ano hi の prologue(プロローグ)
最初、嫌いな苦手そうな人って
後になって、好きになることあるよね
意外な一面見たりとかして
悪い印象は
とても小さな出来事で好転する
まさに
アイツはそうだった
年の離れた職場の年下の上司
それが彼だった
俺は初めてあった時に
なぜか?懐かしいような
会ったことあるような
感じがしていた
22才も上に見えなかった彼女から
目が離せなかった
俺は
彼女に接すれば接するほど
好きだと確信していった
しっかりしてるのにどこか抜けてて
黙ってると美人なのに
喋るとお笑い系
笑うと可愛い
なんだか分からない安心感
俺の店のパートのおばちゃん(←ゴメン)
それが彼女だった
彼はわたしに色々
アドバイスしてくれて
私は彼のカフェの正社員になれた
彼といると楽しかった
息子のような感じかな
何でも話せる男友達とか
彼女といると
安心する、ほっとする
彼女を幸せにしたいと思った
彼には婚約者がいた
微笑ましいふたりをみた
少し落胆している私がいた
彼女は離婚して
俺と同い年ぐらいの娘は
遠くで暮らしていた
ひとりで一所懸命、生きてた
彼は私を好きだと言った
笑ってやり過ごした
彼女を好きでも
俺には守らないといけない人がいる
だけど、彼女を誰にも渡したくなかった
俺のエゴ
年齢なんて関係ない
男と女
立場なんて関係ない
好きか嫌いか
先の事は考えられない
ふたりは繋がっている
ココロとココロが
共鳴していた
人生は長いようで短い
後悔のないように生きたい
それが例え間違いだとしても
自分の気持ちに
嘘をつかずに正直でありたい
幸せ か 不幸せ かは
どう生きたかで決まる
そう思いたい
そう願いたい
この世界で会えたことが
ふたりにとって
いちばんの幸せ
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