レポ#14 越前松島水族館
旅行に行きづらい状況になる前は、好きなアーティストのライブと水族館をセットにして遠征に行くのが定番でした。
少しずつライブも開催されるようになってきて、参戦したいアーティストのライブが全国ツアーだったので、開催地を一通り眺めながらどの会場ならどの水族館に行けるかを考える。福井なら越前松島水族館があるじゃん!ということでライブに申し込み、11月に行ってきました。
基本情報
場所:福井県 坂井市
入館料:2000円(2021.11.27時点)
飼育点数:約400種、10000点(水族館ぴあ2015)
越前松島水族館は初訪問。個性あふれる展示が魅力的とのことでぜひ行ってみたいと思っていました。
10:20頃着いて13:39のバスに乗って帰ったので約3時間の滞在。いつもより短めなのは、同伴者がいたから。あとは、日曜日の訪問で、火曜日が祝日だったため連休をとって旅行している人が多いのかとても混んでいた。
チケット・パンフレット
チケットはこちら☟
公式ホームページの割引券を利用し、200円割引で1800円。
割引券は印刷して、簡単なアンケートに答えてチケット購入窓口で渡すと、オウサマペンギンの羽がもらえます!これは嬉しい特典。
パンフレットはこちら☟
館ごとにそれぞれ建物が独立している形。
パンフレットの裏は見どころ紹介。わかりやすい!
入口近くの水槽
入口の建物は、一面に生き物の写真があって派手な外観。
チケット売り場の後ろには、マッコウクジラの下あごの骨。
入口を進んでグッズ売り場の前にはインパクト大のマンボウ水槽。
さらに奥に進むと大きめな半円柱水槽があって、魚がゆったり泳いでいる。
フグ。
ハリセンボン。
イルカショー
10:30前に着いたので、まずは10:30からのイルカショーへ直行。5分前だったので客席はすごい人で席はいっぱい、立ち見もほぼ埋まっていました。中央の立ち見エリアにわずかな空きを見つけて待機。
解説とともに技を披露していくスタイルでした。
握手。この日は2頭のバンドウイルカが出演していました。
ランディングして決めポーズ。
水がピュッと出るのがかわいかった。
2頭でジャンプ!
プールに散らばった輪っかを何個集められるかの勝負。左の子の勝ち!
タッチ!ジャンプが高い!
体の解説のために後ろ向きにランディング。
ステージの上でスピン。
尾びれがしっかり上がっていてかっこいい。
最後は尾びれでのボールタッチ。
うまく写真におさめられなかったけれど迫力満点でした。
ショーは15分程で終了。もう少し空いている時間から座席選びができたらもっと楽しめたかな・・・。
おさかな館
続いておさかな館。
入口横にはダイオウイカ(生きてはいません)
天井には魚の群れ。
「汽車窓式水槽」と言って、同じ大きさの水槽がずらーっと並んでいます。
イタチウオとゴンズイ。誰もこっち向いてないけど、イタチウオの尾びれの動かし方がきれいだった。
正面顔。
ヒゲソリダイ。下あごに髭のようなふさふさ。
コバンザメ。他の子と同じような姿勢で自分がコバンザメだということを忘れていそう。
大量のマツカサウオ。
途中に、「ラブリーフィッシュコーナー」なる別ルート現る。
天井にでっかいエチゼンクラゲのオブジェ。ラブリー...?
標本もいました。
クラゲコーナー。壁面の感じが好みです。
ハナガサクラゲのなる木。
ハナガサクラゲはこの波線模様が良い。
タコクラゲ。小さめで、口腕がくるっとなっててキュート。
エダクダクラゲ。中が星のような形だったんだけれど私の技術では撮れず。
だらしなく飛び出るウツボの尾。
チンアナゴ。後ろのサンゴが鮮やか。
アカザ。お前も鬼にならないか?
ホトケドジョウ。なんだかご利益がありそうな名前。
アラレガコ。海と川を行き来する淡水魚で、アラレガコというのは福井県の呼び方で、他の地域ではカクブツ、ボッカイなどと呼ばれているらしい。
ミドリフグ。
円柱水槽で撮りづらかったけれど、フォルムも泳ぎ方もかわいくてお気に入り。
ミズダコの赤ちゃんがいました。
水槽の向こう側の壁にくっついていたのでうまく撮れずでしたが、膨らんだり縮んだりの動きがかわいかった。
とても珍しいらしいハナデンシャ。
ウミウシの仲間らしい。
すくっと立っていた。赤と黄色でクリスマスを感じる。
汽車窓水槽に戻ります。たたずまいが愛らしい魚たち。
ウッカリカサゴ。名前がかわいい。
こんぺいとうハウス
おさかな館の向かいにあるこんぺいとうハウス。
繁殖賞を受賞しているみたい!水族館のロゴもコンペイトウですもんね。
コンペイトウの目が窓型水槽。暗い中なのでちょっと怖い。
いましたコンペイトウ。
貝殻の中からこんにちは。
稚魚。タピオカみたい。
今年の8月生まれの赤ちゃんがたくさんいた。
砂の上で休む2匹。大きさを比較すると、後ろにぼんやり映っている壁にくっついているのが成魚です。
貝殻にくっつく子。大きくなるのが楽しみだね。
ぺんぎん館
亜南極に住むペンギンが住むぺんぎん館。
プールはけっこう深さがあるけれど誰も泳いでいなかった。
鏡に映る姿を見つけるジェンツーたち。僕たちイケてるかな?
