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レポ#70 仙台うみの杜水族館

10月の土日でどこに行こうか考え、新しいペンギン施設ができてから行っていなかったうみの杜に行くことに。水族館と関係なく宮城県で行きたい場所があったので、2日目に水族館に行こう。いや、年パスはいくらかな?お、2回行けば元が取れる値段。ということは、1日目の夕方から行って閉館まで、次の日の開館に行けばいいなと旅のスケジュールを決めたのでした。

基本情報
場所:宮城県 仙台市
入館料:2400円(大人、2024.11.17時点)
飼育点数:約300種50000点(仙台市文化観光局HP)

仙台うみの杜水族館に行くのは、今回で3回目。2016年3月に家族旅行で、2018年3月に大学卒業前の旅行で行きました。自分のカメラを持ち始めてから行ってなかったことに気付きました。


チケット・パンフレット

チケットはこちら☟今回は年パスを購入。

年パスは何枚持っていたっていい。

パンフレットはこちら☟

四つ折りの形。表紙がポップでかわいい。
1回開くとワクワクする水中写真。
開くと館内図。見どころの写真もあって見やすい。


水族館まで

仙台駅まで新幹線で行き、そこから電車で20分。

駅にでっかい看板。こういうのも旅の途中で見つけるとテンションが上がります。
先にホテルにチェックインしようと思い歩いていると、水族館のラッピングバスと遭遇!
到着!水族館から歩いて10分程のホテルに泊まったので2日間行くにはとても便利でした。
ペンギンが3種類も載っていてすごい!

 

日本のうみ

エリアごとに写真をまとめていきます。

2階建ての構造。左の扇形の形はスタジアムです。
入口は木の感じで落ち着いている。左の気になるさんまさんはまたあとで。
展示の始まり。奥に控えるやはり気になるさんまさん。
見上げるとマボヤとドチザメ。
マボヤの解説がびっちり。出だしからエンジンかかってます。
次にあるのは大水槽。
ちょうどパフォーマンスが終わりかけでした。泡がきれい。
大迫力です。擬岩も迫力の一助を担っています。
「親潮 つめたい海」中ぐらいの水槽が並ぶエリア。
続いて、「彩り 海藻のうみ」
ダンゴウオ。結露していたガラスから撮ったのでちょっと幻想的。
良いなと思った水槽の一つ。水が透き通ってきれい。
海女さんの道具を紹介する展示。
めおと岩の壁面。フォトスポットなのか?
「大漁 宝のうみ」ここのエリアも好きでした。
これでもかってぐらいイトヒキアジがいた。ヒレがきれいで状態が良い。
隣にいたのはサケだっけ・・?曖昧ですみません。
一番大きな円柱水槽にいたのは国内唯一展示のヨシキリザメ!
この日は全部で3匹いました。
なかなか撮るのが難しかったですが、フォルムがかっこよかった。
もう少しで1年が経つよう。
続いては、養殖の様子がわかる水槽。
普段自分がお世話になっているであろう食生活と結びつく展示は好きだし教育の意味があっていいなと思う。
底にたたずむホウボウたち。
こどもたちが過ごすエリア。
小さいサンゴタツ!かわいい!
数が減少しているのは知らなかった。
続いて、アマモエリア。
明るくて大きなアマモ水槽。
サツキハゼ。ちっさ!
自分が書いた魚がモニターに映せる仕掛け。
深海エリア。
そこまで大きくないエリアでしたが、雰囲気がありました。
屋外に出ると、川エリア。
夕方に撮ったのでとても暗いですが、大きめな水槽が並んでいたのと、リスがいた。


うみの杜スタジアム

続いて、スタジアムライブが行われるエリア。

イルカのモチーフが特徴的。1日に4回行われていたのを、1日目に1回、2日目に1回見ました。
1日目の夕方の回です。
アシカの輪っかキャッチ!
イルカとパフォーマーさんの息の合った演目。
フィナーレのジャンプの連続は圧巻。
アシカ・イルカのほかにルリコンゴウインコも登場して、とても楽しい時間でした。

ここからは2日目に見た回の写真です。

1日目に比べて青空が広がりました。
バランス力抜群!
真正面で見るパフォーマンスも良かったです。


世界のうみ

1階の「日本のうみ」に続いて、2階にあるエリアは「世界のうみ」

ウミガメがモチーフ。
オセアニアのエリア。
この水槽、以前見たときにはペンギンがいた気がするなぁと思って家に帰って写真を見返すと・・・
フェアリーペンギンがいました!今は4ヶ所しか見られないけど前はもっとたくさんのところで見られたんだろうか。
ちょっと暗めでよい雰囲気。
メガネモチノウオは大きく優雅に泳ぐのでつい目に入る。
バイカルアザラシ。上から来てくれたのでこんな角度。
イロワケイルカ。会うのを楽しみにしていた生き物です。
ライトとセーラ。とても仲が良さそうだった。
2日目の午前のスタジアムライブの際、ほぼ貸し切りでよく前に来てくれました。
ベストショット。目がくっきり映っていてお気に入りです。
スタジアムライブを見るか迷ったのですが、こちらに滞在して正解でした。
クラゲエリア。壁全体にプロジェクターで投影されていて没入感がある。
インドネシアシーネットル。美しく落ちる。
入口から気になっていたさんまさんは、ものまね芸人のほいけんたさんでした。企画展の擬態展。パネルがあるだけでなく・・・
クラゲエリアのプロジェクターにもこんな風に登場しちゃう主張の強さ。嫌いじゃありません。


海獣ひろば

ペンギン好きの皆さまお待たせしました、ペンギンが住むエリアです。

この時点でかわいいとニヤニヤしました。
いきなりジェンツーとイワトビがバトっています。
亜南極圏に住むジェンツー・キング・イワトビがいる水槽。
ジェンツーは興味津々で寄ってきてくれた。
堂々たるジェンツー。
先ほどから各エリア看板の上に「Supported by」と企業の名前が掲載されているのですが、協賛企業です。ペンギンエリアは、ペンギンマークが印象的なホシザキさん。

完全に余談ですが、「ホシザキさんが協賛だ~」と嬉々としてSNSに写真を乗せるとフォロワーさんからもっと素敵な情報が。ホシザキさんが運営する「ペンギンライブラリー」というサイトがあり、ペンギンに関するニュースや各ペンギンにどこで会えるのか検索がかけられます。素敵すぎる!


