メイドがメイドカフェの未来を考えてみた!!
今、#お店の未来 というハッシュタグがnoteにあるそうなので、使ってみようと思い、メイドカフェの未来について考えてみようと思います。
まずはメイド喫茶の歴史をざっくりと
萌え文化も長いものですよね。私が小学生とかそれより前からある気がします。
そんな中誕生したコスプレカフェ。
(コスプレカフェは今のメイド喫茶の元になったものです。)
コスプレカフェとは、アニメや漫画などのキャラクターのコスプレをしたコスプレイヤーが接客をしてくれるカフェのこと。
期間限定でイベントとしてそのカフェがオープンしていたようです。
その後、上のコスプレカフェの運営がコスプレ衣装製作会社に代わり、ウェイトレスの衣装をメイド服に統一することで落ち着いた雰囲気と「癒し」をコンセプトにメイド喫茶が始まりました。
その後、アキバ文化がメディアに取り上げられるようになりメイド喫茶は増えていきます。
増えていく中で、初期のようなウェイトレスがただメイド服を来ているだけ(所謂今のクラシカル系のメイドカフェ)ではなく、コスプレをした女の子とお客様とのコミュニケーションのできる空間へと変化していきました。
今のメイドカフェで大事なこと
現在主流となっているメイドカフェでは、メイドちゃんたちに歌やダンスを披露してもらう、twitterで絡んで仲良くなる、一緒にチェキをとるなどカジュアルにコミュニケーションを取れます。
その中で、SNSはとても大事だなぁと感じます。
SNSの普及によってメイドちゃんたちは、お客様が来店していない時にいかに自分へ意識を向けてもらえるか、次来た時に自分とのチェキをとってもらえるかなど、お店以外でのアピールが大切になってきました。
みんな、自撮りをアップする、自分の名前の入ったハッシュタグを作って使ってもらう、歌やダンスの動画をあげる、コメントを丁寧に返すなど、自分の名前を覚えてもらう為に色々な努力をしています。
SNSからメイドちゃんを見つけるなんてこともあります。
そんな時にどれだけ自分に会いに来て話をしたいと思ってもらえるかがとても大事です。
他のメイドちゃんにはない、自分らしい SNSでのアピール方法をうまく掴めた女の子は強いですね。
初期のメイドカフェにはなかったこと
初期のメイドカフェになかったことは、パフォーマンスや先ほど書いたようなお店以外での絡みではないでしょうか。
アイドルの数が増え、地下アイドルなども含めるとかなりの量のアイドルが存在しています。
それに加え、オタクかどうかはまた別として、「アイドルは誰が好き?」という質問にほとんどの人は自分の好きな男性アイドルにしても女性アイドルにしても誰か1人の名前は挙げられるでしょう。
つまり、アイドルが好きであるということが珍しくないのです。
そしてアイドルの可愛いが女の子の可愛いになっているのです。
そんな中で、メイドちゃんもアイドルのように歌って踊ることをしないわけにはいきませんね。
メイドちゃんはお話ができるアイドル。
ただのメイド服を来ていたウェイトレスがここまで変化してきました。
これからのメイドカフェ
その時代の”女の子の可愛いさ”によってどんな可愛いをアピールするかは変わってくると思います。
そしてSNSの普及によって変わったメイドさんのお仕事や努力の方向、アイドル文化の繁栄によるメイドのアイドル化。
こう変化をしたように、アキバ文化以外の文化や社会の当たり前にも大きく変化させられていくのだと思います。
秋葉原にはメイドカフェがものすごい数あります。
想像もできないほどの女の子がメイドになって働いています。
もうメイドであるという事実だけでは珍しくもなんともないのです。
その中で自分のお客さんやファンを作るには、他のメイドには負けないほどの自己アピール力、キャラ作り、そしてアキバ文化が海外でも注目を集めているので、外国人のお客様とのコミュニュケーション力など、ただ可愛いだけでは乗り越えられない世界になっていくと思います。
アイドルと似ていますね。(もちろんアイドル化しているので当たり前なのですが...笑)
常に変化していく流行、可愛いとは何か、世の中の当たり前、たくさんいるライバルのメイド達、そういったものに常にアンテナを張りながら自分をどうやってアピールするかが大事になっていくのだと思います。
きっと自分をたくさんアピールできる女の子を育てられる、そして個人として目立つことのできる機会がたくさんあるメイドカフェは自然とこれからもリピーターをつかむことができるのでしょうね。
最後に
今回の記事は全て私のゆるい考えごとです。
なに甘いこと言ってんだとか、そんなの当たり前だろう、と言わずにメイドも何かしら考えているのだなぁとゆるく読んでください。
変化することを恐れてずっと変わらないメイドカフェになってしまい、リピーターに飽きられてしまうなんて事がないように、変化を恐れずその時代の流行りをしっかりと掴みながらアキバ文化をアップデートしていきたいですね。
今回の記事も読んでくださりありがとうございました。
シェアしてくれたらとっても嬉しいです。
次回の記事も読んでくださいね。ありがとうございました
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