不眠症日記⑤ 無理して動いた結果、体調をひどく崩してしまいました。調子が悪い日はおとなしく休まないと、後々取り返しがつかなくなるほど辛い時間が長くなってしまいます。眠れてない=体が危険信号を出していることを自覚するべきでした。
相変わらず眠れない日々が続いています。
先日、気圧がぐんと下がり、朝から全く調子が出ない日がありました。
コロナで仕事も忙しくないので、休みにしてもよかったのですが、どうしてもその日にやらなきゃいけない締切がひとつ。
思い切って行動を開始し、他の作業も行い、さらに自粛して何ヶ月も行っていなかった美容院にも行きました。
この日は「朝から調子が悪いと思っていたけれど、思い切って行動してみたら、なんだやればできるじゃないか」と思っていました。
そう、この日は……。
翌日、全く体を動かせない状態になってしまいました。
気温が急に下がったこともありますが、全身がだるく、頭を熱っぽくて、何をやろうにも体を動かせない状態になってしまいました。
ベッドに横になっていましたが、かといって眠ることもできず、起き上がって顔を洗うことすら難しい状態です。
トイレに行くことすら億劫になり、本当にダラダラと、無駄な時間を過ごしてしまいました。
睡眠を取れるのであれば、あっという間に時間が過ぎるのでしょうが、私は眠れない状態ですので、拷問のような時間が長く続きました。
食事も取れず、起き上がることもできず、
ただただ罪悪感と自己嫌悪に押しつぶされるような時間でした。
そしてこれは二日間続きました。
1週間も前から会う約束をしていた友人にも、直前でキャンセルをお願いすることになってしまいました。
ドタキャンはしない主義なのですが、本当に体がずしりと重く、頭が押しつぶされるような感覚があり、今無理して友人とあったとしても迷惑をかけることにしかならないと感じたのです。
振り返って考えてみれば当たり前のことなのですが、不眠症になっている時点で、身体から危険サインが出ている状態なのです。
それを意志の力で無理矢理体動かしたところで、待っているのは反動だけでした。
行動さえしてしまえば良いサイクルに入って、不眠症も改善するかもしれないと思ったんですが、それは間違いでした。
休むべきときは、ちゃんと休むべきです。
私と同じように不眠症に苦しんでいる方、気をつけましょう。