レポ#8 南知多ビーチランド(ペンギン教室に参加)
レポ8本目は、南知多ビーチランドです。
基本情報
場所:愛知県 知多郡
入館料:1800円(大人、2021.9.5時点)
飼育点数:約270種、18000点(水族館ぴあ2015)
前回の記事の、名古屋港水族館のナイトアクアリウムの翌日に行きました。
今回が初めての訪問。何回も愛知県に足を運んでいたにも関わらず、存在自体を最近知りました。このnoteを始めてからTwitterでも水族館アカウントを作ったのですが、TLでよく名前を見るなと思っており、調べたら愛知県にあるじゃないですか!と。
次に兄の家に遊びに行ったときには必ず連れて行ってもらおうと企んでおり、実現しました。
愛知県にも緊急なんちゃらが発令された直後だったので、もしかしたら臨時休館もあり得そうだなと思っていたのですが、行けてよかった!
10:30前に着いて、15時頃帰ったので、約4時間30分の滞在。
チケット・パンフレット
チケットは、水族館とおもちゃ王国の共通券になっています。
会社の福利厚生サイトで、通常1800円が、期間限定で1200円になる電子チケットがあったのでそちらで入館。
パンフレットはこちら。
A4サイズ、ペラで両面です。
順路は特になく、わかりやすい構造でした。
10:30 アシカ・イルカショー
入ってすぐにはイルカ噴水。
撮影スポット。
10:20頃到着して、イルカスタジアムへ向かいました。
少し高台にあるので、坂をのぼっていきます。それにしても良い天気!
園内のごみ箱はイルカ型でかわいい。
まずはアシカのパフォーマンス。
技を披露していきます。
芸がひと段落すると、客席の近くまで来てくれました。
ここまではよくある展開。
ここからがちょっとびっくり。
なんと客席の通路を上ってきてくれるのです。
すんごい近い!!!
4つ程ある通路、順番に全部上ってきてくれます。
Uターンできないので、バックで下りていく姿がかわいかった。
手を振ってくれてアシカさん退場。
次はイルカの出番です。
4頭が自己紹介。
この回はベテランチーム「ボンバーズ」の出演でした。
一番右がハナゴンドウのパパと、ハンドウイルカのママから生まれたプリンちゃん。ハナゴンドウの特徴からか、口先が他のイルカより短いのがチャームポイントですね。
息のそろったジャンプ!
尾びれでタッチ!
口先でタッチ!
次々跳びます。
屋根から水の演出!
美しい。
最後は観客参加型のダンスバトルでした。
30分程のショーでしたが、音楽の演出のあるかっこいいシーンもあり、お客さん参加型のワイワイ感もあり、楽しいショーでした!
11:00 海洋館へ
この日の予想最高気温は34度!とにかく気温が高く、屋外のショーで座っているだけで汗だく。
涼を求めて、海洋館に入りました。
なんかいろいろギリギリな企画。
入って右側の通路に入ると大水槽です。
スナメリの看板を見つけてテンションが上がる。スナメリいるのは知らなかった!
大水槽は奥行きもあり、かなり迫力がありました。
エイが優雅に泳ぐ。
肝心のスナメリですが、奥のウミガメ水槽にいたものの、光の加減でうまく撮れず・・・。
広くない水槽の中をぐるぐる。すぐ近くをすーっと横切っていきます。
ピントが合っていれば間違いなくかわいいお顔・・・
マリンちゃんっていうんですね!
写真ではうまく撮れなったので動画でも少し。
そのさらに奥にはカワウソ。
海洋館の中央に戻ってきました。
筒型の水槽が並びます。
ハタタテハゼ。
美しいものには毒がある。
入って左は、大きな船ゾーン。
船底にタカアシガニ。
名前はわからないが、ものすごい正面のお顔が撮れた。
タコ。
船がテーマなだけあって、解説は宝箱を開ける形式。
低めの水槽もあって面白い。
ラボのところにいたコンゴウフグ。
イソギンチャクとカクレクマノミ。
海洋館の奥は、イルカスタジアムの水中とつながっていました。
イルカはいませんでしたが、展示の写真を。
ショーの種目紹介。
プリンちゃん解説。
アシカプール・ペンギン館・アザラシプール
お次は「ふれあいゾーン」
屋外に出て海獣たちを見ます。
まずは、アシカプール。
今年の6月生まれの赤ちゃん。
いた!小さい!
