映画『エイリアン ロムルス』を観てきました
フェイスハガーちゃん達がいっぱいいて、皆一生懸命走ってるの可愛かったでちゅね〜〜〜〜〜!!!!! 頑張ってまちたね〜〜〜!!!!!
※出だしから分かるように、今回の記事はエイリアン溺愛贔屓筆者による勢いのみで構成された感想記事になります。
※映画『エイリアン ロムルス』のネタバレを含む記事になります。予めご了承ください。
あらすじ
エイリアン世界の暗黒メガコーポ「ウェイランド・ユタニ社」のクソ労働から逃れようとした若者達が、逃亡のために使えそうな道具を取りに行った宇宙ステーションでエイリアンに遭遇してしまう話。若者達が大体可哀想。
基本的には満足だけど、どう足掻いても筆者的には75点に落ち着く作品
というわけで観てきました、『エイリアン』シリーズの最新作。
映画が始まっていきなり初代との繋がりが示され「おー」となります。そして映されるエイリアン(ゼノモーフ)のシルエット。ふつくしい……。
このように本作には過去作オマージュ・リスペクトがいっぱいであります。楽しいね!
エイリアンのシルエットを示した後、少しの間、若者達の苦労や逃亡のための準備が流れ、舞台は宇宙ステーションに。
コールドスリープのためのポッドと燃料が欲しかっただけなのに……という感じでエイリアンの生殖形態フェイスハガーちゃんに襲われるし、暗黒メガコーポのアンドロイドに色々ミッション課せられるわで若者達はめちゃくちゃ大変だし、死人もどんどん増えていきます。可哀想。
ちなみに暗黒メガコーポはいたいけなフェイスハガーちゃんとかも研究材料にしてやばい薬品を研究していました。許せないぜ!暗黒メガコーポ「ウェイランド・ユタニ社」!!
この映画、フェイスハガーもゼノモーフ(エイリアンの成体)もいっぱい出てくるので、エイリアン好きとしてはとても楽しいです。エイリアンが出ているシーンは大体興奮していました。
ええい!怯える人間はいい!ゼノモーフの孵化(?)をもっと映せ!!
エイリアンが出てくるシーンはどれも好きですが、落ちるレイン(人間サイドの主人公)をゼノモーフが尻尾で受け止めるシーンは恋が始まると思うレベルでときめきました。ときめきウェイランド・ユタニ社宇宙ステーション。
恐らく、ゼノモーフとしては、レインを近くにいたフェイスハガーの宿主にするために尻尾で拾っただけだと推測されますが、あの美しい尻尾で受け止められたら誰だって恋しちゃうだろ。あのキャッチが無かったらレイン死んでいましたしね。
ここまでは誉めてきましたが(?)、見出しにある通り、筆者としては最終的な評価は75点くらいに落ち着きます。
あんなに興奮して楽しんでいるのに何故そんな点数なのか。
これには明確な不満点があるからです。
1、エイリアン・クイーンが出ない
モスラ、イリスに並ぶ美しい造形モンスターであるエイリアン・クイーンが出ない!何でじゃ!ちなみに上記の美しいの評価基準は完全に筆者の好みです。
この時点で100点から22点減点です。
こんなに過去作要素いっぱいの作品ならクイーンも出そうよ!巣の奥に控えている姿を見せてよ!もし続編の構想や企画が既にあってそっちで出すつもりだったらごめん!
2、ラスボスがキモい
ゼノモーフと『エイリアン4』のニューボーンと『プロメテウス』のエンジニアを混ぜたようなあいつのことです。気持ち悪かったですね。もっとニューボーンちゃん方向で可愛くなれ。もしくは『プロメテウス』のトリロバイトみたいなのをラスボスにしてほしかった。
ただ、「生理的嫌悪感を抱かせる」ことが目的のデザインだとしたら間違いなく正解のデザインです。よって、加減して3点程の減点とします。
以上が個人的な不満点でした。ただし、上記の点以外は大きい不満はありませんし、いきなりこの作品から見ても多分大丈夫ですので、『エイリアン』シリーズに興味がある人はいかがでしょうか。
あ、ちなみに、当然ながらグロいシーンがいっぱいなので、苦手な人はご注意を。
本日はこの辺で。
ではまた。
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