転んでも日記⑦
いよいよ明日、ギプスが外れる!(予定)
嬉しいな。嬉しいな。
なんだか最近、ギプスがゆるい感じがする。
孫の手ソード(※以下の記事を参照)も前は苦労してねじ込んでいたのに、難なくするりと入っていく。
これは…と思い左右の足の太さやら弾力やらを比べてみた。
明らかに怪我した方の足、すなわち左足の方が細い…!
しかも、全体的にたるんたるんというか、もう張りが全然ない。重力に従順。
一生懸命踏ん張ってくれてた右足と比べているから、なおさらだとは思うけど。
たった二週間歩いていないだけで、筋肉って落ちちゃうんですね。
歩けるようになったら、筋肉を取り返せ!2021。
たくさん歩いてトレーニングもして、張りを取り戻したい所存!
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さっき、「たった二週間で」と書いて急に思ったんだけど、二週間という期間の捉え方が、体の部位によってきっと全然違う。
左足としては、全然使ってもらえなくて、痩せて、なまって、退屈な二週間だったと思う。
右足としては、何十年と分業制だった仕事が急に二倍になり、毎日酷使されて、それはもう大変な二週間だったはずだ。お疲れ様。
腕の両者に関しても同じだ。部署は違うけどベクトルの似た業務を担っているから、少なからず負担が増えて愚痴の一つもこぼしていることだろう。
脳はというと、え?もうインプット期間おしまい?
二週間じゃ足りないよ〜〜〜!と、たぶん泣いてる。
実際あっという間だった。
あれもこれもぜーんぶこの機会にやっちゃお〜!ぐふふふ!なんて思っていたことの、20%もできていない気がする。
計画を立てて迎える二週間と、突然降って湧いた二週間じゃ、きっと全然違うんだろうなあ。
けれどもまあ、なんだかんだ創意工夫したり慣れたりしていきながら、楽しく過ごせました。まだ、いきなり普通の生活に戻れるわけではないので少しずつ慣らしていけるように頑張ります。
この日記は、ちゃんと足が完治するまではひとまず続けてみようかと思ってます。
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6/11
中学の頃の友人から急に連絡が来た。
地元の友人と付き合いがとても希薄なので、連絡を取り合っているのは彼女くらい。
「連絡を取り合っている」と言っても年に一回あるかないか、ひどいと2年くらい平気で過ぎたりする。
そんな彼女から、どういうきっかけかこのタイミングで連絡が来た。
「元気〜?😄」
みたいな軽いノリのやつ。
笑ってしまった。一番元気じゃないタイミングで送ってくる奇跡。
こういうメッセージって、ただの定形分というか、ワンクッションの役割でしかないので「元気だよ!ところで〜…」と次の話題に入るのが普通だ。
だけど、堂々と「それが、実はいま元気じゃないんだよね」と送らせてくれるタイミングをくれてすごくありがたい。
決まりきった「元気だよ」じゃなくて、イレギュラーな方の「元気じゃないんだよ」を言えるとなんか嬉しい。
「やってやったぞ」って感じ。
「みたか!元気じゃないぞ!まんまと元気?なんて聞いてきおったな!」
いや、ここまで悪どい思考ではない。ないけど、極端に言えばそんな感じ。
この連絡をくれた友人、実は最近婚約していた。
その報告がしたくて連絡をくれたんだと思うけど、確証はない。
私が聞いたから答えてくれたけど、聞かなかったら教えてくれなかったのかもしれない。
すごく秘密主義なところのある人で、ずっと都内に住んでいるのだが、仕事で数ヶ月私の住んでいるところの隣県にいたというのも帰ってから聞いたし、家庭とか身の上話をあんまりしないし、基本的に事後報告でやってる。
一応弁明しておくけど、実は嫌われているとか、私だけが友達と思ってるとかではないから、安心してほしい。
この友人は私のことが大好き。
かくいう私も同じような気質なので、たぶん今まで付かず離れずでやってこれたんだと思う。
初めてお互い公認で「私たちって秘密主義だね」と言い合ってなんか腑に落ちた感覚だった。
「あ、ずっと疎遠だけど疎遠って意識がないからこうやって友達でいられるんだな」と。
疎遠の感覚が一緒でありがたい。
6/12
昨日連絡をくれた友人と、もうひとりの友人と、zoom飲み会をした。
見知った顔の人とネットワーク上で話す、というシチュエーションにどうにも笑いのツボを押さえられてしまっている。
画面越しにスイカを食べてる友人を見てるだけで、ずっと笑える。
なんてお金のかからない遊びなんだろう。
このタイミングでオンライン飲み会という文化が浸透していて本当に良かったと思った。
今日はつまみにおからを作った。
おからってなんでこう大量生産になってしまうんだろう。
毎食食べないと無くならない。けどヘルシーだからお腹空いたら食べることにする。
婚約した友人の式にも行くことになった。
情勢も見つつだけど、この人の式には絶対に行くって決めてる、というかこの人の式には私が行かないと始まらない。と勝手に思ってる数少ない友人の一人だから、どうにかこうにか行けたらいいのだけども。
では。
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