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【🏫高校進学を考える人(生徒&保護者)たちへ🏫第1弾🏫】 部活で選ぶなよ⚠️終わるぞ⚠️⚠️⚠️闇深裏話もあるよ


生徒のことを思えば、高校選びってもっと慎重に行うべきだと思うのです

現役高校教員の私が、高校進学に際して希望進路先とする高校をどのように選べばよいか、お伝えします。

あくまで一個人の考えによるものですが、根底にあるのは
子どもたち自身に合っていない環境での学びに突き進んでほしくない
高校選びに失敗してほしくない
という思いです。

これまで1000人以上は子どもたちの成長を見てきました。

毎年一定数必ずいるのですが、「なぜこの高校に来たんだ」という生徒を見ます。

高校選びに失敗すると、かなりの時間を無駄にし、後の人生にも影響を与えるような悲惨な事態へと繋がってしまいかねません。

「それも1つの学びであり、経験」、
「そんな寄り道を経てこそ人生がより豊かに切り拓ける」
というお声も聞こえてきそうですね。

確かにその通りです。否定するつもりもありません。

ただ、二度と戻り来ぬ貴重な青年期の時間を使って、わざわざしなくてもいい寄り道をする必要はあるのか、私はちょっと懐疑的なのです。
やはり、できれば生徒たちみんなに、「この高校に進学してよかった」と感じて欲しいのです。

私はすでに高校に入学してきた生徒たちを指導するしかありませんので、いつも「時既に遅し」の状態です。

中学校の先生何してるのと思ったりもしますが、ほとんどの先生は真面目に頑張ってくれています。
一部の気になる進路指導に関する話も聞いたことがあるので、それもお伝えしようと思います。

今回は、主に中学生の生徒さんやその保護者の方に向けて、話をしていきますがもちろん小学生段階以下の保護者の方等もぜひ参考にされてください。

高校進学率はほぼ100%の時代です。
そのうち自分事の話になりますので。

第1弾の今回は、かなり多くの生徒がやりがちで、圧倒的に進路ミスマッチを引き起こしている原因の「部活を中心とした進路先の決め方」についてお伝えします。
基本的に公立高校が土台となる話です。

⚠️絶対ダメな決め方 その1⚠️「やりたい部活のある学校(やりたい部活が強い学校)にしよう」

これが1番やってはいけない選択です。死亡遊戯です。
下手したら、後の人生まで終わります。

でも、本当に多いです

高校には、中学時代の部活動の実績を売りにして入試を受ける推薦入試などもありますので、この思考も生まれやすく、長きに亘って定着してきたのでしょう。

ただ、本当にお勧めはしません

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