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レポ#63 新潟市水族館 マリンピア日本海

山形の加茂水族館を訪問した後、鶴岡駅から特急電車に揺られること約2時間、新潟駅に到着。次の日は、マリンピア日本海に行きました。加茂水族館からハシゴするならこの水族館と決めていました。

基本情報
場所:新潟県 新潟市
入館料:1500円(大人、2024.05.18時点)
飼育点数:約600種、約20000点(公式HP

2回目の訪問。前回が2019年3月28日で5年ぶりなので、なんとなくしか覚えていなかったこともあり、楽しみな訪問でした。


チケット・パンフレット

チケットはこちら☟

5年前と同じデザインでした。亜成鳥も載っているのが推せるポイント。

パンフレットはこちら☟

よくある三つ折りデザイン。
チケットと同じく、こちらもほとんど変わりなし。


水族館まで

新潟駅前のホテルに泊まったので、新潟駅からバスで出発すること約20分。

到着です。魚群と看板。
開館前に到着しました。ワクワク。
つい先日1800万人を突破したそう。


潮風の風景

エリアごとに写真を載せていきます。

入館してから一番初めのエリアは、熱帯魚水槽。
ニシキテグリ。隠れていることが多く、たまたま手前にいた瞬間。
マングローブ水槽。
オニボラとテッポウウオ。
干潟の水槽。
前のめりなハゼ。
深海魚の剥製。リュウグウノツカイやアカナマダは魚津水族館でも見たなぁ。


日本海

続いては日本海エリア。

企画展示室では「新潟の魚」が開催されていました。
各水槽、料理の模型も展示されていました。「残酷」という声もあるだろうけど私は自分の生活と結びついている展示は好きです。
サクラマス。キラキラ美しい。
館内のレストランでも味わえるグルメの紹介。「南蛮えびラーメン」食べてみたいなぁ。
日本海の説明が壁一面に。
どーんと現れるのは、水槽とパノラマ。日本海の磯を表現しています。
時間が経つと、照明も変わるみたい。
イシガキダイ。夕日がバックに。
ショウサイフグ。奥には大水槽の青が見える。
新潟の浅瀬コーナー。
小さいクラゲがたくさん。前日からクラゲ尽くしです。
両脇に魚群を見ながらスロープを下っていく。
深海コーナー。
同じ方向を向くザラビクニン。
トンネル水槽。加茂水族館に行くときのタクシーの運転手さんが「加茂にもトンネル水槽があればなぁ」と嘆いていたのを思い出す。
ウミヘビが大きな水槽の中を優雅に泳ぐ。
・・・と思ったら、エイに敷かれました。
マリンピア日本海で一番大きな水槽。岩などは佐渡周辺をイメージしているそう。
クロヘリメジロザメ?サメはかっこいい(単純)
横には小窓があって、水中を覗いているような気分が味わえる。


暖流の旅

黒潮と対馬海流の流れに沿って生物を展示しているコーナー。

サンゴ礁の海。光合成を促すために明るいのかな?
こちらもカラフルで見ごたえがあります。
クマササハナムロ。青が美しい。
通路には、体験しながら魚のことを知ることができるコーナー。
汽車窓式のような水槽が続きます。
魚名板も明確で見やすい。壁の仕切りはあるけど、隣同士が繋がっている水槽もあった。
どの水槽も透明度が高くて素晴らしい。
サクラダイ。ピンクの模様がとてもきれい。
絵画のような雰囲気。
上からやってきった。まだ幼そう。
こちらの水槽にいるのは・・・
アカムツ。別名「のどぐろ」の方が有名?世界で初めて当館が人工ふ化・育成に成功したそう。
ターポン。キラキラ具合が別格です。
「マリンピアホール」には円柱水槽が3つ。
ビゼンクラゲ。他にはミズクラゲとタコクラゲがいた。
育成室も一部公開中。
クラゲやイモリがいた。珍しい色合いのアカハライモリ。


信濃川

誰もが一度は「日本一長い」として聞いたことがあるであろう信濃川。

各コーナーの始まりの看板、全てかっこいいです。
河口から上がっていくように展示されています。
オイカワ。
水槽の前には色の変化がわかる展示。どうやって色が変わるのか・・・?
指で押すと・・・角度で色が変わる仕組みを利用している。なるほど~と感動した。



