2024年ジャンプ21号感想(『極東ネクロマンス』新連載&『累々戦記』連載終了号) #WJ21
最近よく見ている動画。
初代スターオーシャンのオープニングの演出すごいっすね…スーファミでここまでやれるってネタじゃなかったんですか
鵺の陰陽師
禁断の夜島万死値案件"二度打ち"でかなり大爆笑!先週の「シリアスなヒキ」どこへ!!再発防止の為束縛提案はまずいですよ!これだから学郎くんはエッチマンやー!でも学郎くんの為に縛らなきゃ(使命感)とレッツ背徳してる先輩は割と見たい。そう思うだろ?あんたも!!
パイタッチ事故は互いに謝り円満解決と思いきや赤面先輩エッチマンやー!先輩にとってLINE交換するほどはじめての男友達ですし、ドキがムネムネするのは初心を超えた初心。が、申し訳ないことにドスケベ先輩に見えて仕方なかったです。その顔はやめろーっ 好きになっちまうだろ!
古賀さんどころか町田ちゃん辻田ちゃんも第6支部転属。他と比べると人数少なめですし、古賀さんは先輩とは知り合いでもありますし同じ学生を集めるほうがみんなやりやすいでしょう。学生たちの輪に変なおじさんが転属してくるとNTRエロ同人の竿役みたいで明らか浮いてますし。
「えっなんか…男女比偏っているけど偶然なのかな…」
今
更
!
今更を超えた今更!!これだから学郎くんは鈍感ラノベ主人公なんですよ!鵺さん、先輩、代葉ちゃん、四衲ちゃんの時点で「この隊…何か変…?」ですよ!だから夜島万死値連合が存在するんですよ!やっぱ膳野くんいる?
ここは学郎くんにとってみんながどんな存在なのか再確認です。鵺さん⇒師匠、先輩⇒初めての同胞、代葉⇒友達、四衲⇒義妹。そも学郎くんはあまり異性を意識する子じゃないでしょう。無自覚ハーレム云々はハッキリ言って解釈違いです。ぼくの心の中の膳野くんがそう言っている。
つーか「俺ハーレムラノベ主人公だわー精力絶倫でつれーわー」と自覚するほうが絶対おかしい。抜きゲー好きだけどヤですよ感情移入できない倫理崩壊主人公。今回で女子7人になったとやっと気づいた瞬間は笑ったし、鵺さんRTA要素の一環ではないかと疑える面白ネタでもあります。
しかしハーレムラノベ状態は鵺さんが確信犯なら何故学郎くんを100カノ難民救済に…?ゲーマーだから…?リアルでもペルソナみたいにn股できるんじゃないかという悪魔的好奇心…?そこんとこ倫理観ぶっ壊れているのは幻妖らしいのかもしれません。うーん我ながら身勝手な想像です。
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先輩はレベル2を78体撃破。元よりラディカル・グッドスピードですし、海合宿で討伐数が一番多かったですが、今回回想1コマだと5体も相手にしているんですね。今の目標はレベル4撃破とはいえ地味にスゴイ。集団戦をかき乱せるポテンシャルがあるのでは?
