【思い出5】しまね海洋館アクアス
この水族館の記事を書くことがnoteを始めたときの目標の一つだったといっても過言ではない。それぐらい印象に残っており、魅力を伝えたい水族館。
久しぶりの思い出記事は島根県立しまね海洋館 アクアスです。思っていたよりもレポが続いてしまい、7月に書き始めたまま寝かせてしまっていました。
基本情報
場所:島根県 浜田市
入館料:1550円(大人、2021.8.9時点)
飼育点数:約400種10000点(2015年水族館ぴあ)
訪問日は、2020年2月10日。世の中的にまだ危機感が薄く、マスクもしていなかった。こんなご時世になる前最後の遠征でした。
前から「出雲大社に行きたい」という思いがあり、島根に水族館がないか調べていたところ、少し離れてはいるけれどアクアスがあることを知る。そして、ちょうどその頃夕方のニュースか何かで、「しあわせのバブルリング」が特集されており、絶対行きたい!となったのでした。
滞在時間は正確には覚えていないけれど、お昼ご飯はアクアスの隣の建物でカレーを食べた記憶があるので4時間ぐらいはいたんじゃないかな?
駅から水族館まで
両親と旅行で、1日目は玉造温泉に泊まったので、2日目に電車で波子駅に向かいました。たしか所要時間2時間。遠い。
駅に着いたときは、「本当に水族館ある・・・?」と心配になるぐらいの風景。出口とアクアスが並んで表記されていることで、この駅に来る人のほとんどはアクアス目当てなのかなと思う。
駅のホームの看板によると徒歩で8分。
公園のような道を抜け、着きました。
授業参観の振り替え休日に行ったので、平日の訪問。でっかい駐車場がスカスカだったのを覚えています。
ベンチのデザインからシロイルカがお出迎え。
入口前の大きなモニュメント。入り口前がすごく広々していた記憶。
チケット・パンフレット
家のどこを探してもチケットがない!と落ち込んでいたところ、珍しく現地で撮っていたみたい。
過去の自分ナイス。
パンフレットはこちら。
館内図。
シロイルカパフォーマンス1回目
到着してからすぐシロイルカパフォーマンスがあったので、パフォーマンスプールに向かいました。もうお分かりかもしれませんが、目次に1回目と書いたのは、2回見たからです。
始まる前は上でトレーナーさんとやり取りをしているのか、仲良く並んでいました。
トレーナーさんが出てきてスタートです。
水槽の手前まで来てご挨拶。
2頭でキャッチボール。
連続バブルリング!
出した輪の中をくぐる「ミラクルリング」
トレーナーさんと隣にたたずむ姿が愛らしい。
写真はこれだけです・・・。合間で動画撮影もしていたため、全部の技を撮りきることができませんでした。
そして何より、感動してしまい、手が止まっていた・・・。動画にも「おお~」と自分の声が入ってしまっている始末。
15分ぐらいのショーなのですが、本当にかわいくて、繰り出される技の数々に感動しました!
ショーの動画、少し撮ったので載せておきます。
石見万葉の磯・日本海
はじめにパフォーマンスプールに直行してしまったため、入口まで戻ってゆっくり館内を回る。
黄色いオニオコゼがいました。
美しい水槽が続きます。
日本海の魚だと、色味がないようなイメージでしたが、こちらはカラフルですね。
きれいに撮れていた魚。
白いナマコ?
タコがへばりついている・・・。
カラージェリーフィッシュかな?動きが激し目なのに珍しくはっきり撮れていた。
このクラゲ、あまり見ないけどなんて名前だろう?桜の花びらのようで美しい形。
神話の海(サメ大水槽)
名前からしてかっこいいこの水槽。その名の通り、サメがたくさんいます。
映っているのは父と母。さすが平日、他には誰もいませんでした。
なんといってもこの水槽の大きさ。大迫力。
私が映り込んでいるこちらの写真なら、サメの数と水槽の大きさがわかるでしょうか?
