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【障害者雇用】精神疾患に振り回されながら働く難しさ。【一旦契約終了】

こんにちは。

春野太陽です。

昨年の春頃から【障害者雇用】について記事を書き、

なにか変化や発見がある都度更新させていただいてましたが、

【障害者雇用】についての記事は無期限の執筆休止となると思います。

というのも、今月末で私は一度退職します。



なぜ退職に至ったかをお伝えしますと、

簡単に言えば「私の体調悪化を伝え休職を申し出た」からです。

休職を申し出たのにも関わらず退社になってしまったのにはまた理由があります。



そもそも、障害者トライアルで入社して最初の1ヶ月、契約通りのフルタイムで勤務していました。

しかし久々の労働は肉体にも脳にも負荷が強いもので、頭でなんとかしたいと思っても身体が言うことを聞かない状態でした。

そこから相談を重ね、無理のない範囲での時短勤務を開始。

職場の人の意向としては「自由に無理なく来てくれれば」と言うことなんですが、

どうしても【労働契約】という書面を作らないとならない都合上、【◯時〜◯時(うち休憩I時間)】のように形だけでも勤務可能そうな時間を話し合い書面を作りました。


その後はその労働契約で結んだ勤務時間をこなそうとしましたが、なかなかうまくいかず早退する日がほとんど。

とくに12月、1月にかけては勤務表を見返すとあからさまに欠勤が増えていました。

原因は突発的な大きなストレス。そしてそれからのトラウマ反応。
(友人とのもめごと、アパートのエアコン故障トラブルで極寒生活苦、役所手続きで家族の話をしなくてはならない負荷、などが連続で続いた。)

上司からは「次の契約更新ではもっと労働時間を短くしてハードルを下げてみない?まずはそこで勤務実績を積んでもらいたいと思ってる。」
「人事としても、勤務表の備考欄に『早退』とか記入しないような形で綺麗な勤務表で達成感や成功体験に繋げて欲しいと思っている」

との提案を受けました。


その提案を受けた後私なりに考えた結果、

「入社した時80くらいのエネルギーだとしたら、今はもう20くらいにまで落ちてきている状態です。

今日の勤務でも目がうつろな状態になってしまったり、脳に霧がかかったようにモヤモヤして思考が回らなかったり、危険な状態の一歩手前だと感じました。

このままの状態で働いたら、提案してもらったハードルを下げた労働でもきっと欠勤続きになると思います。一旦休養の時間を作って、回復してから提案してくれた形の働き方で再スタートしたいです。」

と伝えた経緯なわけです。


休職の措置が取れなかったのは
私の勤務歴がまだ半年であることや嘱託社員といえどパート労働者であること、そしてそのパート契約通りの実績を積めてないことなどが理由です。
これは私の責任だから仕方ない。

でも、私の状態が回復し次第、再契約という形をとってくれる話をしてくれました。

対応が難しい問題の中で、最大限私を守るためにできることを見つけてくれた人事、総務、上司には感謝しています。


人間は、居場所があることで安心感を感じられ
自分の存在意義を感じられる生き物です。


そして希望があることで辛い時も前を向いていられる生き物です。

入社してから確かに私は悲壮や絶望を感じることが減り、


社会で人間同士で関わり合いを持ちながら協力して目標を達成することに喜びを覚えました。

きっとここでクビ宣告されていたら、

毒親に植え付けられた『結局私は何をやってもうまくいかない』が再発し反芻し、人生を諦め、

もう社会に復帰する気力もすべて失っていたかもしれません。そうだと思います。

だから、この大好きな今の職場に戻れる猶予を与えてもらったおかげで、

安心して休むことができるし、

回復期間の終わりの見えない辛い間も希望を持って前向きに治療に取り組んでいけます。



1/31に最後の面談をして、今回は一旦退職です。


退職している間の生活は、正直厳しいです。

当然収入はない中で、生活費はかかるし医療費はかけないとならない。

もう貯金も底をついています。

役所(公的福祉)、FPさん、カウンセラーさん、医師、などの力を借りて、

1人で抱え込むことがないようにして、

なんとか生活を工面していけるよう相談や話し合いをして、

暮らしていければいいなと思います。

『どうせ死ねないなら、
もう生きるのを諦めるのを諦めて
 人生楽しんでやるって、
自殺がうまくいかなかった時に決めたから。私。』


生きるのはハードモードすぎるけど、

今は優しい周りの人がいるから。

『体調直して絶対戻ってきてね!約束だぞ!』

『今はまだ確かなものを感じられないかもしれないけれど、春野さんなら必ず夢を叶えられます。俺はそれをできる限りサポートするから。休みの間もいつでも連絡ください。』


そんなふうに言ってくれる上司や先輩がいるから。

恩返しできるように頑張りたいです。



職場のみんな、私頑張るから待っててね。



2024.01.29(Mon)
春野太陽

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