水辺の小動物・マリンサファリ

一度建物から出て、別棟に。

まずは、水辺の小動物コーナー。ビーバーがお出迎え。夜行性なので眠っていました。
続いて、ユーラシアカワウソ。
アクアマリンふくしまから来た「アヤメ」「スミレ」のメス2頭が暮らしていました。
前回訪問したときにはラッコのクータンがいた水槽。ここだけはよく覚えていました。
新たに暮らしているのはウミガラス。ペンギンにそっくり。
再び外に出ると、マリンサファリ。
トドと大きさ比べができる壁。
中央に寝ているのは、2023年7月生まれのトド。真苗は「ナツ」に決まったみたい。
まったり過ごすアシカもいました。気持ちよさそう。



ペンギン海岸

最後のエリアです。楽しみは最後に取っておくタイプかもしれない。

マリンサファリから向かう道。「大学!?」と思うような緑とのんびりした空気。
やってきました!
鳥インフルエンザ対策で緑のネットがかかっていました。
水の中をすいすい泳ぐ様子。
工事中の葛西臨海水族園からやってきた様子が掲示されていました。
黒の翼帯が付いている子が葛西からやってきている子(たぶん)
陸のゾーンには亜成鳥がいました!
お腹のよごれまでかわいいね。
繫殖シーズンで、それぞれの巣にはペンギンが。
緑のネットでちょっと見づらさはありましたが、いきいきしているフンボルトが見られました。


ドルフィンスタジアム

イルカショーを見るために、スタジアムへ。

チュロスを食べました。後ろではショーが始まる前のトレーニング中。
良い天気で気持ちよかった。
始まりました!カマイルカの軽やかなジャンプ。
ガラス面に来て、どこから息をしているか解説。
バンドウイルカのジャンプ!


お昼ごはん「古町ペンギン商店」

お昼ごはんは、水族館以外に行きたかった場所があったので、再入館のスタンプを手の甲に押してもらって一度退館。

タクシーに乗ること約10分。「古町ペンギン商店」に行きました。
一度マゼフェスで食べてからお店にも行きたいと思っていた。名物の「ごちどうとん汁」具沢山でトロトロ。ご飯が進みました!
もう一度水族館に向かうときは歩きました。お腹もこなれてきたところで水族館の前にある「ジェラテリア ポポロ」で食後のデザート。
ブルーベリーヨーグルトとデコポン。めちゃくちゃ美味しかった!しかもダブルで450円というお安さ。マリンピアに行く際にはぜひ立ち寄ってほしいです!


世界ペンギンの日特別イベント「バックヤードツアー」

4月25日は世界ペンギンの日。この日に合わせて、4月はペンギンにまつわるイベントが開催されていました。バックヤードツアーの開催日が訪問予定日だとわかったときは大興奮!事前予約制の抽選制でしたが、無事に参加することができました。

簡単な注意事項等を聞いた後、バックヤードに入りました。
消毒するために長靴を履きます。
バックヤードにあるペンギンたちの住み家にお邪魔しました。
区切りの中にはペアが暮らします。繫殖シーズンのため・・・
こちらの棒を使って、たまごを抱いているかチェックするそう。
外の展示場からは「いつもより人が多いぞ?」とペンギンが覗いていました。
バックヤードにいるところを覗かれる貴重な経験。
その後は、展示場に入らせていただきました!大興奮です!
こちらペンギンの巣です。
上のふたを開けて・・・
覗かせてもらいました。繫殖シーズンでピリピリしているだろうにありがとう。
触らなければ近づいてOKでした。ストレスをできるだけ与えないように静かにお邪魔しました。
ネット越しじゃないペンギンたちに会えて良かった!
亜成鳥たちも元気そう!
エサに仕込むビタミン剤も見せていただいた。
この奥には、マリンピア唯一のイワトビペンギンが暮らす。訪問前の2週間だけ外に出てくるイベントをやっていたんだけどタイミングが合わずでした。今回のバックヤードツアーでは会えなかったけれどいつまでも元気で!


グッズ

オリジナルグッズが多く、たくさん買ってしまいました。

ペンギンデザインがかわいい。ジェットストリームも良い柄だったので購入。
新潟名産「サラダホープ」マリンピア限定と言われたら買うしかない。あとクラッカーとコンペイトウ入りの缶。
唯一のイワトビペンギンの赤ちゃん時代クリアファイル。


まとめ

2回目の訪問でしたが、とても充実した時間を過ごせました。海が近くて川もある豊かな場所では、その地域の生き物を活かした展示ができるのが強みですね。今回はペンギンのバックヤードツアーにも参加できたのがラッキーでした。
また行きたいと思います!

☟5年前の訪問をまとめた記事です。よろしければご覧ください!


noteを開いたら、記事を書き始めて今日がちょうど3周年でした。いつも読んでくださっている皆さまありがとうございます。これからも「楽しかった」を記録していきたいな。

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