ゲノム編集技術が英米で医療承認へ
はじめに
2023年12月30日。
毎年12月は体調を崩しがちなのですが、今年は何とか耐えてるかなというところです。
引き続き体調には気をつけつつ、やっていきたいですね。
さて、本日の記事ですが、ゲノム編集治療が英米で承認されたという記事です。
こちらの技術は2020年にノーベル賞を獲得した技術で、従来よりも比較的簡単に遺伝子を破壊したり、修復したりというのができる技術です。
ゲノム編集については以前(もう3ヶ月前)に書いていましたが、その技術がいよいよ医療の現場で使われ始めるんだなと感じています。
現状の承認範囲としては、2つの病気に限定されており、今後各国に、また他の病気への活用が承認されるんじゃないかということです。
ゲノム編集技術を簡単におさらい
ゲノム編集を簡単におさらいしておくと
ということです。
似たようなもので、遺伝子組み換えというのがありますが、これは意図的に別の性質を持った遺伝子を組み込む技術で、粒度としては狙った遺伝子を編集できるゲノム編集の方が細かい技術となります。
「CRISPR(クリスパー)/Cas9(キャスナイン)」という技術が2020年にノーベル賞を獲得していて、それを応用した技術が承認されたとのことでした。
誰が使うか
こういった技術は一般的に「良いもの」として紹介されていたり、当たり前なのですが、メリットを多くアピールしています。
ただ、その一方で悪用しようと思えばいくらでもできるということを念頭に置いておく必要があります。
そもそもゲノム編集技術を推進している人は誰なのか、その本来の目的はどういうことなのか、どんなふうに使えば悪用できてしまうのか、悪用したらどんな世界になりかねないのかなどちゃんと確認をしたり、考えた方がいいんじゃないかと思います。
(かなり有名な財団が出資してるとだけ書いておきましょう)
以前書いた記事にも何となく書いてますが、有料範囲にしてしまっているので、購入していただくなり、自分で調べるなりしてください。
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