手帳は第二の脳
長年愛用している手帳。
もうかれこれ今年で14年目になる。
バインダー式の手帳で毎年中身のリフィルだけ交換してずっと使っていて絶対に手放せない愛用品の1つ。バインダーはコードバンでかなり奮発して買った。でもやっぱり良いものは違うなと思った。これだけ長年使っても飽きない。使えば使うほど味も出る。経年変化で色の移り変わりが楽しめるし手触りも最高に気持ちいいのでついつい触りたくなってしまう。
今ではスマホさえあればなんでもできる時代なので必要ないと思われそうだが僕にとっては必要不可欠。
手帳はタイムスケジュールや管理はもちろんだが他に手放せない理由がある。
一般的にはタイムマネジメントがメインで使われる手帳だが他の部分で重宝している。それはアイディアをメモったり思考を巡らせたり達成させたい夢を書き連ねたり思考を書き留めることに便利だからだ。
手書きってバカにできない。周りの生活を見渡せば手書きをする機会はほぼないと言ってもいいぐらいの中、必要性がないように感じるがそんなことは全くない。
手書きでメモるのとスマホにメモること1つとっても違う。まずはメモるのにアクションの数が断トツで違う。手帳なら開いてペンで書くまで1アクション。一方スマホはメモアプリを探してタップして開きメモするページを開くまで3アクション。まずここまでで差が生まれる。そして何よりもスマホでメモったものってあまり見返すことがない。その点手書きの手帳は見返すことが簡単にできるのでよくする。確かに過去のものを検索するのはスマホの方が断然速くて便利だがそれでも手帳の方が魅力的である。
手書きはその時の気持ちもそのまま記録できる。重要なことは大きめの文字で書いたり筆圧が強くなったり丸で囲んだりアンダーラインを引いたり容易に自由に制限なく表現できる。だから後で見返した時もどこが重要な箇所か見やすかったりその時の気持ちまで読み取れる。
また手書きをすることによって明らかにスマホでやる時よりも脳が刺激される。だから手書きをしている間に新しいアイディアや何かと何かが結びついたりなど閃きが生まれやすい。
さらに手帳には叶えたい夢をどんどん書き込んでいる。1つのページとして手帳の後ろにドリームリストを書き溜めているがこれがバカにならない。叶えたい夢は大きいものから小さいものまであるが浮かんだ時に書き足していき数えたことがないが今では100以上あると思う。そして叶ったら赤のボールペンで横線を引き叶った日付を書いている。それをたまに見返すと夢って想い描くと叶うものだと実感できる。
タイムマネジメントよりもこんな使い方を重宝している手帳。
僕にとって第二の脳なのだ。
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