母と現実と理想とラスボスと。
こんにちは、春野ウメコです。
昨日、私が"人生の師匠"と尊敬している方に会いに行ったら、これから私が目標に進むために、指針になるような言葉と気づきをいただきました。
おまけに、新たな“人との繋がり”も出来て、これから先の日々に、ワクワクを感じながら夜は眠りにつきました。
躊躇してないで、行動しないと何が起きるか分からないなぁと、改めて体感した吉日でした。
今日は、先日受講したワークショップから得た、“気づき”をアウトプットしたいと思います。
ワークショップにて最初に与えられた課題は、「仕事・お金」と「人間関係」について、「現実」と「理想」の書き出しでした。
ちなみに「人間関係」は、“家族もしくは友人”という身近な範囲で、とのこと。
書き出してみて浮かんだ“気づき”を、少人数グループの中で発表しアウトプットします。
私は、与えられた課題のうち「人間関係」について、“母”、“恋人”、“友人”と小分けにして書き出しました。
・・・書いてみて、あらビックリ!!
“母”に関して、「現実」はスラスラ描き出せるのに、「理想」は全く浮かばない。
母と会話としていても、思うように意思疎通が成り立たっていないモヤモヤ&イライラが「現実」。
母という身近すぎる存在だからこそ、ちょっとした意思疎通が取れないだけで、つっかえてしまう喉の小骨が、文章にむき出しにされました。
しかし、母との関係はこうで有りたいと願う「理想」は浮かんでこない。
このワークショップに参加し、このテーマで書き出しを行ったことで、母に対する「理想と現実のギャップ」をあらわに知ったのである。
書き出しタイムは終了。
順番に、それぞれの“気づき”をグループ内でアウトプットし、更にそのグループ内で、各々の“気づき”について、コメントをする形で時間が進んでいく。
私の話を聞いて、「母と子の関係は近すぎて、人間関係の対象に入っていないのかもしれないわね。」と、ひとりの方がコメントをぽつり。
そのコメントに対し、私は目から鱗が落ちていた。
私と母の関係は、何故だかお互いが理解している大前提となってしまっている。
ちゃんと理解できていないことも分かっていながら、それを隠して。
それが故、小さな会話の歪みに、苛立ちを感じてしまうのかもしれない。
そのコメントから得た新たな“気づき”に、自らの思考を当てようとした時、
母が、ゲームの最終局面に待ち受けている“ボスキャラ”に思えてきた。
母という人間関係を攻略できたら、なんだか無敵になれる気がする、と。
というか、私は今までラスボスの存在に、いつかは攻略しなきゃと思いつつ、どんどん後回しにしていたと、34年経ってようやく意識を向けられたのである。
一般的に言えば、ラスボスは1番強いのである。
ラスボスを攻略することは、容易ではない。
今後も母とのモヤモヤ・イライラを日々感じて、それをやり過ごしながら生きていくこともできる。
だけど、私は、母がラスボスだと言う事に気づいてしまった。
このラスボスを攻略した先に、何かの希望や開けた未来が、待っている気がしてしまったのだ。
そして、人間関係というと、相手に焦点が当てられがちだが、母を変えるのではない。
母は変わらないことを前提に。私自身の、母に対する見方を変えるのである。
思考から行動を変えれば、きっと関係にも変化が現れるかもしれない。
「躊躇してないで、行動しないと何が起きるか分からない」
そうやって昨日体感したことを、早速糧にできた今日も、吉日。
これを読んでくださったあなたにとっても、何かの吉日となりますように。
ちなみに、ラスボスと聞いて何のキャラクターが浮かびますか?
私は「星のカービィ」の「デデデ大王」です。
本日もお読みいただきありがとうございました。
(意図せず、導入の話と本題の締めが繋がってしまい、どや顔しています笑)