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【新卒1年目】1年目から差をつけられる「仮説検証」の方法

こんにちは!Haruです。
新卒を名乗れるのも残り3ヶ月を切ってしまいました。。

今日は約9ヶ月働いてきた中で、私が大切にしている考え方を皆さんに共有したいと思っています。
それは「仮説検証」です。

仮説検証とは、物事が正しいかどうかを予め立てた仮説に沿って調査する、ということです。
この考え方は入社してから大事にしていて、そのおかげで1年目からマーケティング・プログラミングの知識が貯まってきている実感があります。

これから「仮説検証」が大事な理由と、実践方法について紹介していきます。


結論:「仮説検証」が成長スピードを倍にする

先ほども述べましたが、仮説検証とは
「物事が正しいかどうか予め立てた仮説に沿って調査する」
というものでした。

仮説の立て方について1つ例を挙げます。
あなたが営業マンだとして、これからお客さんと打ち合わせがあります。
「このお客さんは商品Aと商品Bどちらが売れそうだろう?」と考えたとしましょう。

ここで仮説を立てない人は、「分からないけどその場の流れで良さそうな方をオススメしよう」と打ち合わせに臨みます。

逆に仮説を立てる人は
このお客さんは前回商品Aに好感触だったためAが売れそうです」や
先週商品Bを買ったお客さんに似たビジネスモデルなのでBが売れそう」と考えて打ち合わせに臨むことができます。

仮説を立てなかった人はどちらが売れるか分からないまま打ち合わせをすることになり、なぜか契約が成立したりしなかったりします。

仮説を立てた人は、契約が成立した場合は「自分の仮説は正しかったから、似たタイプのお客さんにアクションしてみよう」となります。
たとえ契約が成立しなかったとしても「自分の仮説は間違っていたから、アクションするお客さんの系統を変えよう」と改善できます。

どちらが成長スピードが速いかと言われたら、後者ですよね。

仮説立てられるくんは、その後のアクションも同様に仮説検証をおこない、どんどん自分の中に知識を貯めることができ、色々なパターンで「契約できるか、できないか」を判断できます。

結果効率よく売上を積み立てていくことができ、会社の評価も上げることができます。

考える癖をつけることが大事!


明日から実践できる「クローズドクエスチョン」の方法

「仮説検証」がなんとなく良さそう、というのは理解して頂けたかと思います。
でも「実際に明日からどう試せばいいの?」という方のために、すぐに真似できる方法を紹介したいと思います。

それはクローズドクエスチョンです。

これは、相手に「はい」か「いいえ」で答えられる質問をすることです。
この方法をとることで、「自分は~~と考えているんですが合っていますか?」という質問の仕方になり、一瞬で仮説検証ができます。

こちらも一つ例をあげてみます。
あなたは次の営業戦略に関する資料を読んでいます。
その中で分からない専門用語が出てきて、意味を調べても出てきません。
ここで、上司に質問するときに

○○という単語ってどういう意味ですか?」と聞くのではなく
○○という単語はこの前のMTGでお話ししていた△△のことですか?
という風に質問するのがクローズドクエスチョンです。

答えが合っていれば「同じような専門用語が出てくる時のためにMTGは注意して聞こう」、
間違っていた場合は「自分と同様に単語が分からなくて困る人のために用語リストを制作しよう」などという改善するアクションが山ほど生まれてきます。

さらに、クローズドクエスチョンは相手側にもメリットがあり、はい、いいえで答えられるため相手の負荷も減らすことができます。
双方に役立つものなので、是非明日から取り入れてみてください!

これぞWin-Win!

まとめ

いかがだったでしょうか?
私は営業ではないので、例が正しく伝わっているか心配です。(泣)
少しでもわかりやすくできていたら幸いです。

仮説を立てるというのは過去の経験・現在の状況から予想を立てるということです。
この考え方で重要なのは「どう仮説を立てたか」です。

仮説の理由を言語化できると人に説明することができますし、自信を持って発言できるようになります。自信があると信用されるようになり、周りから頼られる人材になります。

このように「仮説検証」は身につけられるとメリットばかりです。
是非クローズドクエスチョンから実践してみてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんの力になれていればこの上なしです。応援しています!

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