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楽しいことに貪欲なライターが、今年やりたい10のこと

今回のnoteは、所属しているライター向けのオンラインコミュニティ「Webライターラボ」の企画で書きました。1月のコラムのテーマは「今年達成したいこと」。THE・新年!という感じ、すごく好きです。

やりたいことを1個に絞れなかったので、欲張って10個挙げてみました。

うつ病と離婚がきっかけでフリーライターになり、「自分らしい働き方」を軸に活動してきて、気付けば6年目になります。

2025年は、今まで以上に本音を大事にしたい。仕事もプライベートもワクワクするかどうかをベースにしたいと思っていて。

今回書いた「今年達成したいこと」にも、そんな気持ちが色濃く表れているような気がします。


1.娘と水族館に行く

まず、2024年に達成できなかった「娘と水族館に行く計画」を、今年こそ実現させたいです。

プライベートな予定って、「いつでも行けるし」とつい後回しにしがちなんだけれど、一瞬先の未来は分からない。いつでも行ける保証なんてどこにもないんだよね。

遅くとも、屋外のショーを、熱中症を気にせず快適に見られる季節までには叶えたいと思っています。

2.推しを肉眼で見る

私を突き動かしている7割は、アイドルグループ「Snow Man」の佐久間くんの力だと思っている。重い言い方になるけれど、彼は「生きる目的」でもあり、彼のおかげで寿命が延びている気さえします。

2024年にライブ参戦したかったものの、チケットが取れず、どうにも叶えられませんでした。でも、「生きてたら絶対会えるからという佐久間くんの言葉を信じて、「今年こそは」と燃えています。

今からお金をためて、体力つけて、最高のコンディションで会えるように準備しておきます。

3.文学フリマに出店する

Kindleを出版したあと、自分自身の記念として、紙の本もほしいなって思いました。せっかく作るなら、ほかの人にも手に取ってもらえたらうれしい。

それなら、文学フリマに出店してみるのもいいかもしれない。

文学フリマとは、文学作品の展示即売会です。

出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売します。

作品の内容は、小説・物語・詩・俳句・短歌・ノンフィクション・エッセイほか、評論・研究書など多岐にわたります。気軽に読める作品から重厚なものまで、ごく個人的なものから社会的なものまで、出店者によってさまざまな作品が販売されます。

引用:文学フリマ 公式サイト

お客さんに自分の本を直接手渡せるなんて最高だし、そこから新しいつながりが生まれたら素敵だよね。

期待しすぎかもしれないけれど、そんなワクワクも込みで、思い切り楽しんでみたいと思っています。

4.読書を楽しむ

昨年に引き続き、今年も意識して読書の時間を作りたい。

あくまでも個人の意見ですが、仕事の案件数を削ってでも、読書は必要だと思っています。

私にとって、本を読む時間は、自分じゃない誰かの世界に没頭できる、特別なものです。

誰にも邪魔されず、静かに心の栄養を補給することで、自分自身の書く力とか、生きる力みたいなものも、みなぎってくるような気がします。

自分が気に入った本はもちろん、周りの人が紹介してくれた本も積極的に読んでみたいな。

5.手芸部を立ち上げる

去年の5月から、ひとはこ本棚のオーナーとして活動しています。

参加しているのは、私設図書室でのオーナー制度。利用料金を払うことで、大きな本棚の一部に、自分の好きな本を置けるというものです。

他のオーナーさんとの交流を楽しんだり、自身のスキルを活かして講座を開催したりするなど、とにかく楽しい!

