花と魂。
新月。旧暦でいえば睦月の朔日。
つまり、お正月です。
『新春』という言葉があります。現代の暦ではこれから冬本番なのになんで新春?と思ってしまいますが、旧暦だと少しずつ春めいてくる頃なので春という表現に違和感がないのです。
天気予報などで『暦の上では…』とよく耳にしますが、新暦と旧暦では1ヶ月くらい感覚のズレがあるのです。
せっかく旧正月ならばと久しぶりに花屋さんで春らしい切り花を購入して飾りました。切り花は単価が高い割にすぐに枯れてしまうのでしばらく買わずにいたのですが、最近また植物に関する本をいろいろと読むようになり、試しに購入してみました。
「植物には魂がある」と聞いたことはありますか?
実は植物だけでなく、物にも動物にも地球にも魂はあるそうです。最近ずっと小林正観さんの本を読んでいて、魂や神様、宇宙というものについていろいろと学んだり考えたりするようになりました。
スピリチュアルという分野にはずっと興味はあったのですが、どこか胡散臭さを感じていました。というのも、それぞれの人がそれぞれの見解で語っている感じがして「本質」というものが見えてこなかったからだと、今になってその理由が言語化できるようになりました。「本質」を知るきっかけになったのが小林正観さんであり、さらに難しい内容になりますが、足立育郎さんの本を読むことで納得したのです。
このお二人に共通することは『自我(エゴ)』をなくすという方向性であることです。
多くのスピリチュアル本で語られている内容は「願いを叶える」とか「引き寄せ」とかエゴ的な内容のものが多い印象で、それがどうも引っかかっていたのです。願いを叶えて思い通りの人生になって自分がよければそれでいいというのは、なんとなく違うんじゃないかと、わたしの直感が働いていたのかもしれません。
話を戻しますが、植物には魂があるのです。
花に「きれいだね」「ありがとう」「大好き」などとポジティブな言葉をかけてあげると、花はその人のために長く咲いてくれたり、棘のある植物の棘がなくなったり、柔らかくなったりという現象が起こるのだそうです。なので「試しに」購入してみたのです。
これは植物にだけでなく、物にも動物にももちろん人間にも同じことが言えます。物は使わないでずっとしまっておくと悪い気を出して、病気や不運を呼び込むといいます。だから断捨離、物を少なくしてひとつひとつの物を大事にしてあげると物からも大事にしてもらえるのです。
ヴィーガンとかベジタリアンという考え方はだいぶ浸透してきている印象ですが、「動物には魂があって、かわいそうだから動物は食べない」というのは、植物には魂がないと思っている方の考え方です。
動物にも植物にも魂があると知っていたら、何を食べるにしても「命に感謝して食べる」のがよいとわたしは考えます。
これらのことを知ったのは本当にここ1ヶ月くらいのことで、年が明けてからわたしの世界は目まぐるしく変化しているように感じています。毎日読書がやめやられない止まらない状態で、とにかくインプットばかりしていたので、少しずつ自分の考えをまとめるためにもアウトプットしていこうと、noteを書いている次第です。
1人でも多くの方に『本質』と向き合う機会が訪れることを願っています。1つの魂として、今を生きる人間として何ができるのか、少しずつ学んで実践してまいります。人とは?宇宙とは?神様とは?まだまだ知りたいことだらけです。気づいた方から一緒にスタディしていきましょう。
まずは小林正観さんの本を読んでいただくのがおすすめです。書店でなかなか買えない本もありますが、Kindleなどでも読めますので気になる方は何冊か読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。少しずつではありますが、自分の考えをまとめるnoteとして今後も更新していきたいと思います。