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レポ#68 神戸須磨シーワールド

9月の3泊4日一人旅の最後を飾ったのは、今年の7月にオープンした神戸須磨シーワールド。混雑が落ち着いたら行こうかなと思いもっと先にしようと思っていたのですが、やはり行きたいと思ったときが行き時。

基本情報
場所:兵庫県 神戸市
入館料:3100円(大人、2024.10.25時点)※日により変動
飼育点数:約560種19000点(公式HP)

チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

事前にオンラインで購入。入館時間が1時間ごとに分かれていたのですが、無事に開館の10時入館が買えました。

パンフレットはこちら☟

けっこう大きめ。シャチを中心に生き物たちの特徴を捉えたゆるすぎないイラスト。
開くと館内図。大きく分けると、3つの建物に分かれている構造。


水族館まで

須磨海浜水族園駅から歩いて向かう。9:30着の電車に乗る予定だったのですが思いのほか早い電車に乗れて9:15には駅に着いたのですが、もうすでに人がぱらぱら。まさかな…という嫌な予感は的中します。

当たり前だけど、須磨海浜水族園から「神戸須磨シーワールド」に表記が変わっている。
大通りに出ると、どーんと建物が現れる。去年は工事中だったなぁ。
全体の印象は、広々開放感のある感じ。
駅で感じた嫌な予感の通り、開館30分前より前に着きましたがすでに30人程の人が。かろうじてテントのある場所に並べましたが、10分後ぐらいには炎天下の中で待たなくてはならない程の列に。早めに着いてよかった。
門をくぐるとまずは広場に出ます。初訪問に感動し、「おお~」と思わず声が出ました。


AQUALIVE(アクアライブ)

入ったはいいものの右も左もわからないので、まずは水族館の本体っぽい方に向かいました。

AQUALIVEに行く途中で通ったドルフィンホール。
朝の日差しを浴びながらイルカが泳いでいました。
人がたくさん来る前に館内を周りたいと、じっくり見たい気持ちを抑えて先に進む。AQUALIVEの建物が見えてきた。
目の前が海でとても気持ちが良い。
建物に入ると壁に写される水の映像から始まります。
「水の一生」というタイトル。きれいな空間。
迫力のある滝。音も癒しになります。
滝の裏を通って先に進むワクワク感。
淡水コーナー。
ニッコウイワナ。水が透き通ってきれいです。
アマモ水槽。次々と大きめな水槽が続きます。
海水の水槽。空間をたっぷり使っています。
一つ一つの水槽が大きく、生き物たちもゆったりしている。
イカナゴだ!スマスイ時代にとても印象深い魚。
噂で聞いていた大きなタコ水槽。
タコのみなさん休んでおられました。
クラゲエリア。
ミズクラゲ。水槽も個体も大きめ。
アカクラゲ。毒があるから美しいのか。
次のコーナーに進みます。スピード感でお分かりかと思いますが、ここまで入館してから10分ぐらいしか経っていません。
砂浜のような空間。
ここまで言うのを我慢していましたが、本当に鴨川シーワールドを感じますね。
メガネモチノウオが横切る。目の高さに水面が来る水槽が好きです。
プロジェクターに照らされた通路を進む。
サンゴが美しい水槽。
これでもかというクマノミ軍団。
小さな水槽が並ぶ通路を進むと・・・
どーんと大きな水槽!この水槽はあまり前情報で見ていなかったので驚きました。
シロワニがいるんだ!
たぶんターポン?銀色がかっこいい。
エイに見下ろされる。
サンゴ水槽。
スマスイのステンドグラス!
上に上るとロッキーライフ。文字に少しずつ水の感じが加わってて素敵なデザイン。
アシカを水中で観察できる。
キラキラの中を泳ぐアザラシ。
外に出ると、屋外から生き物たちを観察できる。
屋外エリアもとても広いです。
向かってくるカメ。
本当に良い天気。遠くに飛行機が飛んでいた。


ペンギンエリア

須磨シーワールドで一番興味のあるエリア。ペンギンエリアへ!