先輩はレベル2との戦闘経験が殆ど無かった件。4話でレベル2について指導したとき「滅多に見ない」と明言していましたが、後々事情が明かされるんですかね?先輩だけレベル2とのエンカが抑えられたとか?今思えば先輩はレベル2から一気にやー様戦なのがインフレすげえな。
代葉ちゃんの修行は盡器強化。狂骨さんが挑んでくるとFFの召喚獣バトルみたいだ!幻妖との契約によって使える盡器は契約者(依代)に依存するから、鵺空間なら狂骨さんの性能バフで効率よく修業できる良い手法です。あとレベル5だから性能バフは余裕な謎の説得力もあります。
7割狂骨さんは盡器で式神を一瞬で燃やし尽くし、呼吸困難に陥るレベル。レベル4というか、レベル4改っぽい。そんなに強いなら鵺さんと戦ったときも…とは安易に言えないでしょうね。藤乃家は慎重派なので手札は晒せないし、鵺さんが敗北をわからせられる予感がしません。
最初「代葉ちゃんこんなのムリゲーくさくね…?」だったのですが、「私はまだ死の淵を見ていない」「この程度じゃ何の障害にもならない」で修業推進派になりました。まあ流石にこの修業で本気で殺すわけじゃないですしね、時間は有限だけど無限コンテ可なイメージです。
四衲ちゃんの修行相手はキャシーちゃん!?トンチキ要素しか無くてレベル4疑惑そのものを疑えるあのひよこババアが!?狂骨さん同様性能バフをかけられたのか、ビスケばりに背が伸びててこれはレベル4!野獣と化したキャシー先輩!と確信余裕でした。今まで疑っててサーセンした。
つーかキャシー先輩ふつうに戦えるんですね。TDNサポーターじゃないんですね!空間から色々やべーの出ていてゲートオブバビロン感覚で飛び道具出したり、自身もスティッキィ・フィンガーズよろしく空間開いて真の姿を曝け出しそうなバケモンらしさがようやく出てきました。
四衲ちゃんは誰よりも特別な存在認定されているヴェルタースオリジナル、やはり幻妖とのハーフなんですかね?「もっと俺様と仲良くしてくれよ」って第6支部の数少ない幻妖の血を通わせている存在だからとか?キャシー先輩は何故か鵺さんにプレゼント渡すお人好しだしなあ。
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衝撃の事実!先輩には過去に別の男と過ごしていた!でもBSSじゃないよ(笑)過去に慕っている男性の隊長がいただけの話でした。帰らぬ人のようですが、先輩って男性が苦手な割には過去に親しい方がいたんですね。悲しい過去で男性が苦手になったんですかね…?
先輩の現在のスタンスって「学郎くんから頼られたい」じゃないですか。隊長さん生前時は頼ってたんじゃないすかね先輩。ニガテな蜘蛛退治も隊長さんに任せられていそう。そんな過去とは対照的に、今度は自分が頼るのではなく頼られるようになる…と切り替わったのでは?と推測。
第n段階クリアしましたと進捗報告し合っているとなんだか小学校の新ポケモンゲッツ報告みたいなノリでほほえま。学郎くんと先輩が拳ごっつんこしてると今週は最強のふたりみありますね!やっぱりこれ学郎くんと先輩は石破ラブラブ天驚拳するしかないんじゃないですかね。
修業第2段階は双斧さんに勝利急にエスカレートしすぎだろ!!Lv120のユニークモンスターを投入したみたいですよ!そりゃぼくは猿空間送り疑惑ある双斧さんを修業相手にすればええんでね?と意見しましたよ!だからって勝利前提でタイマンは想定外だよ!まあ鵺さんならやるな。
真面目な話ムリゲーを超えたムリゲーなんですが、「これからレベル4とカチコミだからレベル5と対等に渡り合える実力者に挑む」自体はやる価値はあるんですよね。あと今のところ負けろとは言ってないし、学郎くんはドリトライしまくって双斧さんの精神を折れば大丈夫…かな。
今週はなんだかオールスターじみてましたね~。古賀さんたち転属、修業祭り、双斧さん再登場と見所さんが多い。来月で連載1周年なので、レベル4とのカチコミに備えての下準備なのでしょうね。まあメンバー揃えておく必要ありますしね、今からワクワクしてきやがったぜ。
極東ネクロマンス
那波先生はやっぱりポテンシャルあるなと再確認、フックもバトルの魅せ方も素直に面白いと感じられた1話でした。前作『ALIENS AREA』は後半から化け始め読ませるつくりになったのですが、本作は前作のあらゆる欠点を悉く改善した、初回から全力なつくりでした。マーベラス。
まず良かったのはクリーチャーデザイン!前作は絵が雑で宇宙人のデザインが酷過ぎたのですが、びっくりするほど進化していたのが嬉しい誤算です!敵死霊はやられやくにしても只者じゃない感あったし、主役二人が使役するペルソナめいた死霊もカッコイイ&かわいい!
主人公・薫くんの死霊は薔薇が武器?で「ナンデ?」となるも、腕を交差しているのが結構カッコイイ!もう好き!バディの耀司さんの死霊(チタリちゃん?)は刀変形という中二特性を持ちつつも敵死霊ぱっくんちょしてると意外な誤算ながらあざとかわいくて好きになりました。
死霊バラバラ⇒1ページ丸々悪霊ぼかしは素直にオシャレでここも好きです。なんか面白くバラバラにするなあ~からのこの1ページ、久々にジャンプで「静」なトドメの刺し方を見ました。耀司さんの顔が死霊で隠れているのもどんな表情か想像膨らむのも趣があって良いですね~!
