2021年に購入したデスク周りのアイテムまとめ【買ってよかったもの】
こんにちは。Harushikaです。
2021年も残りわずかということで、今年購入したデスク周りのアイテムを最後にまとめて紹介します。今までの記事で紹介していないアイテムもあるので、最後まで楽しんでもらえたら嬉しいです。
▼動画版▼
Audioengine / A2+
アメリカのテキサス州にあるオーディオメーカーのブックシェルフ型ステレオスピーカー。海外のデスク周りで定番だったのが、最近では日本でも定番になりつつあります。
再生機器との接続方法は4種類。①3.5mmステレオミニ、②RCA、③USB、④Bluetooth5.0 に対応しています。僕の場合、たまにBluetoothでスマホと接続することもありますが、基本はUSBケーブルでPCと接続しています。DACやアンプを別途用意する必要がなく、PCとの接続であればUSBケーブルと電源ケーブルだけで良い音を鳴らせます。そのミニマルさがこのスピーカーを選んだ大きな理由のひとつ。
そして、もう一つの理由はデザインとサイズです。デザインは、ホワイトとブラックのツートーンで非常にシンプル。(カラー展開は僕が購入したホワイトの他にブラックとレッドもあります。)質感としてはツヤ感・光沢感がある感じです。 個人的にはマットな感じの方が好みですが、決してチープな雰囲気でないので、これはこれで悪くはありません。
サイズは 15cm(H) × 10cm(W) × 13cm(D) で、ブックシェルフ型スピーカーとしてはコンパクト。デスクの上に置いても目立ちすぎず、デスクトップスピーカーとしては絶妙なサイズ感です。
音質については正直そこまで拘りはないのですが、低音から高音までしっかり出ていて個人的には全く文句なしです。ただ、ひとつ注意点があります。指向性が強めで、スピーカーの向きと自分が聞く位置によって聞こえ方がけっこう変わりまず。スピーカーから自分の耳に真っすぐ音が向かうようにすると(音質的に)一番よく聞こえるため、デスクに置くのであれば、スピーカースタンドを使うのがオススメ。Audioengine純正の黒いスタンドもありますが、僕はデスク周りを白で統一しているため、KantoというメーカーのS2というA2+にジャストサイズの白いスタンドを購入しました。
値段は、スピーカー本体が約33,000円、スタンドが約5,000円、合計で約38,000円です。機能性と見た目と音質の3拍子がそろっていて、この金額なら決して高くはないと思います。
ifi audio / nano iDSD
約8年前に発売された USB-DAC内蔵のポータブルヘッドホンアンプの中古品を約1万円で購入。ポータブルではあるものの、僕はPCと接続してデスクに据え置きで使っています。ちなみに繋いでいるヘッドホンAKGのK701。
ここ数年はPCに直接ヘッドホンを繋げて聞いていましたが、最近はサブスクでの音楽配信でもハイレゾが普通になってきており、せっかくならいい音で聴きたいと思い購入したんですが、正直に言ってPCと直で接続した場合との違いは殆ど感じられませんでした。8年でPCの性能も上がったのでしょう。
本体のツマミを回すことで音量を調節できるため、実質的にボリュームコントローラ―として使っているのが現状。それと全身シルバーの外観もデスク周りのアクセントになっているし、とりあえずはこのまま使い続けようかと思います。
ag / WHP01K
Bluetoothの中でもaptX LLというかなり遅延の少ない通信規格に対応したワイヤレスヘッドホン。動画やゲームを画面と音声のズレを感じることなく楽しむことができます。さらにノイズキャンセリングも搭載しており、家で使う場合にエアコンや空気清浄機の音を消してくれるので重宝しています。
音質としては音の分離感が強くクリアな感じ。中高域が特にキレイに聞こえます。他の特徴としては、折り畳んでコンパクトに持ち運びが可能です。充電ポートはUSB-C、バッテリー持続時間はノイズキャンセリングありで25時間、なしで35時間となっています。
カラーは僕が購入したクリームの他にブラックとダークグレーの3色展開。総合的に見て10,000円以下のヘッドホンでは個人的にコスパ最強だと思います。なお、aptX LLで接続するには再生機器側も対応している必要があり、僕はCreativeのaptX LL対応USBトランスミッターをPCに差して繋いでいます。
Amazon / echo show 5
アレクサ対応のスマートスピーカーの中でも、5インチの画面がついているタイプ。もっと前から持っていたような気がしますが、以外にも購入したのは2021年になってからでした。ちなみに、僕が使っているのは第1世代、カメラ性能が向上した第2世代が最新モデルです。
スマートリモコンやスマートプラグと連携し、声でこの部屋のエアコンと照明を操作するのがメインの使用用途です。また、我が家には壁掛け時計がないため、時計代わりになっていたりもします。
Logicool / MX keys mini