柵にはばまれます。
想像していたより活発に動いており、プールに入ったり陸にあがったりを繰り返していました。反対に、お母さんはずっとプールの中でした。
動いている様子を動画で。
ただいまお名前を募集中です!私も応募してみました。発表が楽しみです!
お次は、ペンギン館。
屋外のペンギンプールにはフンボルトペンギンがいて、屋内のペンギン館には、キングペンギンとジェンツーペンギンがいました。
いきなりキングペンギン。
おおきいですねぇ。模様が美しい。
換羽中のジェンツーさん。ぼっさり。
外の展示には18種類のペンギン比較図が。
お次は、アザラシプール。
ふれあいプールにいる子もいて、近くで見られます。
気持ちよさそう。
セイウチ館・イルカホール
12:10からのふれあいカーニバルまで、避暑対策で館内で座って休憩しました。セイウチ館とイルカホールはとても空いていた。
思わず「でかっ」と声が出てしまった。
壁の穴から何か出ているのか、穴に夢中。
セイウチに飽きたので、お隣のイルカホールへ。
中が段々の講義室のようになっていて、とても空いていた。
浮袋を付けるイルカさん。心なしかお腹が膨れているような・・・?
12:10 ふれあいカーニバル
12:10から「ふれいあいカーニバル」でした。
12:10~12:25 アザラシにタッチ。
12:20~12:35 アシカにタッチ。
12:30~12:45 ペンギンにエサをあげよう
の3部構成。なんと無料のふれあいイベントです!
トップバッターはアザラシ。
スタンバイするアザラシさん。
今回の担当はミューちゃん。
特技は、エビぞりのお願いポーズ。
5分前で、5組待ちぐらいでした。
タッチ。つるつるとした、濡れた毛の感じがよく伝わってきました。
15分間やっていますが、何回も並んで良いらしい。回転率はすごくよかった。
おとなしく触られててえらいです。
12:20~はアシカ。
アザラシより筋肉を感じた。
最後、12:30~はペンギンにエサをあげよう。
こちらが一番並びました。一人一匹魚をあげられます。
集まり具合がすごい。
全てのふれあいカーニバルを楽しんだところで、お昼ご飯。
海洋亭であさりラーメン(塩)を食べました。
汗をたくさんかいた分、塩分がしみわたって美味しかった。
13:15 イルカショー
お昼ごはんを食べて少しのんびりしていたので、13:00からのイルカショーを途中から見ました。
というのも、次の予定である「ペンギン教室」の集合場所がイルカスタジアムだったので。
一番後ろの立ち見エリアから見ました。
ジャンプ!柱が入ってしまっているのが惜しい・・・。
背面ジャンプの水しぶき。
ジャンプ!姿勢がきれい。
ダンスバトルのお時間。イルカたちもかわいいダンスを披露します。
負けたチームにはミストの罰ゲーム!
勝った方のチームにはイルカからの水しぶきという、勝った方が確実に濡れるやつ・・・。
イルカもすごいし、トレーナーさんのバランスもすごい!
バックフリップ!
ショー最後のジャンプラッシュ。
2回目も大変楽しませてもらいました。
13:30 ペンギン教室
訪問のメイン、有料イベント「ペンギン教室」に参加。
行く前にいろいろ有料イベントを調べる中で絶対参加したいと思いました。1日1回、定員15名、1人1000円かかりますが、2日前の時点で訪問日の次の日は売り切れていたので人気イベントなのでしょう!
集合場所で事前に予約した電子チケットを見せると参加証をもらえます。
一つ一つ写真が違って、まさかのペンケツでした(笑)
みんなそろったところでバックヤードに移動します。搬入口。
給餌室でお話を聞きました。
この日、解説担当はイマイケルさん。
ビーチランドにいる3種類のペンギンの名前の由来を教わります。
フンボルトペンギンについている番号と名前の表。もう一人のスタッフさんが番号を聞いて名前を答えるクイズに挑戦!
1回目に出てきた名前は違ったけれど、2回目に見事正解!
1回目違う子の名前が出てきてしまったのには理由があって、0~9まで一つの数字に一つの色が決められており、下2桁でそれぞれの色バンドが付いているらしい。なので、47と74は同じ色のタグが付いているため、一瞬迷ってしまったみたい。
ジェンツーの赤ちゃん!イマイケルさん的には、3種の赤ちゃんの中ではジェンツーが一番かわいいとおっしゃっていました。
交配の話を聞いた後、卵(中身はない)を触らせてもらいました。
最後は、エサやり!