背表紙等から察するに本来の主人公は薫くんではなく耀司さん?こいつが主人公かよ現象は前作もでした。今回耀司さんにMVPを取られましたが、薫くんの死霊もデザインが良いのでこいつを本格的に使役させたらどんな風に魅せてくれるのか期待値が早速鬼たけえ!ええぞ!ええぞ!
作画も線が綺麗になった(今後作画を維持してほしいですねガチでね)のも良いですが、表情も良くなりましたね~。薫くんの怒り具合はマジ感ある迫真になりました。前作も1話で辰己くんが怒りを露わにしたんですが「怒ってるなあ」程度の印象で感情は動かされなかったので。
話は超ベタですが、唯一の家族であるおばあちゃんが死霊に狙われたら助けなくちゃと素直に感情移入できました。冒頭数ページで非日常に気付くまでの日常を丁寧に描き、薫くんがどんだけおばあちゃんを心配してるか分かるだけで感情が動かされます。もう早速好感度高い。
あと第1話内での疑問回収が地味に読んでて気持ちいいです。例えば「冒頭の耀司さんはなんで台詞回しがクサいの?」のアンサーが炎上小説家なのはめっちゃ腑に落ちました。最初ちょっと苦手に感じられたのですが、これは小説家なら寧ろやるべきキャラ付けですね。
この漫画、冒頭の耀司さんや演出は良い感じにカッコつけているのが好きですね。全然鼻に付かない。ぼくは『ALIENS AREA』最終回のラストページの演出がすごく洒落てて大好きで、打ち切りだろうが有終の美を納める作品作りに好感が持てました。本作も程良く酔ってほしいです。
耀司さんはキザなのになんだかんだでサインする憎めないキャラとか、学校サボリに「俺が謝っといてやるよ」「それでいけます?」とか、軽快な台詞回しも好きですね…好き。あと「普通化物出て来たら逃げない!?」はありそで意外となかなかない御尤もすぎるツッコミでした。
懸念点はやっぱりヒットできる確信はあんまりないです。ウリの要素はまだ見つからない。あと打ち切り漫画あるある「名前をなかなか呼ばれない」が発動してて、作中で名前が出てきたのを数えたら3,4回くらいなんですよね…初読時はふたりとも名前を覚えられませんでした。
ただ初読時はキャラの名前そっちのけでバトルシーンに没入して読めたのだと声を大にして言いたいです。逆に言えば名前を覚えたいと努力したい(だから今こうして感想に名前を出している)興味本心は生まれ育っていると主張します。なんだかんだでふたりとも好感触なので。
ワンピース
なんか、サンドワームがネタ要員くさくて本当にこいつ五老星なの?実は影武者なんじゃねえの?と疑いたくなっています。ええんかなあこれで。一方ナス寿郎はもう明らかこの人だけかっこよく描きたいオーラ伝わってきますよ!最後の影絵がかっこよかったです!
夜桜さんちの大作戦
草助くん懐かしいといいつつもギャグキャラなことを覚えているくらいの記憶なんですが、現在は先生として慕われていると三枚目キャラなのに美点ゲッツで感慨深いです。太陽くんに見せ場を奪われたのは、まあ逆に草助くんが見開き再登場だと更に「誰!?」となりそうだし。
願いのアストロ
ザコだけど対人戦になったからか1話より面白いと感じられましたが、う~んまだ物足りないです。和久井先生はもっと面白くできるんじゃないかなあと読んでてハードル上げてしまう…和久井先生がジャンプ能力バトルやったらこうなるんだなと興味深く読めたのが収穫物です。
1話のビルもですが、単純に対象を吹っ飛ばしただけなので「鬼すげえ!!」なテンションじゃないです。如何せん業務的なボコり方で地味、ふつうです。義賊なので面白可笑しくぶっ飛ばすのは正義sideなの?とは思わないし、もっとコミカルにアンパンチ決めても良かったのでは。
「アストロは大事なものを握ることで能力発動」はよくある設定ですが、星に願ったときにそのキーアイテムに握ったからバックボーンも作り易いですね。前回ラストですごい数の能力覚醒者が集まってきているのは正しい判断です。ブルアカのヘイローみたいな奴が気になってます。
超巡!超条先輩
由基さんと恵奈院さんに女性ファンというぼくの仲間が出来て本来嬉しいハズなのに、ゲンドウポーズを取るほど悲しくなれました。由基さんの先輩への愛と甲乙つけ難いくらい、由基さんのキモ素質を秘匿せねばならない使命感が重すぎる…!!一生秘密にするのしんどくね…??
