回復してきました

２週間ぶりにジムに行けた。非常にうれしい。
うつ状態になると日常生活が難しくなるので、外出はおろか、トイレに行くのも体力を使う。

ジムのスタッフさんは優しいので、わたしの精神的な症状を深堀りして聞いてきたりはしない。
気を使ってくれているんだろうけど、めぐり合うすべての人間に精神疾患の説明をするのは、もうめんどくさくなってしまった。取扱説明書でもつくって、知り合った人たちに配布したい。口頭で説明するのが大変。

だから、あんまり詮索してこない人が好き。もちろん深い関係になれば体調のことをあるていど把握してほしいけど、ジムとか、美容室とか、店員さんには無駄な労力を使わせたくない。
では、うつ病と打ち明けなければいいと悟り、最近は隠せる部分は隠すようになった。
昔は、打ち明けないと逆に迷惑をかけることが多かったけどいまはそんなことはない。成長したのだろうか。

精神疾患を打ち明けるべきかどうか、というのは非常にむずかしいし、人によっても違うんだろうけど、何割くらいの人が、日常生活で関わるひとに打ち明けるのだろうか、どれくらいの人が隠すのだろう。

若くして病んだ人は、きっと打ち明ける機会が多いんじゃないかな、とか、予想したり。

ジムは、他人と会うものなので、非常に緊張してしまう。
毎回、ビビりながら通っているけど、終わるとすっきりしているものだ。
メット打ちがけっこううまくなってきて、ジム終わりは拳がつかれて震える。２１歳。