週1図書館通いの記録 その3
●借りていた本・加納朋子『七人の敵がいる』
→読了、返却
PTA小説、とでもいうのだろうか。多忙を極める敏腕編集者の陽子が、地域の自治会・保育園の保護者会・少年スポーツ団の父母会・小学校のPTA等々をぶった斬っていく話である。
作者はミステリの一種である「日常の謎」の妙手として知って、駒子シリーズは一通り読んだ。人が死ぬ話が苦手な私はミステリが読めないのかと思っていたら、「日常の謎」というジャンルを知って「こういうの、すごく好き!」となった。
本書に「謎」は出てこないのだが