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#バイデン政権

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このたびの米中間選挙では、上院はネバダ州で民主党が勝てば多数派を占め、ネバダとジョージアで負ければ少数派となります。この結果でこれから2年間の米国のとくに国内政策の行方は大きく左右されることになります。このお話を録音した後、アメリカ時間13日、日本時間14日、ネバダで民主党の勝利が判明しました。バイデン政権は上院多数を確保して下院が少数派でねじれがあってもギリギリ民主党の政策追求ができるでしょう。

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Powell議長のメッセージは市場に強いインパクトを与えました。米国株価は一時急落し、世界の株価も全面安となり、低金利を維持する日本では円が急落しました。9月の利上げに関心が集まっていますが、さらに大幅利上げが続くと、アメリカの景気後退が世界に波及するおそれもあります。

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ジャクソンホールでPowell FRB議長が、インフレ抑制に強い決意を表明しました。これは7月のFOMCの議事録が公開されてから、利上げが緩和されるのではないかとの市場の読みを明確に否定する強いメッセージになりました。

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中国はこのところアメリカの裏庭である中南米に経済支援や投資を活発化させて存在感を高めています。中国はビジネスに集中してあえて政治には関与しないので、腐敗や専制に染まりやすい中南米諸国は馴染みやすいのです。そんな南米でこれまでアメリカ志向だったコロンビアに左派政権が生まれ、ベネズエラと国交回復。こうした中南米の左傾化はバイデン政権の南米戦略にとって大きな障碍になります。