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2020年9月の記事一覧
#079 「もう終わりにしよう。」
初めて新文芸座のオールナイトを観たのが、チャーリー・カウフマン4本立てだった。今思うととんでもないオールナイトデビューだけれど、映画に叩きのめされる、スパーリングの様な、それはそれは特別な体験だった。
3本必死について行って疲れ果てた後の4本目(挙げ句「脳内ニューヨーク」)、もうストーリーを追うことが出来なくなった身体で、ただただスクリーンから映画を浴びる。もはや、自分はスクリーンの中でその世界を
初めて新文芸座のオールナイトを観たのが、チャーリー・カウフマン4本立てだった。今思うととんでもないオールナイトデビューだけれど、映画に叩きのめされる、スパーリングの様な、それはそれは特別な体験だった。
3本必死について行って疲れ果てた後の4本目(挙げ句「脳内ニューヨーク」)、もうストーリーを追うことが出来なくなった身体で、ただただスクリーンから映画を浴びる。もはや、自分はスクリーンの中でその世界を