眠るオウサマペンギン。くちばしがきれいにフリッパーの下に入っている。
イワトビペンギン。2羽いてもう1羽は奥で寝ていた。
こちらを覗き込んでいる。
ペンギンのおさんぽタイム
11:25からはペンギンのおさんぽタイム。フンボルトペンギンが園内のルートを歩くイベント。てくてく近づいてきます。
先陣切って駆けてくる子。
近くまで来ました。近い!!!
ペタペタ。嚙まれたら長靴に穴が開いてしまうぐらい力が強いので絶対近づかないでください、と注意喚起。
あっという間に通り過ぎていきます。
普段は緑の人工芝エリアに行ったら解説しながらご飯タイムをしているらしいのですが、こんな世の状況なので着いたらすぐ戻ってくるようになっています。
帰りもてくてく。
寄り道する子がいなくてえらい。
集団の後ろの方を歩いていた1羽がスタッフさんの長靴を攻撃していました。ご機嫌斜めだったのかな?
帰りは、足洗い場を経て、住み家に帰ります。足洗いの容器にちゃぷっと入っていくところかわいかったので撮りたかった・・・。
かわうそ館
越前松島水族館の楽しみの一つだったかわうそ館。全部で9頭が3つの部屋に3頭ずつ住んでいました。
一番右の部屋にいた子。振り返り美人。
くたっとうつ伏せ。
手のにおいを嗅いでるみたい。
手洗い中?
真ん中の部屋にいた3頭。この3頭を一番長い時間見ました。
カメラ目線。
この3頭、本当に一心同体で、1頭がドアの前にに行けば他の2頭もそちらに、1頭がプールに入れば他の2頭もプールに、と見ていて飽きなかった。
ご飯待ちでしょうか?お行儀よく並ぶ。
重なり合ってリラックス。
両手を合わせておすまし。
シャーッ!
仁王立ち?手の感じがかわいい
井戸端会議。
泳いでいる姿も見やすかったです。
水中のお顔もかわいい。
すいすい。
潜る時はぶくぶく泡が.。o○
3頭一緒に。
けっこう底まで潜る。
もっときれいに撮りたかったけれどこれが限界でした。
次は一番左の部屋の3頭。
ご飯タイムでした。
ご飯が終わると氷をもらっていた。氷を見せてくれた子。
氷ごしごし。かわうそは氷好きなんでしょうか?油壺のかわうそも水につけて遊んでたなぁ。
一方その頃、真ん中の3頭はご飯を待ち続けていたのでした。
お昼のご飯タイムが終わると、みんな麻袋の中に入ってお昼寝をしていました。活発な姿を見るなら午前中がおすすめかもしれません。
海洋館
入口から見て一番奥にある海洋館。
なんと水槽の中にクリスマスツリーが!これはすごい!
シュモクザメやエイとのコラボ、最高ですね。
さんごの海の水槽。
色とりどりの魚が泳ぎます。この上が越前松島水族館の名物、シースルー床です。
こちらがそのシースルー床。
こちら、世の状況的な事情でグループ交代制だった。しかし、これが逆に良かった。家族連れが並ぶ中、せっかくなので私も並ぶ。20分ぐらい待ったかな?
順番が来ました。降り立つとき思わず「わ~!」と声が出てしまうぐらい興奮しました。
並ぶ前は「もう25歳だし寝そべるのはな...」と思っていたが秒で寝そべる。右からエイも覗き込んでいる。
わずかな時間でもこの空間を占領できるのは最高でした。
クリスマスツリー水槽は上からエサがあげられるようになっていた。
私も100円でエサを買い、エサやり体験。イワシの群れが寄ってきた。
ぺんぎんらんど
ぺんぎんらんどは、ペンギンのおさんぽタイムに活躍していたフンボルトペンギンが住んでいます。
頭上にはハート形水槽。
見上げるとすいーっと泳ぐペンギンが見られます。
なんとも言えぬオブジェ。
サボテンの装飾が独特の雰囲気。
眠さに耐えるペンギン。
泳いでくる子はかなり近くで見られます。
ん?サボテンの奥に何かいる・・・?
巣穴の中で眠っている子がいました。顔だけ出ていてかわいい。
グッズ
グッズは1つだけ買いました。
九谷焼のマグネット。かわうそ柄もありましたが、コンペイトウ柄を購入。
紙袋もかわいかった。
次回に期待
①タッチコーナーやエサやり体験をしたい
混雑の状況もあり、種類が豊富なタッチコーナーやエサやり体験をやろうという気持ちがなかなか進まず、今回はほとんどスルーしてしまいました。特にちびっこが多いとそこに行くには勇気がいる・・・。次回行くときにはゆっくり体験できるといいな。
②オウサマペンギンのおさんぽタイムも見たい
今回見たおさんぽタイムはフンボルトペンギンでしたが、冬にはオウサマペンギンのおさんぽタイムも開催しているのでこちらも見てみたいです。冬は雪が降るだろうから雪とのコラボも良いだろうなぁ。
まとめ
前情報で聞いていた通り、古き良き水族館でした。汽車窓式水槽は国内ではほとんど見られないらしいので、貴重な水槽ですね。ハナデンシャやミズダコの赤ちゃんなど、珍しい生き物も見られて満足でした。
有名な観光地である東尋坊は、バスで10分程だったので、帰りに寄って海の幸をいただきました。
ちなみに、カニについているこのタグを持っていくと入館料が500円割引になるらしいですよ!
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