11月に発売したばかりワイヤレスキーボード。ロジクールが以前から販売していたMX KeysというフルサイズキーボードをテンキーレスにしたのがMX keys miniです。MX Keysのカラーはグラファイト(ブラック)のみでしたが、MX Keys miniは、グラファイト、ペールグレー、ローズの3色展開。カラーがホワイト系かつ日本語配列で欲しいと思えるワイヤレスキーボードがそれまでなかったのですが、MX Keys miniのビジュアルを見た瞬間にこれだ!と思って情報リリース日に即予約しました。
ちなみに、MX Keys miniを購入する前はRazerのblack widow liteという有線メカニカルキーボードを使っていました。MX keys miniは無線のため、ケーブル嫌いの自分としてはデスク上のケーブルが減って嬉しい限りです。
外観とデザインは、さすがロジクールのフラッグシップ機なだけあり、シンプルかつスタイリッシュな雰囲気で非常に気に入っています。
もちろん、見た目だけでなく機能性も優れています。まず、打鍵感については、キートップが特徴的な形で少しくぼんでおり、そのおかげでタイプミスしにくく非常に打ちやすいです。充電は右上にあるUSB-Cポートで行い、一回充電すればバックライトなしで約5カ月持続します。電池持ちも申し分ないですね。
他にもマルチペアリング機能という自分がまだ使えていない便利機能があり、最大3台までのペアリングができ、ワンタッチで接続先のデバイスを切り替えできます。複数のデバイスを扱っている人には非常に便利な機能ですね。
ここまでひたすら誉めてきましたが、ひとつ残念な点もあります。このキーボードはロジクール独自の新しい無線規格「Logi Bolt」に対応しているのですが、この「Logi Bolt」は今までのロジクール製品に使われていた「Unifying」という無線規格と互換性がないんです。
したがって僕の場合、以前から使っている「Unifying」対応のマウスを「Unifying」レシーバーに接続、MX keys miniを「Logi Bolt」レシーバーに接続という形で、2台の異なる無線レシーバーが必要になってしまいます。USBポートがふたつ埋まってしまうのは惜しいです。ちなみに、キーボード本体にはレシーバーが付属していないため、僕はMX keys miniと同時に別途購入しました。
ITOKI / vertebra03
今回紹介する中でガジェットではないのはこれだけ。以前からずっと欲しいなと思っていて、引っ越しを機についに購入しました。柴田 文江さんという方がプロダクトデザインをされており、このワークチェアっぽくないデザインが最高なんです。ワークチェアってどれもオフィスにあるようなデザインばかりで、家にあると浮いてしまう感じがありますが、vertebra03のデザインや佇まいは、いい意味でワークチェアっぽさがなく、家にあってもインテリアの一部として馴染んでくれます。
さらに、ボディの色、足の種類、テキスタイルの種類と色を選べるため、自分好みにカスタマイズできるのも大きなポイント。ちなみに僕は、ボディの色「ペールオリーブ」、足の種類「キャスタータイプ」、テキスタイル「グラベル」で構成しました。特にテキスタイル「グラベル」の色味と、さりげない蛍光色のステッチが気に入っています。
もちろん外観やデザインだけでなく、座り心地も優れています。背もたれのロッキングと座面のスライドが連動して動くため、手動操作なしで自然と正しいシートポジションに導いてくれます。常に体にフィットして、とても座り心地がよく、長時間座っていても疲れません。
ちなみに、座面の上下は右肘先端のダイヤルを回転させて行います。
価格は約66,000円と決して安くはないですが、家に置くならこれしかないってくらい、デザインも座り心地も気に入っていますし、本当に買って良かったと思っています。
自作PC
これまでも何度か紹介した自作PC。2021年1月にM1 Mac miniを購入したものの、期待していたほど動画編集が快適とは言えず、M1 Mac mini購入前に使っていたWindowsの自作PCのケースだけそのままに中身のパーツを全て一新しました。
CPUはRYZEN7 3700X、GPUはRTX2060superを選びました。他の構成は下記の記事にて紹介しています。
4Kの動画編集がストレスなくでき、動画の書き出し速度もM1に比べてかなり速くなりました。ゲームはしないため、8K動画の編集を始めたりしない限り、この構成で十分かなと感じています。デスク周りに限らず、2021年のベストバイはこの自作PCかも。
ということで今回は、2021年に購入したデスク周りのアイテムをまとめて紹介しました。2021年の記事はこれで最後。今年も記事を読んでくださり本当にありがとうございました。2022年も引き続きまた読んで貰えると嬉しいです。では皆さま、よいお年を!
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