先輩が祭りを円満解決させるためのキーパーソンという主人公らしい立ち位置。その作劇自体は素敵なのに、懸念点が先輩との邂逅によって由基さんがキモくなるとかスケールが鬼しょべえ!ヤだよそんなふたりの激重世界が展開されて珍宿が荒れるの!過去最悪のセカイ系だよ!
由基さんは真面目な姿は素直にかっこいいのに「キモいリージョンフォルムあるんだよなあ…」「影武者じゃね?」となるのがもう一生祓えない呪いじみてると痛感させられました。ただでさえニッチな由基さん総受け本に求められる原作解像度がますます高くなりましたよ!
つーか由基さんの脳内が知りたくて仕方ないんですがそれは。今回真面目に仕事しているときだって「巡よお前は何をしている巡あとでラーメン食べに行こうオススメ教えるぞ巡巡巡巡巡巡巡巡巡巡」なんだろうなあきっと。巡が乱れ撃ちなキモい巨塔がLINEで聳え立つのでしょう。
しかし由基さんのことは(この漫画で一番好きなキャラだから)あまり悪口は書きたくないわけでして。今週の「巡は最近ちゃんとご飯を食べてるのか…?」はあってもいい疑問だと思います。先輩は栄養偏っていそうだし。だから裸エプロンで栄養食を用意するんだろうなあ。
呪術廻戦
えーと要するに宿儺さんはもうひとり双子がいたけどポシャって、でもそのポシャった魂がTS羂索と身を重ねて虎杖くん誕生。その魂は虎杖仁さんで宿儺さんとは時を超えた間接的な双子、虎杖くんは宿儺さんの甥っ子…でいいんですかね?ぜんぜん自信がない…!仁さん何者よ!
そもそも双子の片割れの魂が巡り巡ったとかスゲエぶっ飛んでる話なので「お、おう…」って気分なんですが、転生モノみたいな原理だと思えばしっくりくるかなあ。仁さんの描写は少ないのでなんとも言えないですが、普通の人間として生きていられたんでしょうか。
虎杖くんのおじいちゃんが仁さんに「あの女だけはやめとけ。死ぬぞ」と警告していましたが、うーむ宿儺の双子と羂索のハイブリッドは確かにヤバいですね…結果的に虎杖くんの身体能力が異常だと分かっただけならおじいちゃんは安堵したんでしょうか。
ラルゥさんのキューティーハニーはどこ…?ここ…?体力的に限界っぽいから退場したんだろうと脳内補完できますが、宿儺さんが前回魅了されていたのがすっかりなかったことにされているみたいですごく引っかかりました。そこは少し説明を欲しかったですね…
虎杖くんが御厨子を習得したのは成程覚醒だなと腑に落ちたんですが、えらくあっさりな気がします。それこそ前回ラストでこれを披露してほしかったですね。ところで何故かハサミマークなのは虎杖くんらしい。「あんま痛くしねえから!」って優しさを訴えるみたいですね。
禁断の黒閃"n度打ち"は一体どんだけやるねん!と笑ってしまったんですが、まあ宿儺さんを苛立たせるほど効果的だし(達観の見物だったモノローグから余裕が切れた)、今週回想くればそろそろ宿儺戦もピリオドを迎えてくれるかな…と前向きになれました。
アオのハコ
梅雨の期末試験終了、終業式も終了、よっしゃ花火大会(7/30)や!イベントめっちゃサクサク消化してて、先輩卒業までのカウントダウンが刻々と迫っている危機感を感じるんですがそれは!先輩最後の夏の高校生活なのでたくさん思い出作って欲しいんですが無理かなあ。
先輩の赤面かわいいいいいいいいいいいのにお面で隠すの勿体ねえええええええと思いつつも、この先輩の赤面はふたりだけのものとして共有しておきたいよなーと思いました。それはそれで人気のない場所に離れれば熱が冷める様に赤面も消えちゃいそうなジレンマ。
あかね噺
「悔しかった」という最高の賛辞。ライバルキャラなら上には上がいると納得できますが、娘が自分を超えられるとまず複雑な気分は隠せないですよね。まず嬉しいけど、堂々と父親面できるのかなと負の側面があってもいい。娘に火を付けられて志ん太再誕だったら最高だろうなあ。
