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【ラブレター】
夏の昼間の海に足を伸ばすようになったのは、子どもが生まれてからのことだ。夏の昼間の海は暑く、多くの人で賑わっている。暑さも喧騒も苦手な私は、意識的に人気のない時間帯、主に夕暮れ時や夜を選んで海面に足を浸す。陽が落ちていくさまを眺めながら、家路へと向かう鳥たちの羽音を聞く。そういう静かな時間が、何よりもすきだ。
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海のことば、空のいろ
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少し深めのエッセイ。創作にまつわるエピソード。時々、小説。 海の傍で生きてきた私のなかにある、たくさんの“いろ”と“ことば”たち。より自…
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