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【新しい記憶の欠片〜降り積もる音の連なり】
「滝を見に行きたい」
そう言い出したのは、私だった。相方は、すんなりとそれに乗ってくれた。
「いいね、行こう」
彼は私の「やりたい」を制限しない。もちろん、突拍子もないことを言い出したら止めるのだろうが、私はそもそも臆病な性格なので、突拍子もないことを言い出すのは、どちらかというと彼のほうである。
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海のことば、空のいろ
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少し深めのエッセイ。創作にまつわるエピソード。時々、小説。 海の傍で生きてきた私のなかにある、たくさんの“いろ”と“ことば”たち。より自…
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