志ぐま師匠と三禄師匠のお食事は…なんか今週ここだけヤクザ映画みたいで際立ってませんか?最近『新宿スワン』の実写映画を見たら似たような飲みのシーンがあったので、特に何も事件は起こらなかったのに張り詰められた緊張感ピリピリでしたよ。雰囲気だけでも面白怖かったです。
一生師匠の青春時代という特大フック。最近おっ父世代の青春時代やったのにもう別ベクトルのが来ましたよ。この若い頃はバカやっているのが現ラスボスポジなのは信じがたいビフォアフ、この頃には戻れないと懐古していると何があったの…と早く過去編が見たいです。忙しい漫画だ。
先代"志ぐま"・柏家生禄のこの後ろ姿だけで分かるイケメンオーラ!老いた姿が想像できねえ!朱音ちゃんとよく似ていると言われるのは如何にもなジャンプ主人公あるあるですが、今週格が高そうな風貌で登場したのに蓋を開けば意外とお茶目で掴み辛い所がある人なんでしょうか。
SAKAMOTO DAYS
「篁さんってコルトピみたいにウンコするんだ…」がいの一番に出てきた感想でした。本当に人間なのか、オカルトの産物ではないのかとガチで疑える存在なので、じゃあ普段何を飲み食いしているんだ…?と新たな疑問が生まれました。これで孤独のグルメやったらホラーです。
篁さんはオートカウンターなスタイル?唯一生き残った奴一人いたけどこいつは何も攻撃してこなかったし、エンカしても敵意さえ発しなければ対処可?トイレのドアに風穴空けた人は…まあ篁さんの機嫌を確実に損なうでしょうね。トイレ覗き見とか悪趣味を超えた悪趣味だぜ。
キルアオ
おおっ猫田くんがふつうに戦ってる!だがそれを帳消しにするほどの大狼さんのアクション鬼やべえ!!地面ヒビ割れとかどんな脚力なんですか!これまで大狼さんは伝説呼ばわりされる根拠がまだ足りてなかったんですが、これは伝説扱いしていいです。これは令和の戦闘民族ですわ。
ガチのバス炎上は桜花さんが本気で嫌いになれそうなほどのヘイトムーヴです。殺すのは僕ではなく火だと責任転嫁したのが殺意湧きますね。あと二丁拳銃を玩具のように嬉しそうに撃ってるのが素直にムカつきました。大狼さんにはわからせの期待値が鬼でけえので殺って、どうぞ。
ウィッチウォッチ
モモチに悲しい過去…いやあったの!?と心底びっくりです。いや誰にもないとは言い難いでしょうけど、ぼくとしてはスイッチと同じくらい意外だったから…現在は陽寄りのキャラとして描かれているし、初登場から大分経った今になってネガエピ開示は卒アル開く気分です。
ぼくはおねショタ好きだし高身長キャラはウェルカムなので、「お前デカイな」とイヤミを言う心理は流石に理解不能ですね…そんなことよりも高校時代のモモチさんも初対面「わ、かわい、やっぱすき…」とときめいたよ!みんな違ってみんな良いの精神でいきましょうね~。
アンデッドアンラック
こちとらトンデモ具現化しりとりバトルが見れれば満足なので(エクスカリバー、バルムンクは良かったです)、魂がどうとかの話が出てきて複雑化されるとやっぱりいまいち乗り切れないです…このシリーズは単純明快な娯楽性が気に入ったので残念。
僕とロボコ
ごはんに合うものですか。そうですねー…やっぱりぼくは、王道を往く、丸美屋ののりたまですか。ロングセラーなのに全然飽きさせないんですよね。毎日ふりかけてます。あと単純に食欲を湧かせてくれる引き金になっているのもポイント高いです。次点、永谷園のお茶づけ海苔。
逃げ上手の若君
楠木さんの「時行はわしが育てた」営業ほほえま。この漫画は謎の来世要素があるので、歴史の教科書を開いたら「時行鬼すげえ!!ホニャララ(ネタバレ項目)してるー!!」と確実にはしゃぐでしょうね。死後もどうにか英霊化させて歴史を教えて喜ばせたい方です。
