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わが家の発達障がい育児は英才教育!?

えっ、発達障がいの子に英才教育なんてしてるの?

みなさんはそう思いますか?

発達障がいと一言で言っても色々な傾向の特性があるので、全てをひとくくりにしてお話しするのは難しいのですが、

発達障がいと聞くと、療育という言葉や支援、サポートといった言葉と一緒にセットのイメージありますよね。

確かに日常生活のことで、定型発達の子ども達と比べて出来ないことは目立つと思います。お着替えや食事、トイレへ行くことも1人で出来るようになるまで時間を要することが多いんです。

でも、全てのことにおいて定型発達の子より出来ないという固定概念で発達障がいの子をみてしまうと、とっても勿体いないことをしていることになります。

それはなぜかというと、

発達障がいの子はどこか他人より秀でている点を持っていることが多いからです。

これ、とても重要なことです!!!

もう一度伝えさせてください!!

発達障がいの子は、驚かされるほど他人より秀でてるものを持っていることが多いんです!!!

それは何かと言いますと、、、

みんなそれぞれであるので、それがなんなのか、どこなのかはその分野に出会わないと分からないのです。

だから、極端な話にはなりますが、基本的なことができなくても好きなこと、出来ることにたくさん時間を使って得意分野を伸ばして極めてほしいのです。

そんな教育どうんなんだろう。

極端であぶなっかしい、好きなことばかりで、苦手なことから逃げる癖ができるんじゃないか。

これはわたしが葛藤したことです。

今でもこの想いが頭をよぎることはあります。

でも、それでいいんです。

だって、発達障がいっていうことで、持っているものが普通じゃないなら、普通のことをしなくていいんじゃないのかな。

普通のことしたって普通になれないなら、人と違うことしてもおかしいことじゃないんじゃないのかな。

わたしはそう思うようになりました。


わが家の子ども達は英語教育を受けています。

今はインターナショナルスクールに通っています。

数ヶ月前までは、約1年半アメリカンスクールに通ってネイティブの子ども達とスクールライフを送っていました。先生はほぼ海外出身で日本語があまり通じず、クラスメイトも日本人は1割程度でした。

この環境に対しては、前回お話しした療育の先生からは当然理解を得られませんでした。

発達障がいの子にそういうことは今優先するべきことじゃないです。余計に混乱してしまいますよ。

でも、子ども達は毎日楽しく英語で日々新しいことを学んできてくれます。

そして、”英語ができる”ということで、周囲からすごいと評価してもらえることで、自尊心を下げずに自分に自信を持てる環境で成長してくれています。

”みんなと同じことができるようになる”よりも

”みんなよりできること”が1つでもあれば、本人たちも自分が出来ないことにフォーカスしなくていいのではないでしょうか。

自己肯定感をあげていくことがわたしの子育ての基準になっています。

発達障がいの子にこそ、”英才教育”が必要な時もあるのかもしれません。

次回は、発達障がいの子どもの英語教育についてお話しします。

今回もお読みいただきありがとうございました。

Have a good dream☆☆彡

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