そこで今年は、講座ではなく、もっと気軽に楽しめる「○○部」を立ち上げたいと思っています。

図書室に訪れる人は、どういうわけか手芸好きさんが多い(ちなみに私は編み物が好き)。それなら、みんなで集まっておしゃべりしながら、それぞれ好きなものを作ったら楽しそうだなって。

うん、これも絶対に実現させよう。

6.noteを磨く

私にしっくりくるnoteのつきあい方を見つけたい。ずっとそう思っていました。

でも、自分だけでは具体的にどうすればいいか分からない。そこで、みずのけいすけさんが考案した「パーソナル編集者」をお願いしました。

パーソナル編集者からアドバイスを受けて行動するのは、もちろん私。できることは、ひととおり試してみたいと思っています。

サービス利用の契約更新は半年後。どういうふうに変化していけるのか、楽しみで仕方ありません。

7.2冊目のKindleを出版する

年末に初めてKindleを出版してみて、「私がしたかったのはこれだ」と確信しました。

2024年最大の目標が達成した今、もっと自分のなかから言葉を生み出したい、残したい、という気持ちが強くなっています。

できるなら1冊で終わらず、2冊目のKindleエッセイ集を作りたい。時間も労力もかかるのは分かっていても、それ以上に価値があると知ってしまったからには頑張ってみたいな。

あと、次のKindleのテーマについては、SNSでアンケートをとってみてもいいかも、と密かに思っています。

8.目標月収を達成する

ライター6年目。振り返れば、以下のようにいろいろなことに挑戦してきました。

・Kindle出版
・コラム記事制作
・インタビュー記事制作
・ブログ記事制作
・ホームページ文章制作
・画像編集
・コンテンツコンバート
・SEO記事制作
・プレスリリース
・Instagram投稿文制作
・音声広告シナリオ作成
・セミナー講師
・リライト
・校正

この言葉がふさわしいかどうか分からないのだけれど、この5年間、どういった方法が自分に合っているのかを実験してきたところもあります。

今までの経験を踏まえて、今年は自分がもっているものを上手に使っていくタイミングかなと。つまり、私にとってベストな方法で目標月収を達成できるんじゃないかと思っています。

私にとっての理想は、「誰かの役に立つこと」ももちろん含まれています。私だからこそできることで、社会にほんの少しでもプラスの影響を与えられたら最高だな。

9.娘と写真館で写真を撮ってもらう

今年の1月に娘が10歳を迎えます。今は18歳が成人だけれど、私にとってはハーフ成人式というか、ひとつの区切りのような気持ちがあって。

「着物を着て写真屋さんに写真を取ってもらいたい」というのは、娘の希望です。

今まで人に写真を撮られるのは恥ずかしいから嫌だと言って、七五三のときも写真館に行きませんでした。そんな娘本人が言い出したのだから、彼女にとっても10歳は節目なのかもしれません。

少しお金をためる必要があるけれど、娘が10歳のうちに実行します。

10.思っていることを言葉で伝える

当たり前だけれど、心の中で思っているだけでは、誰にも届かない。それってすごくもったいないよね。

たとえば、誰かのnoteを読んだら感想コメントを投稿するとか、相手のしてくれたことが嬉しかったら感謝を伝えるとか、そういうちょっとしたことがすごく大切だなと感じています。

というのも私自身、noteやKindleを読んでくれた人から、感想を伝えてもらったことで、勇気付けられてきたから。ちゃんと届いていると分かっただけで、私として生きててよかったとも思える。

「こういう考え方もあるんだ」って、自分では知らなかったこともたくさん教えてもらえて、見える世界も広がったし。

ただ「一日あたり○件noteを読んで感想を書く」とか決めてしまうのではなく、あくまでも自分がしんどくならない程度に伝えていきたい。

「伝えたんだから、私にも感想ちょうだいよ」って見返りを求めてしまったら意味がない。下心で濁ることなく、透明な気持ちのまま届けることが大切だと思っています。


2025年の終わりに振り返ったとき、いくつ達成できたかはもちろん、自分自身がどう変化しているか楽しみです!

楽しいことに貪欲な私を、今年もどうぞよろしくお願いします。

Discord名:春野なほ
#Webライターラボ2501コラム企画

▼今までにラボのコラム企画で書いたnoteは、以下のマガジンにまとめています。


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春野なほ|エッセイスト・ライター
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