トンネルもあって、下から見られるようになっています。
3階の水槽
2階を飛ばして、一気に3階へ向かいます。
エスカレーターを上がると、まずはコーラルリーフ。
こちらも私と比較。熱帯水槽で縦に大きい水槽、珍しいですよね。
熱帯の魚が続きます。
オレンジと青で色鮮やか。
ヨダレカケという魚。ここで初めて知りました。
名前の由来が面白い。
2月だったのでバレンタインの企画水槽。
特別展 ひれあしわ~るど
期間限定の特別展がやっていました。
剥製や見分け方のポイント解説。
ペンギン館
通路を抜けるとペンギン館。
アクアスには4種類のペンギンがいました。
まずはフンボルトペンギン。
そして、オウサマペンギン。
ヒナがいますね~存在感よ。
そして室内にジェンツー。
一つの雪山に寝そべる3羽。
ジェンツーさんって四角く見えることありがちですね。
水中からも見られました。
お昼ごはんを食べて、少し経った後にもう一度来てみると、ちょうどごはんタイムを見ることができました。
バケツに「フンボルト」と書いてあるのが良い。
別館シロイルカ繫殖プール
パフォーマンスプールとは別にシロイルカが暮らしている場所があります。ここがですね、天国でした。
写真はここに全てまとめますが、園児のように「もう一回行っていい?」を繰り返し、3回は行った気がします。
覗き込んでくれます。
完全に正面。
こちらはお気に入りの1枚。パソコンの待ち受け画面にしています。
人懐っこい子で、何度も来てくれました。
全身の写真も。
手を振る私に興味をもってくれました。
こんな感じで、透明度も高く、よく見ることができました。
おもちゃで遊ぶ姿。
外の床ブロックにはこんなかわいいシロイルカも。隠れミッキーみたいで見つけたとき嬉しかったなぁ。
今までの訪問水族館の中でどこの水槽にもう一度行きたいかと聞かれたら、ここを選ぶでしょう。
アザラシプール
半屋外のアザラシ・アシカプール。
どアップの寝顔。
陸でも寝ている。
気持ちよさそう。
2頭とも何とも言えぬ面白寝顔です。
シロイルカパフォーマンス2回目
2回目のシロイルカパフォーマンスを見ました。
連続バブルリング。何回続けられるかはその時のチャレンジ次第。
2頭同時にリングを出す「ダブルマジックリング」
ミラクルリング。何度見ても感動でした。
3頭そろってバブルリング。息ぴったりでした。
最後は手を振ってお別れ。
2回見てもまだまだ感動できました。かわいらしい姿がたくさん見られて満足。
つなぎ合わせですが、動画も載せておきます。
グッズ
かわいいオリジナルグッズがたくさんあって迷いました。
まずは、巾着袋。イラストの感じが好みで即決。
裏はペンギン。学校に勤めていた時はエプロン入れに使っていました。
2つ目は、ベルーガのゆるいマスコット。
3つ目は、水族館定番のガチャフィギュア。台座に名前が書いてある。
最後に、タオルハンカチ。バブルリングのイラストが気に入って購入。触り心地もふんわりしてます。
まとめ
振り返るために館内図を見ると、「エスカレーター上がるとこの水槽があったな」と順路を思い出すことができました。何回も行っている水族館であれば、入口から出口まで脳内で順路がわかるところもありますが、1回の訪問だけでここまで覚えていることに驚きました。
シロイルカはもちろんのこと、「神話の海」でたくさんのサメが見られるのでサメ好きの方にもおすすめです。次回行ったときは、もっとサメの写真を撮りたいな。
前回の海響館に続き、本州の西の端には良い水族館がありますね。アクセスがもう少し良ければ通っていることでしょう。東京から行くとすると、出雲・広島・萩、どこの空港から行っても、そこから2時間ぐらいかかってしまう・・・。それでも絶対にもう一度行きたい。そう思うぐらい大満足の水族館でした。