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レポ#66 海響館(キング雛&ワークショップ参加)

8月は猛暑&混雑でどこにも出かけなかった反動(?)で、9月は3泊4日の一人旅を計画した。1日目は好きなバンドのライブが名古屋であったため、2日目の朝に名古屋から小倉まで新幹線に乗り、下関まで移動。海響館に立ち寄った。

訪問はこれで3回目。1回目は3年前の秋に、2回目は今年5月にマリンワールド海の中道と一緒に行った。最初に行ったときに書いたレポはこちらです☟

最終目的地が九州だったので、途中でどこかに立ち寄ろうと思っていたのですが、海響館を選んだ理由は、
①キングペンギンの雛が生まれたため
②期間限定のワークショップが開催されていたため
③今年の12月にリニューアルで一時閉館してしまうため

今回の記事は、①②について書いていきたいと思います。

キングペンギン雛誕生

SNSでキングペンギンの雛が生まれていると知り、これは行かなくては!と目的地が海響館に決まった大きな出来事でした。

亜南極のペンギンたちが暮らす水槽の中に囲いがあり、親子がいました!
ひえ~ちっさかわいい!ちょこんとしたフォルムがたまりません。
親の足元で安心しきっています。
眠くなったのかな?顔を足に乗っけました。
すやすや眠り始める雛。
だいぶ大きくなってきたので、おしりがだいぶはみ出ます。
後ろ姿もかわいい!
顔のアップ。大きくなった茶色いもふもふ雛は見たことがあったけど、このサイズのキングペンギン雛を見るのは初めてかも。
あくび。
親がつんつん愛を注ぐ。
お掃除は敵とみなす!
必死に守る親と、守られる雛。
短い時間の滞在でしたが、意外と動きがあっていろいろな姿が見られて嬉しかった。元気に大きくなーれ!


ペンギンワークショップ

海響館行きを決めた2つ目のお目当て。期間限定のワークショップが開催されていました。「換羽の秘密」というテーマ。

公式ホームページより引用。事前申し込み制だったのでWEBで申し込みをしました。
まずはスタッフさんから換羽についての説明を受ける。経過の写真を見ると、換羽前に体が大きくなるのがよくわかります。
説明を聞きながら書き込んでいきます。
続いては、実際の抜けた羽根を観察。器いっぱいの羽根は迫力があって大興奮。
器いっぱいの羽根の中から、頭・背中・お腹・フリッパー4ヶ所の羽根をそれぞれ探して貼り付けます。フリッパーの羽根の見分け方が難しかった。
尾羽も見せてもらえました。ジェンツーペンギンの長い尾羽は特徴的ですね。
剥製にも触れて、大量の羽根を観察して、大満足の内容でした!
待っている時間には、3種類のペンギンの羽根の香りを嗅げるマニアックさ。少人数だったのでスタッフさんにもいろいろと質問しながら聞けて本当に有意義な時間でした。



写真

雛とワークショップ以外の写真も少し載せます。

換羽の説明。ボサボサならではの良さを感じられる期間。
さっそくいました。ボサボサの子。
きをつけ!抜けているところと、まだ抜けていないところの模様が面白い。
世界で初展示という大変珍しいアマミホシゾラフグ。ミステリーサークルを作るということで展示される以前からこのフグに関する説明の展示は海響館で見ていたので「あのフグ!?」という衝撃。
小さい!正面顔は笑っているように見える。
SNSで発表されてから見られるかな…?と心配していたのですが、無事に見られて嬉しかった。
ロングスパインバーフィッシュ。底で休む姿が愛くるしい。
スナメリのプレイングタイム。様々な芸が見られる時間。
バブルリングは何度見てもお見事!
他の水族館では隠れる個体が多くてなかなか撮れないニシキテグリ。海響館の個体はすぐ前まで来てくれます。
ペンギンたちが猛スピードで泳ぐ姿が見られる「ペンギン大編隊」の時間。速すぎて写真は全くうまく撮れません…。
この水槽はとても深いので、長時間水中で泳ぐ姿が見られて貴重な展示です。リニューアル後もこの水槽は残るといいなぁ。
潜る瞬間!
過ぎ去った後の泡も芸術です。


まとめ

リニューアル前最後の訪問でしたが、やっぱり好みの水族館でした。ペンギンもフグも好きな私にとっては、展示されている生き物たちもたくさん見ていたいし、イベントやパフォーマンスも充実しています。どんな風にリニューアルするのか全然情報を得ていないのですが、リニューアルされても素敵な場所であることを願って…また行きたいと思います!

建物の外観も好みでした。リニューアル後はどんな姿になるのか楽しみです!

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