【思い出1】京急油壺マリンパーク
※京急油壺マリンパークは、2021年9月30日をもって閉館しました。
早くも2つ目の水族館。書き始めると楽しいです。
noteは、記事の表示順や投稿日時は変更できないんですね・・・。
このnoteを始める前に行った水族館をどう記録していこうか迷った結果、タイトルに【思い出】を付けて区別することにしました。
訪問順で並べていきたいところなのですが、写真をさかのぼりつつ「この水族館書きたい!」と気分で決めて、note立ち上げ前の水族館を記録していくことにします。
今回は、京急油壺マリンパーク。
基本情報
場所:神奈川県三浦市
入館料:1800円(大人、2021.5.26現在)
飼育点数:約450種6000点(2015年水族館ぴあ)
行ったのは、2021年4月。
訪問した直後に、2021年9月で閉館してしまうことが発表され、ショックでした。
みさきまぐろきっぷ
都内から、電車賃・食事券・遊び券がセットになって大変お得な「みさきまぐろきっぷ」を利用。
三崎口駅からバスで向かいました。
駅のいたるところにある「まぐろデザイン」が観光地気分をアップさせてくれる。
まずは三崎港へ行ってお昼ごはん。
「まぐろ食堂 七兵衛丸」というお店で海鮮丼を食べました。
ガードレールがお魚。
三崎港には、マルシェがあって、魚や野菜が売っていました。
松岡修造さんおすすめの「まぐろのトロトロ煮」を買って帰りましたが、すごく美味しかった。
バスは乗り放題だったので、帰りにもう一度マルシェでいろいろ買いたいねとなって、全部で5回ぐらい乗りました。
ショー
三崎港から再びバスに乗って、いよいよ水族館。
入館チケットは、何種類かあるみたいで、私のはキタイワトビペンギンでした。
到着してちょうどショーが始まる時間だったので、ショースタジアムへ。
マスクをしたちょっと不気味なアシカ(?)がお迎え。
階段を下りていきます。
開始には間に合わず、着いたら始まっていました。
「屋内大海洋劇場」という名前だけあって、海沿いの水族館には珍しく完全に屋内。演出もあるかもですが、少し薄暗い感じ。
どうぶつたちのパフォーマンスの間に、キャラクター(着ぐるみ)が出てきてナレーションを進める物語風でした。設定はたぶん江戸。
「宴じゃ~」と言って始まったアシカのピアノ演奏。
前の観客の方に丸被りしてて肝心のアシカが写ってない・・・。
演奏していたのは、『あゝ人生に涙あり』
水戸黄門の「♪人生楽ありゃ~」です。世界観に合っててとても良い。
物語に沿って進んでいくので、飽きずに楽しめた。
ゴマフアザラシ
たぶん順路は違うけれど、ショースタジアムの隣にあったアザラシプールへ。
小さな小窓があって、覗いてくれるんですよ。ぐるぐる泳いでいるので何回も何回も。控えめに言って最高でした。
階段上って、上からも見れます。
どの子も上がって来なかったけど。
キタイワトビペンギン
ペンギンは、キタイワトビペンギン1種類のみ。これも珍しい気がする。
この日は日差しが強かったせいか、1、2羽プールで泳いでて、屋根の下でじっとしているのが多数派だった。
岩の上で風格のある孤高の1羽。
数秒の動画を繋ぎ合わせた動画。
この後プールに飛び込んだのにそこだけ撮れてなかった。失態。
かわうその森
お次は「かわうその森」へ。
ずらーっとかわうそがいた。横並びの水槽、どこまでもかわうそ。
これ見たことある!握手できる窓!
このときはコロナ対策からか実施していませんでした。
この2頭がとてもやんちゃで
氷を奪い合っていた。
取られないようにか、氷を両手で抱えて穴に詰めたり水に落としてみたり。
別の部屋では、飼育員さんにお魚もらってました。
2足で立ち上がったときに、瞳にきらっと光が入るとかわいい表情でした。
かわうそ撮り放題でした。
「魚の国」
魚が展示してある「魚の国」へ。
入口から一番近いところにあるので、順路で言うとここが一番なのかも。
建物の構造的に、進んだら戻れなくなるような作りではなかったから、順路がないのも良かったです。
ホオジロザメの歯がお出迎え。
桜にサクラダイ。
ナマズ?のイラストがかわいくて撮っていた。
2階に「回遊水槽」があって、360°ぐるっとお魚が!
人もいなくて、貸し切り状態!大興奮でした。
小さな魚の群れに、ときどき流れに逆らう大きいサメ。
みんな同じ方向に泳いでて、ちょっと酔いそうなぐらい引き込まれました。
こちらも動画で。
水槽の奥に入って撮影できるフォトスポットが!
それっぽいスタンプがあったので顔面に貼って加工。
そして、「魚のパフォーマンス」があったんですよ。
エサやりかな?と思うも、「魚の餌付けガイド」は別枠で存在する。
「何をするんだ?」と疑問に思いながら待つと、飼育員さんが一人マイクを持って登場。
「魚の学校」がテーマ。
光を識別できる特性を用いて横断歩道を渡る(登校)、輪くぐりをする(体育)、タグを咥えて作文を作る(国語)...などなど、全部で5場面ほどのパフォーマンスでした。
どれも初めて見る斬新さ。
「こ、これは微妙にルールに従ってない・・・?」という、魚たちのゆるさも良かったです。
輪くぐりの動画を少しだけ。
光が消えている時は自由にしていて、「光が付いたら輪をくぐる」と覚えているようです。
展望台
「かわうその森」のさらに奥に、展望台がありました。
一面海で素晴らしい眺め。
空気が澄んでいれば、富士山や初島も見えるらしい。
この日は「うっすら何か見えるね」程度でした。
グッズ
ここで購入したのは2つ。
キタイワトビペンギンの本物の羽が入ったキーホルダー。
枠が木材でできていて、キーホルダー自体のデザインもかわいい。
もう一つは、ペンギンデザインの革キーホルダー。
さっそくリュックにつけてます。
ショップの袋もかわいい。
おわりに
近場にあるのに意外と初訪問でしたが、とても良い水族館でした!
建物や雰囲気は昔ながらの感じがありますが、生き物たちの解説や展示が丁寧でステキでした。
閉館するのは本当に惜しい。
もう一回行けたらいいな。
最後に、スタンバイするアニマルたちを。