【精神障害】「まだまだ若いんだから」と言われるのが嫌です。
こんにちは。
春野太陽です。
またしばらく体調が不安定だったり
記事にしようにもどうしようか迷ったりと
筆をとれずに入れました。
今回はここ最近で改めて思った
言われて嫌なことをお話ししたいと思います。
私は精神障害者です。
複雑性PTSDと愛着障害を持ち、
そこから二次的症状としてうつ病が現れています。(現在の診断)
生活はグループホームに移行しました。
そんな私が言われて嫌な言葉。
それは、
『まだまだ若いんだから大丈夫よ!』
『20代でしょ?そんな悲観的にならないの!』
などの、
年齢を聞いてポジティブにしようとしてくる人の言葉です。
この言葉って
過去の職場でも言われたことあるし
障害福祉系の窓口の人にも言われたことあるし
グループホームの職員にも言われたことあるし
グループホームの利用者にも言われたことあるし、
なんなら自分も他人に言いそうになりかけたことはある。
相手は、励ましているつもり、
もしくは、自分の年齢を自虐して笑わそうとしているつもり、
が大抵なんだと思うんですけど、
どうも私にとってはつらい言葉です。
自分の生活・体調・生育歴など
客観的にみてどう考えても
未来を見据えられるような希望を持って生きる生き方を親から教えてこられてないし
毎日頭痛や吐き気にさいなまれて部屋から一歩も出れないし
家族親族いない上治らない脳の異常に犯されてる障害者・病人にこの先どうしろって感じだし
そんな状態を『若いから』というだけの理由で
【未来を明るくみなさい】
【まだあなたの将来は長いのよ】
って言われるのは、無理すぎです。
知り合いに60代、70代の方がいますけど、
その方達は山登りを毎週している人とか、
温泉地巡りで全国旅行してる人とか、
重いカメラ一式持って津々浦々写真撮る人とか、
いらっしゃいます。
その方々の方が
よっぽど『未来がある』し『楽しめる元気がある』んですよね。
【この先あるから大丈夫】とか
【将来があるんだから】とかって
私からしたら
『精神障害者は寿命が短命になる統計出てますが?。』
『どんな生き物でも不慮の事故とか災害でいつ死ぬか分からないんだから若いだけで先が長いとか勝手に決めんな。』
『苦痛から解き放たれたいから将来とかより早死希望なんですが。』
『元気な年寄りの方がよっぽど将来が明るいですよ。私なんかは全然大丈夫じゃねぇわ。』
って感じです。
年齢だけで決めつけられるのは勘弁です。
その人のバックボーンや現在など総合的に考えて言葉を選ばないとなって、
これを機に自分自身も気づきました。
無責任にどこでも誰にでも
「えーまだまだ若いじゃないですかぁ〜」
なんて言わないように気をつけなきゃね。
どのくらいの年齢になれば、
これ系の言葉を言われなくなるでしょうか。
20代のうちはしばらく言われるのは仕方なさそうですね。
35歳〜40歳くらいまで辛抱なのかな。
長い…。何年耐えなきゃならないんだ。
2024.07.04(Thu)
春野太陽
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