【精神疾患】生活保護の説明を受けたら虚無感や混乱でボー然と涙が出た話。
こんにちは。
春野太陽です。
退職し、休養中で、もう金銭的限界な最中の私。
役所で生活保護制度について改めて説明を聞きに伺いました。
一年ちょっと前にも「もしものために」と窓口に聞きにいったことがあったのですが、
今回は私の状況が危機迫っているっていうのもあって
前回よりも細かく資産や貯金額のヒアリングと
申請の条件などの概要を説明されました。
もちろん田舎暮らしの大きな資産として車は最重要項目。
申請の条件としてまず1番に車の手放しを伝えられました。
すでにそのことに関しては親と絶縁する頃から
調べ済みであったし、
ここ数ヶ月くらいの間に手放す意思を固めていたので
説明を受けた時も素直に受け入れられました。
さらにすすむ申請条件説明の中、
家賃の値段にも上限があることを初めて知りました。
とは言っても私のアパートはなんてことない安いアパート。
贅沢なんてしていません。
だけど、生活保護受給条件の家賃よりは数千円高かったらしく
「大家さんに事情を説明して下げてもらうよう交渉する」
「それがダメなら別のところに引越しをするしかない」
と言われました。
そこから私は窓口の担当職員の言葉が
全部呪文のようにぐるぐると頭の中を駆け巡って
混乱状態になりました。
『なんで差額数千円でそこまでされなきゃいけないの?別に私贅沢な生活してるわけじゃないよ💦』
『引越しの可能性がある。って、じゃあ引越しになったら引越し費用は出してくれるのか💢』
『絶縁して越してきてやっと安寧の地だと思えた居場所を手放さなきゃいけないの?😢』
そう感情が渦巻いて、悲しさや寂しさが襲ってきて苦しくて仕方なかった。
毒親から生まれ自分の人生を奪われ、
そこから精神を蝕まれ健康な体を失い、
すると職を失うことになり収入は得られず、
とうとう車を手放す所まできたと思ったら、
まさか今の居住地も失うなんて聞いてないよ。
私はなぜすべて奪われなきゃならないのか。
無念すぎてもう涙が止まらない。
正論は傷つく。絶対に正論は言わないでほしい。
『支援受けてる側なんだから文句言うな』
『みんな同じ条件にしないと受給させられないのは当たり前だろ』
『数千円でも積み重なれば大金なんだから』
そんなことはわかってる。
これらの正論は言われなくても知ってる。
でもそんな正論を飲み込めるほど今は心に余裕はない。
まだ脳みそは混乱の渦で激しく翻弄されてる。
理性でもって冷静に受け入れられるまではまだまだ時間が必要。
他人の説教や諭しは今1番身体の毒。
自分自身が自然と受け入れられるのを待つしかない。
悔しくて仕方ないのは当然だ。
だってどれも私が望んだ物じゃないし
私自身が作り出した物じゃない。
(最終的にあなたが決断したんだからね、みたいな言葉もまじ毒親育ちからしたらFUCK)
全てのきっかけはあの毒親が
私の心を、脳を、ズタボロにしてきたせいだ。
そのせいで私を満たすものも、夢も、
どんどん手放すしかなくなってしまった。
気づけばもう何にもない。
毒親という存在と、そいつらが私を産んだこと
恨んでも恨んでも恨みきれない。
どうなるんだろう、私。
2024.02.11(Sun)
春野太陽
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