなかったですね。自ら喧嘩売りに行く方が少年漫画の主人公らしいですが、最近は冷静な判断を下していたので。まあ刳雲は使うべきだし、淵天奪還による二刀流は多くの読者が見たい奴でしょう。体の負荷とかキニシナイ。
実を言うと「チヒロくん淵天ないし今回どうすんだろ?」とザコ狩り展開以外のものを期待していました。刳雲装備というサプライズでチャラになったんですけどね…ただザコ狩りはステロタイプな悪役出してそいつら倒すのはマジで安っぽいし食指気味なのでもう擦らなくていいですよ。
Dear Anemone
皆月さんの戦闘フォームは作画のおかげで期待感が持てたし、先週からフックを仕掛けてなんとか上手く立ち直せたきらいがあります。ラストの関西弁参戦は「誰だよこいつ…」となったけども、鉢植くんとアネモネのコンビはもう見飽きたのでキャラガチャ戦法はアリです。
アンデッドアンラック
全言語死理取り面白いです。今回ラストの粉塵爆発をキメるための布石コンボが可能なのがTCGめいたカタルシスがあるから刺さったのかな。ルール自体はシンプルなので入り込みやすい企画性もあるんですね。長くて全3,4話だけど腹八分で読み納めたいです。
ところで粉塵爆発は現実でやるとマジで危険でやべーやつのハズなのに、ネットではやけにネタとして擦られているのは何故なのでしょうか。ぼくは例によって『とある魔術の禁書目録』の一方通行さんで知りましたが、禁書自体ネタにされまくりだからなのかな…
魔々勇々
魔王エンドに悲しい過去…エンドがカワイソウとかエヴァンに会いたいのは分かったけど、それ以上の感想がないです。これまでのネームドの悲しい過去もですが、ただ悲しいだけの過去を見せつけられても「ふうんああそう…」としか思えないし、救われてほしいとも思えないです。
グリーングリーングリーンズ
王賀さんに悲しい過去はちょびっとだけあるけど興味のある過去。プロゴルファーの母親と銀行員の父親のそうなっても仕方ない円満離婚ってやつなのかな…と思ったら父親反発でおばあちゃんち。あ~…そういうこと。まあ幸せならOKですの精神。
王賀さんの過去はこの子の人生を知れちゃったくらい内容が濃い…!構成力高い…!こういう過去見せられちゃあ応援したくなるよなあと思わせてからのナイスインはカタルシスすごかったです!めくりの活かし方でハッとなりましたね!このタイミング最高かよと!
今回地味に良かったのが、王賀さんが競技の世界に入ったことを母親に伝えなかった件です。別に金は出させてもらってもいいと思うけど、自分の力だけで母親に追いつきたいガチな真摯さが微笑ましかった。水沙さんも母親目線になっていたのではなかろうか。
今回の回想でオリバーくんが王賀さんに「撫子ちゃん」、しかし現在は呼び捨て。ニヤリとくるフックでした。幼少期回想とはいえ敢えて作中で語らず、呼び捨てにするほどライバル意識を高めたのでしょう。単に思春期特有の呼び捨て現象かもしれませんが。
王賀さんアメリカ行きによる一時退場はさびしい気持ちがあったのに、今回の掘り下げで何の躊躇いもなく見送れるようになりました。珀くんに素晴らしいバーディだったと褒めてくれたのも良かったけど、親子対決もできれば実現してほしくなったわけですよ。
となりのホーム
今週のジャンプ・マスターピース!!めちゃくちゃすげえすごい良かったです!ジャンプの読切で思わず涙腺緩んで涙出たのは初めてですよ!まさか泣くとは思わなかったですよ!マジのガチで!やー、こういう読んでて元気を貰える漫画は素敵で大好きです。最高でした。
どこかの車両で見られそうなリアルな日常のワンシーン、その解像度の高さがまず良かったです!受験票を失くしてしまった他人事になれないトラブル。ピン芸人と出会って無事見つかったけど、実はその出会いは彼の運命を大きく変えた…という流れが実にシームレスでした。
地元に帰る予定だったはずが受験票探しで逆方向の電車に乗っちゃったけども、ももかちゃんを助けてあげたことで良い人なんだと自分も救われて再び頑張り出すのは「全然こうなっていい」と思えたんですね。ぼくも嬉しくなって元気出ますよ。ここが涙出ちゃった瞬間なんですね。
不運にもネタが炎上してしまったピン芸人の火野さんがリアルな等身大の人間として描かれていたのもポイント高いです。余裕で感情移入できました。ライオンが死んだ直後にライオンネタで炎上だとかマジであるあるすぎる…もうここで決定的に「かわいそう!」と同情できました。
つーかなんちゃって正義を振りかざしている厄介の相手はしちゃだめです。無駄です。SNSとか見るのを控えて、美味しいものを食べたり面白い映画やアニメなどを見たりして、幸せを堪能してポジティブに切り替えましょう。実際ぼくがそうやって毎日楽しく人生謳歌できています。
本作のテーマは「感謝を肯定する/されることの嬉しさと尊さ」でしょうか。そりゃあ嬉しくて当たり前ですけど、実際口に出して感謝されると大分気持ちが変わりますからね。ファンレターとか。褒めることってちょっと照れくさいけど、感謝された側も嬉しくてWin-Winなんですよ。
15ページという短編でありながら、メインふたりが互いに頑張れと励まし合い別れるくだりで急激にドラマを盛り上げ、人生復帰に立ち向かっていく物語として最高でした。ヤマノエイ先生、素敵な作品を提供してくださって本当にありがとうございます。次回作に期待いたします。
累々戦記
八咫さんは明らかに強キャラっぽいのに謙虚な様子だとか、彼を奇襲するふたりを食い止めるは戸神ちゃんたちだとか、この一連の流れは好きです。なんとなくふわふわで勢いで読んでいるんですが、今週はなかなか好みなシチュ燃えで好意的に読めました。
ツーオンアイス
ツーオンアイスのTWOの真意が明らかになって腑に落ちました。最早ひとりで挑んでいるようなたっくんとの対照的な展開がやりたかったのか。綺麗な締め方です。でも今回一番テンションしたのはゴミ女ちゃんの厄介信者ムーヴです…!一体何するんだとどきどきしましたね!
ルリドラゴン
岳本先生が放電対策の相談に乗ってくれて、お母さんに次いで良い担任の先生で良かったなと安堵が生まれました。この後生徒のみんなに放電見せつける少年漫画ぽいエッセンスが見られたせいか、なんだか岳本先生が修業の師匠のような存在として期待したくなったといいますか。
マジに修業相手みたいな子とするのかなと思ったら体育祭実行委員を推薦。ほう、フックが強い。本誌掲載ラスト分としてこれからも別媒体で読んでもらいたい意思を感じさせる良いヒキでした。岳本先生はどんな意図でそれを?というのも気になるし、期待もしたくなります。
それにしてもツノ生えてるルリちゃんが職員室に普通に入ってくるとめっちゃ浮いててシュールですね!流石に先生たちも噂されていますが、なんかファンタジーの異物が介入したみたいでした。これはこれで面白可笑しい絵面です。慣れってこわくて案外すごいものですね。