カグラバチ
お兄ちゃんは今週も面白くて笑えるな…双城さん同様自然と一人歩きしてますね。異常ハクリ愛者という特性を逆手に取ってハクリくんが誘導役になってやったのは愉悦でした。行く手を阻まれるネガ展開になっても、寧ろここで撃破の機会に考えを改めたのも気落ちしなかったですね。
グリーングリーングリーンズ
王賀さんにとって全国常連のライバルキャラが登場。ヒロインにおけるライバルポジって珍しい気がします。ゴルフならそういう子たちを男主人公視点で出せる視点は地味に新しい。これまで仲良しキャラが多かっただけに今回ピリピリしてて新鮮味がありますね。
今週一番良かったのはプレッシャーのくだりです。キャディ視点で「もしもこの場にいたら」的な葛藤は一体感を得られる読ませ方でした。仮に突発的に珀くんが参戦したら面白そうだなと空想したくなりましたもん。まあ王賀さんに全振りすべきですね今回。
左手でクラブを渡されたのはまだ決定事項じゃないけど、珀くんインスパイヤならもちろんめちゃくちゃ嬉しいですね!だって実力的にはまだ王賀さんのほうが格上だろうに、前シリーズで大きく影響されたもんじゃないですか!最近キテるなこのふたり!
絶好調でゴキゲン良さげな王賀さんは見ていて楽しいなあ!こっちもウキウキですよ!その分ライバル二人が割とこえーんですけどね!けど逆転の発想をすればこんなツラさせたほど明暗分かれる展開になったのは愉悦です。次号で全国の実力わからせ展開かなあ。
Dear Anemone
ロベリアさんはアネモネと対照的かつ因縁の敵だしラスボス担当でもあるっぽいのでここで撤退されるのは想定内なんですが…数週引っ張った割にはあっさりというか尻すぼみ、寧ろ割り切って倒しても良かった気がします。この前の回想でどんなキャラなのか分かりましたし。
累々戦記
戸神ちゃんにノーパン喫茶とかすげえ発想だな!雨宮先生の性癖が最後までハッキリ堂々としててやはり好感しか持てない最終回でした。敵だった黒ギャルちゃんの仲間化(?)はミゲルさん的な流れ?まあメイド服装備はさせるべきでしょう。この子のわからせが一番良かったです!
約束された蒼葉くん再登場はあっさりなのが勿体なかったです。これでも無難ながら構わないんですけど、二年後ながらも文化祭をマジでやってくれたので、今日はスペシャルゲストォ…としてFF9のラストのジタンみたいなサプライズ登場してほしかったんですよ!演劇とかライブでさ!
最後の累なる心⇒重なる心の変換演出は割と好きです。やりたい演出だと分かったので。惜しむべくは蒼葉くんと朝風くんのふたりが沼れるほど好きになったら余裕で「この子たちてぇてぇ…」できたんですけどね~。このふたりは深く語りたくなる魅力が最後まで見つからなくて…
雨宮先生連載お疲れ様でした。正直に申し上げますと、話は最後まで面白かったとは言い難いし、単行本は以前宣言した通り買うんだけどもおまけページくらいしか目を通す予定はないかもしれません。もっと言うならば、ストーリーを語り辛い、感想を書き辛い漫画でした。
それでも好き寄りの漫画でした。やっぱり戸神ちゃん登場から流れが変わりましたが、そこから徐々に雨宮先生の「これすき」な要素が見られて、巻末コメントと併せて不思議と好感度が高まり、応援したくなる漫画になりました。本編よりも小ネタのほうが魅力的ってやつです。
次回作は画力を活かしてUR原作を付けるのが最善だと理解しているんですが、単独で「これすき」の塊をぶつけまくった漫画も描いてほしいです。エンタメ全振りで。雨宮先生は断筆せずに良い絵を引き続き描き続け頑張って欲しいです。次回作に期待かつ応援させていただきます。