まずは水中を観察できる場所。
シンプルな紹介。
見上げる形で観察できる。まるで青空を飛ぶペンギン。
奥に進むと、陸地もしっかり見られます。
緑と土があっていろんな様子が見られる素敵エリア。
奥には明石海峡大橋が見えます。この橋とペンギンを撮りたかったのですがタイミング合わず。
かろうじて撮った泳ぐペンギンと橋。
緑の隙間から覗く。
ご飯タイムを見ることができました。
上品な歩き方。
待ちの姿勢にクセがあります。
この目線がたまらないです。
遠くから狙うスタイル。
換羽後なのか、頭の後ろがツンツンしている。
巣穴もたくさんあり、落ち着いている様子でした。
日陰で涼しそう。
泳いだ後は伸びをしなきゃ!
ぷかぷか浮かぶ。プールの色もあり、青がきれい。

9月の中旬だというのに、この日は本当に暑く、数秒外にいただけでも汗びっしょりになりました。屋外エリアは長く居られなかった…。


ORCA STADIUM(オルカオタディアム)

おそらく須磨シーワールドのメインとして打ち出しているであろうシャチがいるエリア。

まずはお目当てのソフトクリームを買います。開店前なのにもう並んでいた。
シャチソフト。アジはチョコレート味です。
何度も言うが良い天気すぎる。ショーを見るには絶好の天気。
海にはときどき船が通り、待っている間も楽しかった。
飼育員さんが出てきて、始まりそう!
奥のプールから登場です。
ジャンプ!やはりシャチのジャンプは何度見ても感動する。
尾びれを使ったスプラッシュ。これがすごかった。もう水しぶきとは言えない。
背面のジャンプ!こんな巨体が水中から全部出るなんてなんて身体能力なんだろう。
ボールタッチは惜しくも届かず!しかしプールがとても広い。
観客も歓声もすごく、大盛況で終わりました。
1階には「オルカラボ」といって生態についての展示。
ちょこっとだけ覗いたドルフィンスタディアム。
トレーニング中でした。

ドルフィンパフォーマンスも見ようかと思ったのですが、思ったよりすごい人と暑さで断念しました。


SUMA COLLECTION(スマコレクション)

須磨シーワールドには無料エリアがあります。AQUALIVE側の出入り口のところにあるスマコレクション。

一度出たら再入場できない(たぶん)のがちょっと悲しい。スマコレクションも水族館の一部ではないんだろうか…。
スマスイの淡水魚とこれまでの歴史が展示されている。
券売機があり、こちらからも入場できるのを知る。
ヘラチョウザメ!元気そうに泳いでいる。
大きな淡水魚。なぜ一部を無料エリアにして、このような形にしたのかはよくわからない…。
海側に出ると少しバックヤード感がありました。


グッズ

グッズは4つ購入。

メガネクリーナー、エコバッグ、薬のようなラムネ菓子。
エコバッグはガチャでした。どの柄も魅力的でもう一回回したい気持ちをだいぶ我慢した。
地元のお菓子とコラボした商品も多かったです。何回か買っている神戸プリン。
須磨シーワールド仕様です!これはかわいくて買わざるを得ない。
外袋だけだと思ったら、まさかの中まで!これはテンションが上がりました。
袋のデザインが好みです。


まとめ

平日に行ったのですが、「ここだけお盆?」と思うぐらいの人の多さでした。そして夏真っ盛りのような気温。思いがけず夏を感じました。
感想は、表現するのがとても難しいです。いろんな方が言っていますが、須磨海浜水族園とは全く別物。新しい水族館として評価するしかなさそうです。新しい水族館としてなら楽しかったけれど、空間を贅沢に使いすぎて物足りなさを感じてしまったのと、スマスイのあの解説がたくさんある展示が好きだったなという思いは拭えない。ただ、平日にもかかわらずあれだけの人が来ていたということは注目度はすごいのでしょう。しばらく経っても混雑は変わらないだろうか、そこで再度評価したいなと思います。
本当に怒られそうですが、鴨川シーワールドの要素がたくさんあり、久しぶりに鴨シーに行きたくなりました…。

目の前が海の水族館はやはり好きです。

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