【健康】ジムに入会して間もなく1年になります(1/4)

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何をやってもの三日坊主の僕が，何故かジムだけは1年継続出来た話です．

ジムへの入会を迷っている方や，入会したのは良いけど，続くかどうか不安に思っている方に，少しでもこの記事がお役にたつと幸いです．

僕が実際にジムに入会してから，体感したことを，実体験を交えて下記の4つの項目に分けてお話ししたいと思います．

〜目次〜
①僕がジムに入会するまで
②体の変化について
③精神的な変化について
④僕流のモチベーションを維持する為に

①僕がジムに入会するまで

まず僕がジムに入会するきっかけとなったまでのエピソードをお話していきます．

僕は中高は陸上部に所属しいました．しかし，高校を卒業してから社会人になるまで，習慣としていた運動はありませんでした．ただ元々体を動かすこと自体は好きでした．
その結果，高校時代のスリムだった体はみるみるうちに膨張し，一番太っていた時期で, +15kgまでなってしまいました．太っているという自覚はありましたが，特に痩せようとは思ったことはありませんでした．

何故なら，その時私の隣にはいつも可愛い彼女がいたからです．別に太っていても僕の側にはいつも彼女がいる…今振り返ると，当時の僕にはそんな慢心と過信がありました．

しかし，別れの瞬間は突然やって来ました．交際2年目を迎えた初夏に，突然別れを切り出されたのです．2年間も付き合っていたので，さすがに落ち込みました．もう僕はダメかもしれない...一生彼女なんて出来ないし結婚も出来ないかもしれない…本気でそう思っていました．そして僕は自分の殻に閉じこもる選択をしてしまったのです．

更にはそのショックで，お酒に依存してしまう日々が始まりました．酔っ払っている間は気も大きくなり，嫌なことも忘れることが出来ます．職場でのストレスも合間って日に日に酒量は増えていく一方でした．しかし，いつも朝目覚めるとその代償として，二日酔いが襲って来るわけで，体調ももちろん悪くなる一方でした．

失恋してからの約1ヶ月間は二日酔い→仕事→お酒，毎日このサイクルの繰り返しでした．予定がない休日には，真昼間から飲み始めていることもありました．そのうち慢性的な二日酔いにさいなまれるようになり，お酒にしか頼れない自分に嫌悪感さえ抱くようになっていました．しかし，当時何の解決方法の術を持っていなかった僕は，嫌悪感を抱きながらもますますお酒に依存するようになりました．

そんなある日，近所のスーパーにいつものようにお酒の買い出しに行っていると，そのスーパーの2階にスポーツジムが併設されていることを知りました．その時は特に気を止めることもなく家へ帰りました．しかし数日間，ジムのスローガンである”汗をかいて生きよう!”その言葉が妙に心の片隅に刺さっていました．

スーパーに行く度にそのジムが気になる様になり，ある日の買い物帰りに，体験としてジム内を見学させて頂くことにしました．
それまで，ジムという場所は，意識高い系のマッチョ集団で形成されており，初心者は受け付けず...そんなイメージを勝手に抱いていました．

しかし，実際に見学させて頂くと老若男女とわず、本格的に体を鍛えている人からエクササイズ目的の人と様々な方が体を動かしていました．見学によって僕が今までジムに抱いていたイメージは完全に覆りました．ただぷらっと来て，軽くランニングだけして帰れるような，そんな雰囲気に驚きました．

筋トレに励んでいる人達を眺めていると，突然今の自分から変わりたい！

そんな気持ちがふと湧いてきました．何に対して変わりたいとか，何かの目標が決まったとか，特にそのようなものはまったくありませんでした．
ただ，ジムに入会することによって，現状から打破出来るきっかけになるかもしれない...今思うと何かそういうきっかけを強く望んでいたのかもしれません．

そんな訳で，見学をさせて頂いたその日に，即日入会することにしました．
その時は，ジムにとっての優良会員(月会費のみ払ってジムに来ない人)になっても良いい...特別強い意志があるわけでもなく，何かを変える切っ掛けになるかもしれない...そんな軽い気持ちでの入会でした．

もし，ジムの中がどうなっているかが分からなくて不安に思っている方や，それで入会を躊躇している方は，一度見学することをおすすめします．今では無料で内部を見学出来るジムも結構あるみたいですよ．

次回は②体の変化についてです．