その前に、調餌の一つの作業であるアジ選びをします。
ポイントにならって真剣に選びます。
1人5匹選んだら、鮮度を保つために氷を投入。
いざ、ペンギンプールへ!
・・・とその通り道のバックヤードを見せてもらいました。
高齢だと目が悪くて他のペンギンの縄張りに入ってしまい、傷だらけになることもあるとか・・・なので一つ一つの小屋がわかりやすくなっているそう。
病気の子や、愛を育んでいるカップルもいるそうです。交配のために桂浜水族館から来た子もいると言っていました。
今度こそ、ペンギンプールへ!
通常では入れない赤い橋からエサをあげられます。
担当さんから、しっぽを持って魚を小刻みに振ると、寄ってくるとお話があったので実践。ちょーだい!と近づいてきました。
5匹あげ終わったら、バケツと参加証を返して自由解散。
ペンギンとの距離がとっても近くて素敵でした。
橋からひょっこり。
高いところ、時折落ちそうになるペンギン。
後ろ姿も絵になります。
日陰で涼んでいるようだけれど、くちばしは日に当たってるよ・・・?
ペンギン図鑑もあります。
橋の下にいたこの子は生まれてからそんなに経ってなさそう。
14:30 おやつ(あざらしフロート)
ペンギン教室でまた暑さに当てられた後は休憩。
行く前から目星を付けていた、おもちゃ王国内にある「スナックプラザ」でアザラシフロートを食べました。
アザラシのマシュマロはヨーグルト味で、1つ50円で追加できます。今回は初めてなのでデフォルト設定。
15:00 グッズ購入
満喫したところでホエールショップでグッズ購入。
まずは、缶パンツ。原寸大のペンギン足あと付き!こちらいろんな柄・種類があってとても迷いました。兄と色違いを購入。
クリアファイルとマグネット。オリジナルグッズの絵柄・デザイン、とても好みです!
こちらはミニタオルガチャ。1回400円でした。
このラインナップでウツボはなかなか・・・(笑)
公式オンラインショップもあるようです。
次回に期待
今回初めての訪問だったので、けっこうあります!
①イルカショー、アザーズも見たい!
南知多ビーチランドのイルカショーには2チームあり、「ボンバーズ」と「アザーズ」があるそうです。
私が見たのは2回とも「ボンバーズ」だったので、アザーズのショーも見たいなぁと思いました。
②数々のイベント
帰宅してからホームページを見てみると、訪問日の8月にはなかったイベントがたくさんありました!どんどん入れ替わるんですね~!
以下3つは特に気になったもの。このスパンで変わるなら、次に行ける時にはまた変わっているだろうけど・・・。
〇笑うペンギンパフォーマンス
10月1日(金)~11月28日(日)
ペンギンのパフォーマンスなんて癒しと笑いしか生まないでしょう。
〇イルカ教室
10月土休日、11月土休日1000円
ペンギン教室のイルカ版?間違いなく楽しいでしょうね。
〇もっとペンギンにタッチ
10月1日(金)~11月28日(日)500円
行く前と行った後の間で、ちょうどホームページはリニューアルしており驚きました。
③ナイト営業に行きたい!
今回の訪問ではもう終わってしまっていたのですが、南知多ビーチランドもナイト営業があるみたいです。
Twitterで行った方の感想を見ているとショーがあったり、入口でペンギンがお出迎えしてくれたりととても楽しそうだったので、来年も開催していたら行きたいなと思います。
まとめ
全体の規模は大きくなく、かつ年季が入った雰囲気もありましたが、
公式が謳う「体験型水族館」「ふれあい」が目白押しで、これでもか!というぐらい楽しめました。
中でもふれあいカーニバル、ふれあいイベは有料のところが多い中で「ここまで無料で!?」と驚きました。
最後にざっと見るだけになってしまいましたが、「ふれあいおさかな館」では、いろーんな魚にエサをあげられるようでした。今まで見てきたエサあげ体験の種類数は間違いなくナンバーワン!
コンセプトがはっきりしている水族館は強いですね!
海獣好きな私はさらに満足度が高かったです。また行きたいと思います。
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