カキカキするキング。
換羽でもこもこなジェンツー。くちばしの周りは終わりかけているのでもう少しの辛抱だね。
亜南極水槽は意外と深く、1階のフードコートから水中が見られる。
深く潜るキング。
亜南極の後ろは、フンボルトペンギンが住むエリア。
展示場から展示場をつなぐ橋。
渡っているところを見られた!
透明なので下から見ると足の裏が見られちゃいます(マニア向け)
きりっとかっこいい一面。
気持ちよさそうでした。


うみの杜ビーチ

2022年7月にオープンしたペンギンの新施設「うみの杜ビーチ-PENGUIN LIFE-」こちらが訪問の目的の一つでした。

お土産ショップのさらに奥を進むと自動扉があって外に出られる。
全体像。ガラスなしでほぼ360度から見られる展示はとても好きです。
おお!これは素敵な景観!
展示場にある流木は、実際に漂着したものを使用しているそう。
距離が近いからこそ気を付けなくてはいけないこと。
本当に触れそうな距離にペンギンがいます。
砂浜の先がプール。なんだか哀愁を感じる1枚。
上がってきました!
岩の上で佇む。
閉館まで外にいたのでリラックスするペンギンたちを見ることができました。

ここからは2日目に撮った写真です。

プール部分は日が差し込んでキラキラ。
透き通っているので泳いでいるところもはっきり見られます。
朝のひと浴び。
ちょっとななめ寝。
入水!
すぐに戻る。
上がってくる途中の姿勢好きです。
あなたは横になる派?それとも立ち派?
木々の間から覗かせてもらっています。
スタッフさんが裏で準備を始めたら、ペンギンたちも集まってきました。
おそらく繁殖期でこもる時期みたいで、巣を開けられて確認されていました。
ご飯の時間!
捕ったけれど、油断はできない。なぜなら・・・
後ろから追われているから!
後ろが勢い余って転倒!これはチャンスか?
転んでも諦めない!
コメディを見ているようでとても楽しい。
無事に逃げて食べられていました。
こちらにも狙われている子が。


おやつ(フードコート)

お昼ごはんにはまだ早いかな~と思ったタイミングで、おやつをしました。

うみの杜ビーチのティラミス!食べ終わったら升は持って帰れます。
裏にはペンギンのデザイン。けっこうボリュームがあり大満足でした。
おやつとは関係がないのですが、コインロッカーの近くにこのコーンがあり、うみがたりと系列であることを強く感じたのでした。


ペンギンライフツアー

うみの杜水族館にはいくつか有料で楽しめるイベントがあり、絶対参加したいと思っていたのが「ペンギンライフツアー」年パス特典で300円引きの700円で参加ができました。

定員があったので、入館してからすぐに受付。首からかけるタイプの参加証。
裏にはケープたちのバンド一覧が載っています。
まずは長靴に履き替えてスタンバイ。
最初にペンギンと記念撮影ができます。この日は「つば」ちゃんでした。後ほどデータがもらえます。
足の裏を消毒していざ展示場の中へ!
ひえ~近い!
柵を立ててもらったら、ご飯あげの体験。
とんぐを使って1匹ずつあげる。
ちょっとの自由時間があり、写真撮影を存分に楽しめました。
地面の高さから見上げる角度で観察できるのは貴重で嬉しい。
ペンギンたちも慣れているようでとてもリラックス。
天気も良くてとても良かったです。
あまり近づきすぎはダメだけれど、これぐらいの距離で見られます。
抱卵中とのこと。近々良いニュースが聞けるといいな。


グッズ

グッズは5つ購入。

ポストカード・ペンギンの羽根入りキーホルダー・バンダナ。イロワケイルカはパンツ、左上のペンギンデザインがかわいいのはお菓子。


番外編:定義観光

1日目の水族館以外の用事と書いたのは、仙台駅からバスで1時間程かかる「定義如来(極楽山西方寺)」への観光でした。

お目当ては、定義とうふ店。
三角定義あぶらあげを食べるためでした。にんにくのきいた七味と醤油をかけて。めちゃくちゃ美味しかった!
途中ダムを通る。すごい景色。
1日目も2日目も駅でずんだシェイクを飲みました。


まとめ

年パスを買って2日間同じ水族館を楽しむのはアリですね。この工程にしたのは2年前の京都水族館なのですが、焦ることもないし、1日目に下見のような感じでゆったり見られるのはよかったです。ちなみに、今回は水族館から歩いて10分のドーミーインに泊まったのですが、温泉も最高でこれはまたリピートの予感です。
今の時期だけだと思いますが、亜南極のペンギンたちが屋外展示場に出ているらしく、これもまた見たい。来年また行きたいと思います!

ラッピングバスの後ろはペンギンでした。帰りに気付いて急いで撮った。

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