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僕の人生の中で、いくつかは変わってしまったものもあるけれど 思い出す場所があるんだ 変わらないもの、そうでないもの 失ったこと、残り続けているもの それらの場所全てに、愛する人たちや友との時間があって 僕はまだ、それを思い出せるんだ 死んでしまった人、まだ生きている人 全てを愛していた 僕の人生の中で でもそれら全ての友も愛する人たちも 誰一人として、君以上の人はいないんだ それに、そんな思い出も 新しい愛について思い巡らせれば 意味なんてなくなってしまうんだ 先
時々 わからなくなるんだ 僕はいつか気がつくはずなんだ 君を思っている 冷え切った雨に打たれて 僕の心は凍えていて こんな感じは初めてじゃない 出逢った時から ベストを尽くしたつもりだったよ もし最初からやり直せたとして また同じところで躓くんだ 目を閉じると 君が傍にいるみたいだ もし全てを書き換えられたとして それでも終わってしまうのかな 時々 わからなくなるんだ どうして君の手を離したのか 僕はいつか気がつくはずなんだ もう遅すぎるけれど 雨が止んで
愛はここにあるもの ここにあるものが愛 愛は感じるもの 感じることが愛 愛は欠落すること 愛されるために 愛は触れあうこと 触れることが愛 愛は辿り着くこと たどりつくものが愛 愛は問いかけること 愛されるために 愛は君 君と僕 愛はわかり合うこと 僕たちにもできる 愛は自由 自由こそ愛 愛はとは生きること 生きていくことが愛 愛は求めること 愛するために
ここまでおいで 僕が連れて行くよ 怯えないで 何も訊かないで 暗闇の中でも 目を閉じて 怯えないで 僕がいるから 何も言わないさ 怖くもないよ 君についていく 導いてくれるなら 僕は目を閉じて君についていく 怖れない 何も訊かなくても どんな時も君と過ごすために時間を捧げてきた 君に辿り着くためだけに存在した時間を 僕は君のためにそこにいたんだ どんな時も時間を捧げてきたんだ 君に辿り着くためだけに存在した時間を 僕は君のためにここにいる すべてが終わるんだ そ
ぐるぐると円を描き 描き あなたに 届く 円を描き 青い風を呼んで 鳥が歌う まだ見ぬ 淡い 新たな罪を抱いて それでも いつかきっと こんな手で 導かれて 終わりの瞬間に辿り着いたとき 目を見開いていられたなら 最後まで見届けて そして殺して 継ぎ接ぎの大地に 海が溢れる 何処に骨を散らせて 何処に還ればいいの 誓いを守れなかった日々に 終わった夢と 今と過去と貴方と 委ねてくれるのなら 失ったとして 欺瞞はなく 存在させてもらえるのなら きっと連れて行くか